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月別アーカイブ: 2015年6月

忍び寄る虫には要注意!

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は虫刺されによる肌トラブルについて少しお話させて頂きます。

 

梅雨から夏にかけての高温多湿なこの時期を好む虫としては、ダニが挙げられるでしょう。

 

イエダニ・ツメダニなどは、室内でヒトを刺したり血を吸ったりします。

 

こうしたダニは高温多湿の環境で繁殖しやすいため、室内の掃除を頻繁に行ってダニ駆除用の殺虫剤を利用するなどして、繁殖を防ぐ必要があります。

 

ダニに刺されたり吸血されたりすると、湿疹があらわれ、痒みが数日続いたり、搔破して細菌による2次感染も起こります。

 

湿疹と痒みの症状には、内服の抗ヒスタミン剤ステロイド外用剤を使用し、化膿してしまった場合には、抗生物質配合のステロイド外用剤を用います。

 

梅雨から夏にかけて、雨上がりの時にはムカデも出現しやすくなるといわれています。

 

ムカデの中には、ゴキブリを捕食する種類があり、家の中に侵入してヒトを咬むこともあるため、一軒家に住んでいる場合は心積もりをしておくといいでしょう。

 

ムカデに咬まれると、咬まれた部位が腫れることもあります。

 

応急的にステロイド外用剤を塗布して、腫れたところを冷水で冷やすといいでしょう。

 

しかし重症の場合は、患部に潰瘍壊疽を起こすこともあるため、様子を見て医療機関を受診するようにして下さい。

 

 

大阪市旭区大宮(日・祝・労災・交通受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

虫刺され

湿邪の季節…起こりうるトラブルとは?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は東洋医学でいうところの湿邪について少しお話させて頂きます。

 

体内に余計な水分が溜まることにより、カラダに様々な影響を及ぼす湿邪。

 

高温多湿なこの季節こそ、湿邪に陥りがちになります。

 

この時期に最も多く増えるものに、カビがあります。

 

空気中のカビを吸い込んで、カビ過敏症過敏性肺炎の危険性が高まります。

 

部屋の換気空気清浄機の活用を必ず忘れないようにしましょう。

 

そうすることで、室内の余分な湿度を取り除くことができ、カビの繁殖を防ぐことができます。

 

また食事にも気をつけましょう。

 

雑菌が手に付着、あるいは食品そのものを媒介にして、食中毒の危険性が高まります。

 

なので、手洗いは入念にし、食器等もしっかり洗って乾燥させましょう。

 

食品については、できるだけ生食は避けて火を通したものを摂取するようにしましょう。

 

それでも嘔吐などの症状が発生したら、食中毒の危険性が考えられるため、病院などで精査してもらいましょう。

 

むくみであっても、違和感を感じる場合はO157の可能性が考えられます。

 

下痢の症状が出た場合には、水分補給はしっかりしておきましょう。

 

止瀉薬は、便で菌が排出されるのを妨げてしまいますので、医師の処方がない限りは飲まない方がいいでしょう。

 

この時期はヒトのカラダにもカビが生じることがあります。

 

白癬菌はその代表でしょう。

 

頭部・脚部・足指部が、感染の主な好発部位といわれています。

 

なので、清潔を保持することが何よりも大切です。

 

地味な対応策のようですが、日々の入浴や靴下のこまめな履き替えが白癬菌の感染を予防します。

 

鬱陶しい天気が続けば、気分も沈みがちになります。

 

しかし、こんな時だからこそ部屋の掃除はしっかりしておきましょう。

 

ダニ・カビの発生を予防してくれるので一石二鳥です。

 

疲れが目立つこの時期、健康の保持にしっかり目を向けましょう!

 

 

大阪市旭区大宮(日・祝・労災・交通受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

足クサ

便秘解消にキャベツを食べるとかえって便が固くなる!?

