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月別アーカイブ: 2017年1月

鍼の痛み「切皮痛」と「ひびき」…どう違う?

当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は鍼の切皮痛とひびきについて少しお話させて頂きます。

 

<切皮痛>

知覚神経が敏感な場合によく生じます。(刺入した瞬間に肌をつねられたような感じの痛み)

これを我慢し続けていると、鍼施術の間ずっと痛みが続きます。

この場合は、すぐに打ち直しをしてもらった方がいいでしょう。

鍼が苦手になる症例のほとんどは、この切皮痛によるものといわれています。

 

<ひびき>

刺入したときの重く鈍い感じのような痛み…これは鍼のひびきと呼ばれています。

初めて鍼を経験する患者様にとっては、痛みには違いありませんが切皮痛とは切り離して考えて下さい。

 

鍼施術は、人体の経穴(ツボ)に対して刺入する場合がほとんどです。

 

その際に何らかの効果が生じます。

 

経穴も、捉え方が甘かったり、刺入深度が浅い場合など、ひびき反応がない場合もあります。

 

しかし、鍼のひびきによって筋肉の拘縮が緩んだり、疼痛が軽減したりなど効果がでるようになります。

 

鍼が痛みを伴う…と考えられがちですが、指圧やストレッチなどでも改善できない場合、鍼施術の効果は期待できると思います。

 

痛み方で、まだまだ誤解が生じるとは思いますが、鍼の痛みは単なる痛みではなく、好転反応を含んだ痛みという点では効果的な施術方法と思われます。

 

 

大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

acp mox therapy

毛細血管には…ビタミンPが効果的!?

当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は毛細血管とビタミンPの関係について少しお話させて頂きます。

 

一般的に、毛細血管を強くする栄養素について、あまり知られていません。

 

ビタミンPとは、厳密にはビタミンの定義を満たしておらず、ポリフェノールの1種であるフラボノイドに属する天然成分を指します。

 

ヘスペリジン・ケルセチン・ルチンといった成分が、毛細血管を強化するといわれています。

 

●ヘスペリジン

主に柑橘系トマトに多く含まれています。

●ケルセチン

タマネギ(特に外皮付近)に多く含まれています。

●ルチン

水溶性なので、蕎麦湯緑茶に多く含まれています。

 

このように、ビタミンPを含んだ食材を日常から摂取する習慣をつけることが、毛細血管を強化する第1歩かもしれませんね。

 

 

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hot water

冬期の運動は…気をつけないといけないもの!?

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本日は冬期ダイエットにおける注意点について少しお話させて頂きます。

 

低気温の中で屋外運動を行うと、末梢から冷やされた血液が心臓に送り込まれるので、心臓に大きな負担を与えます。

 

なので、激しい運動をすればするほど、その危険性は高くなるでしょう。

 

温かい部屋から寒い屋外に出る際の温度差にも注意が必要です。

 

ヒトの血管は体温調節のため外気温を感知します。

 

なので、急激に温度が変われば血管の太さも変わるため、血流量もそれに合わせて変化します。

 

血流量の急激な変化は、脳や心臓に大きな負担を与えて障害を引き起こす場合もあります。

 

初心者やしばらく運動習慣のない人などは特に注意が必要です。(いきなりランニングやダッシュなどは危険きわまりない行為です)

 

低血糖水分不足で行うのも危険です。

 

冬期は乾燥しがちなので、糖質および水分の補給は運動前に必ずしておきましょう。

 

冬に運動を行うのであれば、充分なアップをするか、温かい室内でのトレーニングが最適でしょう。

 

冬期から運動するのであれば、まずは室内トレーニングから始め、徐々にカラダを慣らしてから屋外運動に移行しましょう。

 

 

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morning training

現代人は…タンパク質不足である!?

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本日は現代人のタンパク質不足について少しお話させて頂きます。

 

「飽食の時代」といわれていても、現代人にはタンパク質が不足傾向にあるそうです。

 

にもかかわらず、その事実を多くの人が自覚していないといわれています。

 

タンパク質はヒトのカラダに非常に重要な栄養素です。

 

皮膚・内臓・髪・爪は、タンパク質から構成されています。

 

タンパク質の不足は心身にも影響します。

 

疲れやすい・落ち込みやすい・睡眠不足・風邪などをひきやすい…など当てはまることはありませんか?

