当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は持久力向上について少しお話させて頂きます。
長時間の運動に必要なもの…それは持久力です。
体力がなければ、持続運動は難しく、常に全力でパフォーマンスすることができません。
体力と持久力があれば、運動を楽しめてケガの防止にもつながります。
持久力とは疲労に対する有機体能力である、ともいわれています。
<心肺持久力>
全身持久力ともいわれています。
酸素を筋肉に供給する際の肺による酸素摂取(=呼吸循環能力)と、心臓による酸素吸入能力を意味し、最大酸素摂取量で決まります。
この能力を向上させる方法が、高負荷と低負荷を交互に行うインターバルトレーニングです。
身体全体の筋運動を長く続けることにより、心肺持久力が向上します。
2種類以上の異なる動きのエクササイズを組み合わせれば、1度の動きで多くの筋肉が動員できます。
多くの刺激を与えることで、スタミナが向上することになります。
<筋持久力>
筋持久力が弱いと、疲労によって刺激を受けている部分以外の部位にまで影響し、筋肉が重くなった感覚(=バテる)に陥ります。
筋持久力を向上させるには、中低度の負荷で反復運動を行います。
主に遅筋を鍛えて、脂肪をエネルギーとして多く使用するため、ダイエット効果も大きいといわれています。
<栄養素>
持久力を向上させる栄養素…それは鉄分です。
鉄分は、血中の酸素運搬やATPの生成に大きく関わっています。
なので、鉄分の不足は長時間の運動を困難にしてしまいます。
鉄分を含む食材には、ホウレンソウ・小松菜・モロヘイヤ・ニラ・レバー・ひじき・海苔・ワカメなどが代表的です。
持久力が上がるためには、効率よく筋肉が使えなければなりません。
つまり、最小筋出力で最大筋収縮エネルギーを使えるか、ということなのです。
これには筋肉の質が大切です。
ポテンシャルを最大発揮するには、筋肉の質的能力(=弛緩力)というものは非常に重要です。
がむしゃらにカラダを動かしてケガにつながるのなら、効率よく筋肉を動かすということを意識した方が、持久力の向上につながるのではないでしょうか?
大阪市千林大宮(予約優先 休日受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!
