オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2017年2月

胸椎の動きが悪いと自律神経に影響する!?

当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は胸椎と自律神経の関係について少しお話させて頂きます。

 

胸郭は自律神経の影響で柔軟性は低下します。

 

その理由は、胸椎が自律神経(交感神経)と密接な関係があるからです。

 

交感神経は胸椎の中にある胸髄から出ています。

 

胸髄を出た後は各臓器に向かいますが、その途中で交感神経節(神経の中継点みないなもの)を通ります。

 

なので、内臓に負担が生じると、その情報は脊髄に伝えられ、刺激は交感神経節に反射性の反応を示します。(これを内臓体性反射といいます)

 

内臓体性反射は、交感神経の出る胸椎周囲の筋を緊張させるので、胸郭の動きが制限されるようになります。

 

食生活生活習慣によって、内臓に問題が生じると胸郭の柔軟性が低下して、呼吸や手足の動きが制限されます。

 

結果的に、さまざまな動作が障害されることで、関節痛などの不調を引き起こします。

 

胸郭の柔軟性が低下すると、上肢の運動歩行時のバランスにも影響を及ぼすようになります。

 

運動機能と自律神経の中継点の役割を果たす胸郭は、柔軟性を維持することが両者にとって非常に大切であるといえます。

 

血行促進だけでなく、ストレッチには自律神経にも影響を与えるので、運動前後のストレッチは入念に行うようにしましょう。

 

 

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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

ダイエット女子 キレイ

 

 

 

 

立甲が使えると体幹部に変化が出る…!?

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本日は立甲と体幹部の関係性について少しお話させて頂きます。

 

立甲させるにはが重要といわれています。

 

脇には前鋸筋という筋肉が存在します。

 

この前鋸筋をしっかり機能させることができれば、そこから外腹斜筋骨盤~下肢へと連動していきます。

 

脇の意識ができるようになると、広背筋も機能させることができるようになります。

 

しかし、立甲ができるようになるには、継続したトレーニングを行って、カラダに覚えこませる必要があります。

 

無意識に行えるようになるまで地道に続けると、肩甲骨周りが改善されてケガの予防体軸が形成されるようになってきます。

 

体幹部の連動性を高めるのに、立甲は効果的な方法の1つであるといえます。

 

パフォーマンス向上には、必要なトレーニングかもしれませんね。

 

 

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甲立

 

 

 

間食にレーズンが良い理由とは…?

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本日はレーズンの効果について少しお話させて頂きます。

 

レーズンは70%がブドウ糖と果糖です。

 

なので、砂糖に比べて吸収されやすく、すぐにエネルギー変換することができます。

 

即効性のある栄養源として、持久系の運動をされている方にはピッタリの食材ですね。

 

生活習慣で朝食を摂る機会の少ない方には、レーズンを補給するだけで頭やカラダをしっかり働かせるようになります。

 

また、レーズンには体内の余分な水分を排出させるカリウムが豊富です。

 

カリウムは野菜や果物からでも摂取できますが、現代では充分なカリウムが摂取できていないのが現状です。

 

カルシウムマグネシウムの含有量も、他のドライフルーツと比べても多いといえるでしょう。

 

貧血を予防し、筋肉や臓器などを栄養するため、アンチエイジング食材としても注目されています。

 

間食や食事の際に活用することで、健康や美容面でカラダの内側から整えることができるようになる食材である、といえるのではないでしょうか?

 

 

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detox

 

 

 

 

横隔膜は姿勢保持に必要である…?

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本日は横隔膜の特徴について少しお話させて頂きます。

 

横隔膜は体幹インナーユニットの中心的役割を果たしています。

 

なので、横隔膜が適切かつ効率的に働くかが、呼吸と姿勢保持において重要な要素になってきます。

 

呼吸や姿勢保持は、ヒトが生活する上で必須の能力ですので、持久力が求められます。

 

インナーユニットは遅筋線維(赤筋線維)が多く含まれています。

 

つまり、持久力を要するゆっくりとした動きに対応する筋肉である、ということがいえます。

 

特徴から鑑みれば、横隔膜を促通させるにためには、ドローインなどのスローな運動が効果的になります。

 

呼吸と姿勢は密接に関連しています。

 

体幹のインナーユニットを鍛えるのに、横隔膜いかに効率よく働かせるかを意識したアプローチが必要になってきます。

 

スキマ時間などを利用して、横隔膜を意識した呼吸ができるようになれば、自律神経をリラックスさせストレス対策になるかも…です。

 

 

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syabasana

カラダが固いのは…体幹部をストレッチできていないから!?

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本日は体幹ストレッチについて少しお話させて頂きます。

 

体幹部のストレッチは、背骨・股関節・肩甲骨を中心にストレッチしていきます。

 

●背骨

カラダ全体を柔軟に動かすには、背骨を前後左右に曲げたり反ったりする必要があります。

背骨の動きが柔軟であるほど、カラダに負担はかかりにくくなります。

●股関節

骨盤と脚部をつなぐ重要な部位です。

股関節が柔軟に動けば、歩く・走る・跳ぶといった動作が円滑に行えます。

現代人は股関節の動きが悪く、いわゆる「ペンギン歩き」が非常に多い、といわれています。

●肩甲骨

手を動かす際、最初に動くのが肩甲骨です。

肩甲骨の柔軟性が落ちてくると、後ろに手を回すあるいは手を挙げる…などがしづらくなります。

 

何となく動かすだけでは、これらの部位には効果が実感しづらいと思います。

 

なので、自分の姿を鏡などでチェックしながら行うといいでしょう。

 

意識して触りながらコアを動かしていくと、カラダの中心から動く感覚のようなものがつかめるようになります。

 

伸ばし方としては、ゆっくり伸ばすことが大切です。(4秒くらいかけて10~20回程度)

 

通常のストレッチ前にコアをゆるめてから行うと、伸ばしたい部位にしっかりとピンポイントでストレッチができるようになります。

 

ストレッチポールグリッドローラーなどで筋膜はがしも併せて行えば、より効果が実感できるでしょう。

 

 

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stretch pole

 

 

 

 

体幹がブレる…それって腹横筋!?

