当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はビタミンの摂取量について少しお話させて頂きます。
不足すると体調不良を引き起こす原因になるため、全種類まんべんなく補いたいのがビタミンです。
カラダのあらゆる機能を調節する役割を担うビタミンは、カラダに不可欠な栄養素である、といえるでしょう。
摂取の目安は規則正しいバランスの取れた食生活です。
多忙な現代社会においては、外食中心の食生活になりがちです。
偏った食生活は、ストレス・喫煙・飲酒過剰を招き、結果としてビタミン不足を引き起こします。
ビタミンの働きには、大別して生理作用と薬理作用があります。
前者はビタミン不足によって起こる欠乏症を防ぐ働きのことです。
後者は特定のビタミンをしっかり摂取することにより、クスリのような効果が期待できる働きのことです。
疲労回復・生活習慣病予防・免疫力向上など、目的に合わせて積極的に摂取することで健康増進に役立てることができます。
なので、それぞれのビタミンが持つ薬理作用を知り、積極的に摂取するようにしたいものです。
ストレスや喫煙によって大量に失われるのがビタミンCです。
疲労回復や抗ストレスなど、健康・美容に欠かせない栄養素です。
たくさん摂取することで薬理作用が期待できる反面、体外に排出されやすいのでこまめな摂取が大切です。
糖質・脂質・タンパク質の代謝に関わり、疲労回復や神経の働きを正常に保つ役割を果たすのがビタミンB群です。
そのためバランスよく補うことが大事だとされています。
強い抗酸化力を持ち、若返りビタミンとも呼ばれているのがビタミンEです。
活性酸素を除去し、ホルモンバランスを整えたり動脈硬化などの予防、血行促進による冷え症改善に役立つといわれています。
視力を正常に保ち、ドライアイや疲れ目といった目の不調や肌荒れ予防に役立つほか、免疫力も高めるのはビタミンAです。
紫外線によるシミやシワを防ぎ、免疫力を高めて風邪を予防し、抗酸化力による生活習慣病の予防に効果があります。
様々な働きが期待できるビタミン…しかし、気になるのは摂取過多による過剰症です。
水溶性のビタミンB・C群は余った分は尿として体外に排出されます。
脂溶性のビタミンAは毎日大量に摂り続けると、過剰症に陥る危険性があります。
ただし、体内で必要に応じてビタミンAに転換されるβカロテンなら、その心配はありません。
ビタミンは過剰症の危険性は低いですが、くれぐれも摂り過ぎには注意しましょう。
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!