 

こんな時にはタンパク質を積極的に補給するようにしましょう。

 

ヒトのカラダは、約10万種類のタンパク質から構成されている、といわれています。(20種類のアミノ酸の配列・量・組み合わせ

 

アミノ酸20種類のうち、9種類(トリプトファン・リシン・メチオニン・フェニルアラニン・トレオニン・バリン・ロイシン・イソロイシン・ヒスチジン)はヒトのカラダで作ることができません。

 

これは食事などによる摂取しか方法がありません。

 

いわゆる必須アミノ酸というものです。

 

必須アミノ酸は、健康維持になくてはならない栄養素だといえるでしょう。

 

その必須アミノ酸を卵はバランスよく含んでいます。(アミノ酸スコア100

 

健康的な生活を過ごすために、卵を食生活に取り入れてみてはいかがでしょう?

 

 

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boiled egg

 

 

サプリメントは種類に応じて飲むタイミングが異なるもの!?

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本日はサプリメントの摂取時間について少しお話させて頂きます。

 

サプリメントは種類によって摂取時間帯が異なるといわれています。

 

<アミノ酸(ペプチド・プロテイン)>

アミノ酸の中でも、BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)は、筋肉中でそのままエネルギーとして使用されます。

活動前に補給すれば、体力の消耗を抑えることができます。

筋肉痛のリカバリーには運動直後翌朝に疲れを残さないようにするには、就寝前の摂取が効果的です。

アミノ酸は身体に取り込まれるスピードが非常に速い(摂取後30分)性質があります。

なので、吸収効率の良いペプチド(アミノ酸が数個固まった状態のもの)を摂取するのがいいでしょう。

 

<ビタミンB・C・E>

BとCは水溶性ビタミンです。

体内に蓄積される量は少ないので、余分な分はすぐに体外に排出されます。

Eは脂溶性ビタミンです。

体内に蓄積されやすい反面、比較的早く体外に排出されます。

どちらも体外に排出されやすいので、1日あたり2~3回に分けて飲むといいでしょう。

あと、風邪ひきなどには就寝前にビタミンC、運動前30分にビタミンB群を摂取すると効果的です。

 

<カルシウム・マグネシウム>

これらはアルカリ性なので、食後すぐに摂取すれば胃酸を中和し、消化不良を引き起こします。

なので、朝食前・昼食前・就寝前に摂取すればいいでしょう。

体内のマグネシウム濃度は、早朝および15時~17時くらいに低下する傾向があります。(そのタイミングで摂取できれば理想的です)

 

<DHA・EPA・コエンザイムQ10>

これらは脂溶性サプリメントです。

空腹時に摂取しても吸収率が低いので、食事中食後に摂取すれば効果的です。

脂分が多い食材と一緒に摂取すれば、吸収率は高くなる性質があります。

 

サプリメントは栄養補助食品です。

 

基本的には3食の食事バランスを考えて、「不足しがちな栄養素を補給する」という考え方のもとに摂取しましょう。

 

その効果を高めるのに飲むタイミングは非常に重要といえるでしょう。

 

 

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supliment

 

筋トレ後の有酸素運動…筋肥大を妨げる!?

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本日は筋トレ後の有酸素運動効果について少しお話させて頂きます。

 

筋トレ後の有酸素運動は、ダイエットなどでよく進められます。

 

これによって、効率的に脂肪燃焼をさせることができるようになります。

 

しかし、目的が筋肥大であるなら、話は変わってきます。

 

その理由は、有酸素運動による遅筋の発達にあります。

 

遅筋が発達すれば、速筋の活性は下がります。

 

なので、筋肥大を目的とするなら、速筋の活性を高める必要があります。

 

また、有酸素運動により生成される乳酸が、血液中に流れるのも筋肥大には逆効果です。

 

筋肉には、乳酸に対する受容体が存在します。

 

この受容体が乳酸を感知すれば、その信号は脳に伝達されて、成長ホルモンの分泌を促します。(ただし筋肉は強くなります)

 

なので、筋肥大させるには、筋トレ後に乳酸を過剰に分泌させないようにすることが大切になってきます。

 

筋肥大させるなら、筋トレ後はストレッチ程度にとどめておく方が効果的でしょう。

 

 

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shape up

 

 

湿度と気温の変化に要注意! 

