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日別アーカイブ: 2017年2月7日

膝痛の原因…ひょっとして腸脛靭帯炎かも!?

当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は腸脛靭帯炎について少しお話させて頂きます。

 

腸脛靭帯炎とは、膝に発生する靭帯の炎症をいいます。(「ランナー膝」とよばれるほどランナーに多い症例です)

 

初期症状は主に膝の痛みです。

 

走行時や走行後に膝の外側に痛みが発生すれば、腸脛靭帯炎の可能性が考えられます。

 

しばらく安静にしておけば、疼痛は和らぐので放置される場合がほとんどです。

 

しかし、放置しておけば徐々に症状が重くなって、ともすれば慢性化する危険性が考えられます。(ひどくなると膝の曲げ伸ばしが困難になります)

 

なので、異変が著明な場合は必ず受診しましょう。

 

主な治療法は絶対安静が原則です。(症状がひどければ消炎鎮痛剤などが処方されます)

 

腸脛靭帯炎を引き起こす要因としては、膝に負担がかかりやすい場所での練習足の外側に負担がかかるフォームなどが挙げられます。

 

すり減ったランニングシューズでの練習は、前述の条件を満たしているので注意が必要です。

 

「少しの痛みだから大丈夫!」「気持ちで乗り切る」などの精神論に頼ることなく、違和感を感じ始めたら必ず原因をつきとめるよう心がけましょう。

 

慢性化する原因は、些細な痛みの積み重ねにこそあるのではないでしょうか?

 

 

大阪市旭区大宮(日・祝も受付 予約優先)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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