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本日は便秘の対応について少しお話させて頂きます。

 

キャベツゴボウなど食物繊維が豊富な野菜を食べているのに、お腹の張り感が強くなったり、便が固くなったりする経験をお持ちの方も少なくないと思います。

 

野菜や根菜類に含まれている食物繊維は、不溶性食物繊維といいます。

 

食べると便の量を増やすことができ、大腸を刺激してその動きを活発にしてくれます。

 

この作用によって便秘解消に効果を発揮するといわれています。

 

しかし、大腸の働きが低下し、排便が困難な状況下で不溶性食物繊維を大量に摂取すれば、腸に溜まる便の量はどんどん増えて、症状悪化を引き起こします。

 

また、不溶性食物繊維から、ガスが発生しやすいことも症状悪化を促す原因になります。

 

便秘の解消には、野菜や根菜類だけでなく、果物・海草・オクラ・山芋といったネバネバ系の食材を摂取する必要があります。

 

これらの食材には水溶性食物繊維が多く含まれています。

 

水溶性食物繊維は、大腸に入ると水に溶けてゼリー状になります。

 

ゼリー状になった水溶性食物繊維が便に含まれることで、便を柔らかくしたり腸内が円滑に動くことを補ってくれます。

 

つまり、便秘の解消には不溶性・水溶性食物繊維をバランスよく摂取することが重要であるといえるでしょう。

 

 

大阪市旭区大宮(日・祝・交通・労災受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

便秘

夏野菜は効果的!?

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本日は夏野菜の効果について少しお話させて頂きます。

 

この時期には夏野菜が市場に流通するようになります。

 

夏野菜には色鮮やかなものが多いですが、濃い色をした野菜には水分補給をしてカラダを冷やし、食欲を増進させる作用があるといわれています。

 

なので、暑い夏を乗り切る栄養素を多く含んでいます。

 

夏野菜を選ぶ際には、産地に注目してみて下さい。

 

基本的に暑い地域で採れるものには、カラダを冷やす効果のある野菜であることが多いです。

 

代表的なものとして、ゴーヤ・オクラ・ヘチマなどがあり、どれも暑さを乗り切るのに効果的な栄養素や成分が含まれています。

 

夏場に大量に発汗すれば、水分と一緒にカリウムが体外へ排出されます。

 

これが疲労感脱力感などを始めとする、夏バテ症状が表れる原因の1つになっています。

 

夏野菜には汗で失われた水分とカリウムを補給し、火照ったカラダをクールダウンしてくれる効果があるのです。

 

夏は強い紫外線にさらされる季節でもあります。

 

紫外線を浴びると、カラダの中でメラニン色素が生成されます。

 

メラニンには紫外線を浴びた際、水ぶくれ炎症などのトラブルから肌を守るために生み出されますが、このメラニン色素が肌の1部に残ることでシミ・そばかすの原因になります。

 

夏野菜にはそんな強い紫外線を浴びた肌に、メラニン沈着を防ぐビタミンCや日焼けで炎症を起こした皮膚の粘膜細胞の形成に欠かせないビタミンAが多く含まれています。

 

このように、夏野菜には暑い夏を乗り切るのに必要な栄養素と成分が詰まっているので、夏を元気に乗り切るためにも食生活に上手に取り入れてみて下さい。

 

 

大阪市旭区大宮(日・祝・交通・労災受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

spring vegetable

 

短時間の昼寝…脳とカラダはリフレッシュ!?

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本日は昼寝の効果について少しお話させて頂きます。

 

ヒトのカラダは、食物摂取した後に胃腸に血液が集中することによって、眠気を感じます。

 

これは体内時計が正常に機能している証拠で、自然な生理現象です。

 

昼寝をすることで、脳とカラダを休ませる効果を発揮します。

 

昼寝の質は、夜間の熟睡と同じ効果があるといわれています。

 

その疲労回復効果は、通常睡眠の約3倍ともいわれており、実際に昼寝をした後の爽快感からすれば、その効果は当てはまるのかもしれません。

 

また睡眠中に脳は情報整理をします。

 

なので、昼寝にも同様の効果があるといわれています。

 

短時間で失ったエネルギーを回復させるともいわれている昼寝には、習慣化することでより質の高い昼寝ができるようになります。

 

それは疲労回復・情報整理などが更に効率的になることを意味します。

 

午前と午後の仕事に区切りをつけて、脳をリフレッシュさせることも集中力や記憶力の低下を防ぎます。

 

ひるねの時間は10~20分で充分です。

 

それ以上取ると、慢性的な眠気を招いてしまいます。

 

場所はデスクの上でも充分です。

 

ただし水分補給だけはきっちりしておきましょう。

 

スマホやパソコンを触る時間を少し(15分程度)休んで、昼寝に当ててみるだけでも、午後の作業がはかどるようになるはずです。

 

脳を使うよりもリフレッシュさせる工夫で、倦怠感の出やすいこの時期を乗り切ってみませんか?