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本日は皮膚トラブルが冬に多い理由について少しお話させて頂きます。

 

寒さも真っ盛り。

 

この時期に、肌乾燥由来の様々な皮膚トラブルに悩まされる方…けっこう多いと思います。

 

冬は湿度が低くなる…ということは、空気中に存在する水分量が少ないことが分かります。

 

なので、湿度が高ければ高いほど、皮膚から水分は奪われにくくなります。

 

冬期では湿度が低いために、皮膚から水分が奪われることによって、皮膚トラブルが生じる、というのが冬に皮膚トラブルが発生する主な原因です。

 

予防対策としては、保湿クリームなどの塗布が一般的ですが、これもできれば朝晩2回は塗布したいところです。

 

気温が低い→エアコンをかけてしまう→湿度が下がる→肌を乾燥させてしまう…というサイクルが生じることで、皮膚トラブルを引き起こしがちだからです。

 

食生活もそうですが、皮膚トラブルが著明な場合、保湿に努めるということは非常に大切です。

 

激しい掻痒感を伴う場合は、炎症の危険性が考えられます。

 

そんな時は、迷わずに医療機関で受診して、塗布薬あるいは抗生物質服用なども視野に入れておきましょう。

 

免疫力も低下しがちなこの季節、しっかりケアの意識を高めて乗り越えたいものですね。

 

 

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掻痒感

 

 

冬の乾燥肌…効果的な栄養素を把握しよう!

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本日は乾燥肌に効果的な栄養素について少しお話させて頂きます。

 

乾燥肌に効果的な栄養素は、ビタミンA・B・C・Eセラミドαリノレン酸亜鉛が代表的です。

 

どれも身近に手に入れられる食材ばかりなので、しっかり把握して肌対策に努めましょう!

 

<ビタミンA>

皮膚・粘膜の潤い、新陳代謝を活性させる。

レバー・ウナギ・アナゴ・サバ・イワシ・緑黄色野菜・海苔・ワカメ・緑茶

 

<ビタミンB>

肌乾燥により起きる炎症抑制、新陳代謝を活性させる。

豚肉・卵・大豆・納豆

 

<ビタミンC>

コラーゲンの生成を促し、抗酸化作用がある。

柑橘類野菜

 

<ビタミンE>

血行促進・肌の新陳代謝促進・過酸化脂質の分解作用がある。

カボチャ・ゴマ・クルミ・アボガド

 

<セラミド>

皮膚を外部刺激から保護し、角質層の水分を維持する。

コンニャク・しらたき・黒豆・ひじき・小豆・ワカメ

 

<αリノレン酸・亜鉛>

αリノレン酸は細胞膜生成セラミド生成の原料になり、亜鉛は細胞分裂に必要な酵素を働かせ続ける。

亜麻仁油・エゴマ油・牡蠣・卵黄・タラバ蟹

 

冬は肌のトラブルなどが非常に目立つので、こうした食材をしっかり摂取して肌予防に努めましょう。

 

 

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dry skin

 

 

 

 

 

コンタクトレンズを使用するとドライアイが発生する!?

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本日はコンタクトレンズとドライアイの関係について少しお話させて頂きます。

 

PCやスマホなど、画面を集中して見ていると…「まばたき」の数は減ってしまうということはご存知ですか?

 

まばたきは、通常20~30回/分といわれています。

 

しかし、上記のように画面を凝視していると、その回数は25%くらいに激減します。

 

まばたきの数が減ると、涙による保護ができなくなるので、目に傷がついたりなどして視覚障害を引き起こすことがあります。

 

まばたきは、目の外部を守るだけでなく、涙によって乾燥を防ぐ重要な役割を担っています。

 

PCなどで長時間作業する際には、意識的にまばたきはするようにしましょう。

 

 

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dry eyes

 

 

 

 

チートデイにも落とし穴が…ある!?

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本日はチートデイの注意点について少しお話させて頂きます。

 

ダイエット中なのに、好きなものを食べれるチートデイ…しかしやり方を間違えるとリバウンドの原因になる、ともいわれています。

 

日々の消費および摂取カロリーを計算した上で、食生活を行っているのならこの限りではありません。

 

しかし、極端にカロリーを減らした食生活で、思いつきのようにチートデイを設けると、かえって逆効果になりかねません。(中途半端に少しだけ追加…なども同様です)

 

①ダイエット時の摂取カロリー+2500kcal

②ダイエット時の消費および摂取カロリーを計算して行う

③中途半端に少しだけ量を増やすなどはやめておく

 

①に関しては、基礎代謝量の約3倍のカロリーまで摂取可能ともいわれています。

 

いずれにせよ、上記3項目が注意すべき点です。

 

チートデイの設定は、「しっかりとカロリー計算された計画」があってこそ意味があります。

 

なので、計算ツールやアプリなどを活用して、自分の1日の消費カロリーは把握するようにしましょう。

 

その上で、摂取カロリーが消費カロリーを下回るような食事計画を設定し、スタートすれば効果的でしょう。

 

専門家の指導でもない限り、くれぐれも極端なカロリー制限はしないように計画しましょう。

 

 

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