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熱中症を引き起こす環境とは…!?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は熱中症が起こりやすい環境について少しお話させて頂きます。

 

熱中症とは体温調節がうまく機能しない場合に起こるものですが、熱放散がうまくできれば熱中症を予防することができます。

 

外気温の上昇・湿度の上昇・無風状態の暑い日などは、熱放散しにくいために熱中症を引き起こしやすくなります。

 

梅雨明けの気温の上昇に伴い暑熱順化ができていない場合は、発汗機能がうまく作用せず熱中症になりやすいと指摘されています。

 

近年では暑さ指数(WBGT)が熱中症の基準として注目されています。

 

暑さ指数とは、ヒトの体温と外気との熱のやり取りに着目し、気温・湿度・日射・輻射熱・風の要素をもとに算出される指標です。

 

WBGTは気温と同じく℃で表示され、28℃を超えると熱中症のリスクが高まる環境である、という判断になります。

 

この夏は特に暑くなるとおわれています。

 

体調管理には充分気をつけるようにしましょう。