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本日は腹横筋の機能について少しお話させて頂きます。

 

腹筋群を鍛える際に、インナーマッスルである腹横筋を意識して鍛えることが必要である…と、よくいわれます。

 

腹横筋は、腹部の深部にある筋肉で、腹圧をあげて体幹を固定する作用があります。(いわゆるコルセットのようなもの)

 

腹横筋はお腹をへこますと収縮します。

 

なので、腹横筋に効果的なトレーニングは、地味ですがドローインでしょう。

 

呼吸(ドローイン)を意識して体幹を鍛えると、自然と腹横筋に効かせることが可能になります。

 

体幹がなかなか安定しない場合は、腹横筋が意外に弱い可能性が考えられます。

 

腹横筋の働きを理解した上でトレーニングを行うと、効果が実感できるようになるのではないでしょうか?

 

 

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筋トレ

 

 

 

 

3周年…

本日で、当院も無事に3周年を迎えることができました。

 

日頃からご来院頂いている患者様、またご紹介により本年からお世話をさせて頂いている患者様…。

 

皆様におかれましては、当院に対し多くの出会いの機会を与えて下さり、感謝しかありません。

 

開業当初に抱えていた不安感も、日に日に新しい出会いへの期待感へと変わるようになれたのも、本当に嬉しく思っています。

 

これからも、患者様の温かい気持ちを忘れることなく、目一杯精進していくつもりです。

 

この場を借りて、3周年のご報告をさせて頂きましたこと、改めて御礼申し上げます。

 

 

 

 

走るときに意識するのは…骨盤の動き!?

当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日はランニングフォームと骨盤の関係について少しお話させて頂きます。

 

走るときに骨盤を意識するだけで、脚にかかる負担は軽くなります。

 

骨盤を動かすことで、歩幅は広がると同時に姿勢が良くなり、脚を自然な形で動かせるようになります。

 

骨盤を上手に作用させるには、体幹部を上手に使うことです。

 

体幹がしっかりしていれば、骨盤回旋時にカラダが前後左右にブレることなく、推進力が比較的簡単に出力できます。

 

体幹部と共に重要なのが肩甲骨・下腹部(丹田)・骨盤です。

 

骨盤をスムーズに回転させるには、前傾姿勢がとられていなければいけません。

 

なので、「肩甲骨の引き」と「丹田に力が入っている」状態が肝心です。

 

力みがなくキレイなフォームで走るには、骨盤の回転は大きく関与しています。

 

走っていて伸び悩んだら、フォーム修正の前に体幹部の筋力も高めて、骨盤を意識した動きができるようにしておきましょう。

 

体軸がしっかりしてくると、パフォーマンスに影響するようになってくるはずです。

 

 

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start dash

 

 

グリセリンローディングで水分調節!

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本日はグリセリンローディングについて少しお話させて頂きます。

 

細胞内液に大きく関わるのがグリセリンです。

 

グリセリンには水分を強力に引っ張り出す性質があります。

 

なので、保湿効果のある化粧品などには、グリセリンが含まれているものが多いです。

 

肉や魚などの脂肪は、摂取すると体内で脂肪酸とグリセリンに分解されます。

 

脂肪酸は小腸から吸収され、グリセリンはリンパ管から脊柱核を通じて体内に吸収され静脈に入ります。

 

細胞膜には、グリセリンが細胞の内外を出入りできる、グリセロポリンという通り道が存在します。(これによって血液から細胞内に取り込まれます)

 

また、アクアポリンという通り道も細胞膜には存在するため、細胞内にあるグリセリンが、それを通じて細胞外にある水分を引きつけることができます。

 

一定濃度のグリセリンを水に溶かして摂取することにより、細胞内に水分を長時間保持させて、脱水症・熱中症予防パフォーマンスの維持を目的とする。

 

これがグリセリンローディングと呼ばれる方法です。

 

グリセリンローディングを用いたサプリメントウォーターもありますので、持久系の運動をされる前に摂取するのもいいかもしれませんね。

 

 

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water supply

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水分補給が運動能力に関わる理由とは?

当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は水分補給と運動能力の関係性について少しお話させて頂きます。

 

最近、ウォーターローディング法という水分補給が、よく聞かれるようになりました。

 

毎日1.5~2.0ℓの水を、少しずつ摂取することで体内に水分を補給する方法です。(1回の摂取量は250ml

 

なので、2時間おきに摂取する、ということが必要になります。

 

水分は、咽喉が渇いている際などに一気に摂取すると、内臓に負担がかかり運動能力の低下を引き起こします。

 

こういった状態を防ぐための方法が、ウォーターローディング法というわけです。

 

運動による発汗作用で、水分と共にミネラルも排出されます。

 

なので、水分補給にはミネラルウォーターが適しています。

 

ただし、軟水ではミネラルが少ないので、硬度300程度の硬水がいいでしょう。

 

コンディションを整えるにあたって色々な方法がありますが、水を適度な回数摂取するだけなので、非常にカンタンです。

 

冬期は、水分摂取がおろそかになりやすいので、定期的な水分摂取を心がけるようにしましょう。

 

 

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タイミング水分補給の