 

 

大阪市旭区大宮(日・祝・交通事故対応) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

daydream

 

 

 

 

 

 

酸素不足は疲れの原因?

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本日は酸素不足が招くカラダへの影響について少しお話させて頂きます。

 

現代人に多いといわれている酸素不足。

 

実は知らない間に酸欠人間になっているかもしれません。

 

酸素不足の原因としては、①浅い呼吸②鉄分不足③緊張状態④不規則な食生活が挙げられます。

 

①についてはストレスが原因で呼吸が浅くなりがちなので、深呼吸を意識しましょう。

 

②については女性の約半数がこれに該当するといわれています。

 

食事の際のお茶やコーヒーは鉄分の吸収を阻害しますので、鉄分不足の原因にもなります。

 

③についてはカラダをリラックスさせる時間を設けないと、緊張状態から不眠症や頭痛の原因になるといわれています。

 

④については、食生活の乱れから内臓が休まらず、疲労が溜まり体調不良の原因になります。

 

以上の原因から引き起こされる症状として、不眠症・集中力低下・記憶力低下・慢性的な疲労感などがあります。

 

予防策としては、鉄分不足の解消に努めること、意識的に深呼吸(腹式呼吸)をすることで酸素不足を補うことができるでしょう。

 

酸素不足は将来的な認知症ダイエットなどにも影響を及ぼすとさえいわれています。

 

多忙な毎日を変えることは中々難しいかもしれませんが、今よりも少し意識して自分の健康を気遣ってみませんか?

 

 

大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

stretching

 

 

気をつけて! 脳疲労がもたらす悪影響…

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は脳疲労について少しお話させて頂きます。

 

脳疲労の主な原因はストレスといわれています。

 

欲求が叶えられないストレスや、長時間の勤務からくるストレスが溜まると、脳が正常に機能しなくなり、その働きは低下します。

 

通常であれば、脳やカラダは睡眠時にリラックスすることで疲労を回復します。

 

しかし、ストレスがあると脳は興奮状態になって、脳やカラダは休息できずに少しずつ疲労が蓄積してしまうという悪循環が生じます。

 

脳疲労の症状は、大脳新皮質(情報処理)が膨大な情報を効率的に処理する一方で、大脳辺縁系(本能的な行動)は欲求が満たされないストレスを抱え込みます。

 

間脳(自律神経・食欲をコントロール)は、この2つの指令に板挟み状態となり、バランスを崩します。

 

結果として、ホルモン分泌・免疫機能・食欲のコントロール機能が低下して、疲労感・無気力・不眠・食欲不振を引き起こします。

 

脳疲労を防ぐには、ストレス解消法を作ること、心の声に従ってみる、情報を遮断して休息する、食事に気をつけるなどしてみましょう。

 

どんなに寝ても取れない疲れや体調不良の原因が、もしかしたら脳にあるかもしれません。

 

この疲れ、脳疲労が原因かも…と感じたら、早速対処法を実践して慢性的な疲れを取り除きましょう。

 

 

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糖化

あなたは酸性体質?それともアルカリ性体質??

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本日は酸性・アルカリ性体質について少しお話させて頂きます。

 

ヒトの体質は水素イオン濃度(ph)で示されます。

 

この濃度が6.8phで酸性体質、7.4phでアルカリ性体質といわれています。

 

肉・砂糖・脂質の多い食品の多食が原因で、後天的に酸性体質になることもあります。

 

酸性体質の血液はドロドロで、毛細血管で流れが悪くなって血行不良を引き起こし、その血液が細胞を酸化させます。

 

また老廃物の回収疲労物質の分解が充分にできないといった悪循環も招いてしまいます。

 

それに対し、アルカリ性体質は免疫細胞が活発に働きます。

 

毛細血管の血流が円滑になり、細胞へ栄養や酸素をより多く運ぶので免疫力が正常に機能するからです。

 

また老廃物の回収と疲労物質の分解もできるようになり、結果として疲れにくいカラダになります。

 

疲れにくいアルカリ性体質の基本は、酢・梅・柑橘類・野菜などのアルカリ食品です。

 

気圧・気温・湿度の変化が多いこの時期だからこそ、酸っぱいものを摂取して疲労回復に役立ててみませんか?

