オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2019年7月

8月の施術受付について

8月は通常通り施術致します。

夏期休暇等はございません。

 

まつ鍼灸接骨院

 

「隠れ偏平足」は生活習慣病を引き起こす…!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は隠れ偏平足について少しお話させて頂きます。

 

偏平足になると、足への負担は大きくなります。

 

これは、足のアーチ(土踏まず)が下がることにより、負荷を吸収できにくくなるからです。

 

なので、土踏まずが機能しないと健康状態に影響を与える可能性が高くなる、といわれています。

 

①長時間歩いていないのに足が疲れやすい

②階段の昇り降りがつらい

③片足での爪先立ちが3秒以上できない

 

①~③に該当するようであれば、隠れ偏平足が考えられます。

 

足への負担が大きい偏平足を放置しておくと、足だけでなく膝や腰にも負担がかかるようになります。

 

結果的に外出する機会が減ることになるので、肥満になる危険性も高くなります。

 

足首周りのストレッチや、テニスボールなどを用いて土踏まずを刺激するなど、毎日の生活の中で予防する習慣をつけましょう。

内転筋を伸ばして柔軟性を身につけておくメリットは?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は内転筋をストレッチしておくメリットについて少しお話させて頂きます。

 

立ち仕事が多かったり、立ち時間が長い…こういう場合、内転筋群は骨盤を固定するため収縮し続けています。

 

腰が痛い時には、内転筋群は強く収縮し、骨盤を動揺させないように働きます。

 

力仕事なども同様で、骨盤安定化に作用します。

 

このように、収縮しやすい状況下にある内転筋群は、ケアしておかないと柔軟性を失いやすくなります。

 

ストレッチをする効果としては、内転筋の柔軟性の回復だけでなく、股関節の柔軟性が向上することにあります。

 

股関節の柔軟性が向上すれば、腰椎の代償が少なくなったり、姿勢やバランス改善にもつながるので、腰痛予防に効果を発揮することができます。

 

ストレッチの際のポイントとしては、骨盤を立てて行うことと心地良い程度の痛さを感じる程度にとどめておくことです。

 

股関節の内転筋群は定期的に伸ばしてやるだけで、姿勢とバランスが変わってきます。

 

寝る前などの時間を活用して、継続的に伸ばしてみましょう。

熱中症予防の水分補給について把握しよう!

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は熱中症対策における水分摂取について少しお話させて頂きます。

 

熱中症予防の水分補給として、40~80mg/100mlのナトリウムと糖質を含んだ飲み物が適している、とされています。

 

1時間以上の運動を行う際には、4~8%程度の糖質を含んだものを摂取することで、エネルギー源の補給と体内の水分量が回復するとされています。

 

●アイソトニック飲料

体液と同程度の糖分・電解質を含む飲料です。

水分・糖分・塩分がバランス良く吸収されますが、発汗により塩分が排出されると体液の浸透圧は低くなるので、水分の吸収速度が遅くなります。

 

●ハイポトニック飲料

体液よりも低い濃度の糖分・電解質を含む飲料です。

ヒトの体液よりも浸透圧が低いため、水分の吸収は速いとされています。

運動時や運動後で早急に水分が必要な場合、ハイポトニック飲料の方が適している、といわれています。

 

なお、経口補水液は、脱水症状が見られる場合に、早急に対策をとるために開発された飲料です。

 

なので、脱水状態に対して水分補給を行う目的で作られているので、電解質の濃度が高いことが特徴です。

 

あくまでも脱水傾向にある場合に積極的に活用しましょう。

 

自分の運動メニューに合った水分を補給して、熱中症の予防対策を講じておきましょう。

ランニングで踵が痛くなる…対処法は!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はランニングで起きる踵の痛みについて少しお話させて頂きます。

 

踵の痛みは、以下のように大別することができます。

 

①足底筋膜炎

筋肉疲労により柔軟性が低下して炎症を起こします。

 

②滑液包炎

クッションの役割を果たす滑液包の炎症です。

 

③踵骨疲労骨折

疲労によって踵骨が骨折して起こる痛みです。

 

④アキレス腱周囲炎

踵に付着する筋腱の痛みです。(実はアキレス腱の痛みである場合があります)

 

原因は様々ですが、主にオーバーワーク・シューズが合っていない・足底アーチの低下・凹凸の激しい道を走る場合が多い、などが代表的です。

 

踵を痛めない走り方をするためには、足裏全体で着地する走り方を意識することです。

 

そのためには体幹筋を強化する必要があり、体幹を使うことで中心軸がブレない腰高のランニングフォームになります。

 

腰高は大きなフォームを作り出し、足に負担がかかりにくい長時間のランニングに適しています。

 

逆に腰の位置が低いと、カラダが後ろに傾いた姿勢になり、腰や膝や踵に負担がかかります。

 

踵が痛くなったら、まずは安静にして様子をみてみましょう。

 

また、シューズのインソールやクッション材を見直すことも大切です。

 

これらの処置を行っても痛みが引かない場合は、骨折も考えられるので医療機関での検査が必要になります。

 

踵の痛みは放置しておくと、日常生活における歩行困難などにつながりかねません。

 

原因をしっかりと把握して、ランニングを楽しみましょう。

背中を鍛えると…痩せやすくなる!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は背中を鍛えるメリットについて少しお話させて頂きます。

 

ヒトの基礎代謝を決めるのは筋肉量です。

 

筋量が多いと基礎代謝量は高くなり、それに伴って消費エネルギー量も大きくなります。

 

基礎代謝量を上げるには、赤筋を刺激してエネルギー消費を促す必要があります。

 

背筋には赤筋が多く集中しているため、鍛えて刺激を与えると効果が期待できます。

 

猫背や不良姿勢になるのは、背部の赤筋が低下しているためである、といわれています。

 

運動習慣が作れない場合、まずは「姿勢を正す」ことにチャレンジしてみて下さい。

 

正しい姿勢の定義ですが、耳孔・肩峰・股関節・膝関節・外果(くるぶし)が、横から見て一直線になっています。

 

いわゆる「巻き肩」は、肩が前方に出ており、非常に多い割合でみられます。

 

意識するために、日頃から胸を張った姿勢を取ってみたり、肩を下げるなど行ってみましょう。

 

何かの最中でも、少し意識して「胸を張る」「肩を下げる」動作を繰り返してみましょう。

 

習慣づければ、緊張状態のカラダをリラックスさせ、自然と美しい姿勢が手に入るようになるはずです。