 

 

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酸っぱい

クエン酸回路は疲労回復にどう働く!?

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本日はクエン酸回路について少しお話させて頂きます。

 

クエン酸とは酢や梅干に含まれている有機酸のことです。

 

血液をサラサラにして、血流を改善させる効果があるといわれています。

 

「梅はその日の難逃れ」と、ことわざにあるように、食後に梅を食べると消化を助けることを、先人は知っていたのかもしれません。

 

クエン酸は、柑橘類にも含まれており、体質をアルカリ性に保つ働きがあります。

 

食物から摂取した栄養素は、クエン酸など8種の酸に分解される過程でエネルギーを産生します。

 

クエン酸はエネルギーを産生させる触媒のような働きをしています。

 

なので、クエン酸回路の活性化は、体内でのエネルギー産生と疲労回復に大きく関わってきます。

 

長時間の労働(あるいは運動)をすると、グリコーゲンやブドウ糖がエネルギーとして使用されます。

 

使われたエネルギーの燃えカスは、疲労物質として徐々に蓄積されます。

 

クエン酸回路が活性化すれば、疲労回復のスピードは当然早くなります。

 

活性化するにはビタミンB群を一緒に摂取すると効果的です。

 

カラダがきつい時には、クエン酸を多く含む食品と一緒に、ビタミンB1を摂取しましょう。

 

ただし、ビタミンB1は数回に分けて摂取します。

 

それは、ビタミン類が基本的に水溶性の物質ですから、汗・尿として短時間で排出されるためだからです。

 

なので、数回に分けた方が吸収もよくなります。

 

その他にも、クエン酸にはミネラルを包み込んで吸収させるキレート作用があります。

 

鉱物ミネラルは吸収が悪い特徴がありますが、このキレート作用によってカルシウム・マグネシウムの吸収が促進されます。

 

体内のクエン酸が不足すると、クエン酸回路が円滑に働かなくなり、疲労は蓄積されやすくなります。

 

血液をサラサラにし、体質をアルカリ性に保ち疲労回復させるには、クエン酸を含む食品を、少量でも毎日摂取することが健康の秘訣になります。

 

 

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detox

冷えを制する者は夏を制する!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は夏の冷え対策について少しお話しさせて頂きます。

 

この時期から、エアコンだけではなく、シャワー浴・冷たい飲食物・薄着に素足サンダルといったファッションに至るまで冷えの原因はたくさん潜んでいます。

 

これを放置しておくと、手足が冷たくなるだけではなく、血行が悪くなることから頭痛・生理痛・腰痛を引き起こします。

 

なので、防寒具や飲み物などでカラダを温めてあげるようにしましょう。

 

これから冷えたアルコールやアイスクリーム、冷たい麺類など冷たい飲食物が目白押しになります。

 

冷たい食物は胃や食道を通る際に、内臓を内側から冷やします。

 

必ず温かい食物常温のものを取り入れるようにしましょう。

 

先ほども述べましたが、薄着に素足に履物…とにかく薄着になります。

 

外に出ていて暑いときには仕方ないのですが、屋内に入ると冷房が効いた環境にさらされます。

 

首周り・お腹周り・足首を冷やさないように、工夫をして冷え対策は万全にしておきましょう。

 

入浴習慣も意識しましょう。

 

シャワー浴だけだと、新陳代謝があまり活発にならず、かえってカラダは火照ります。

 

血行を改善するのに、炭酸水を飲むのも効果的です。

 

このように日常生活で改善できる方法はまだあるはずです。

 

少しの注意が、厳しい暑さを乗り切れるポイントではないでしょうか?

 

 

大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

じめじめ