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鍼の痛み「切皮痛」と「ひびき」…どう違う?

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当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は鍼の切皮痛とひびきについて少しお話させて頂きます。

 

<切皮痛>

知覚神経が敏感な場合によく生じます。(刺入した瞬間に肌をつねられたような感じの痛み)

これを我慢し続けていると、鍼施術の間ずっと痛みが続きます。

この場合は、すぐに打ち直しをしてもらった方がいいでしょう。

鍼が苦手になる症例のほとんどは、この切皮痛によるものといわれています。

 

<ひびき>

刺入したときの重く鈍い感じのような痛み…これは鍼のひびきと呼ばれています。

初めて鍼を経験する患者様にとっては、痛みには違いありませんが切皮痛とは切り離して考えて下さい。

 

鍼施術は、人体の経穴(ツボ)に対して刺入する場合がほとんどです。

 

その際に何らかの効果が生じます。

 

経穴も、捉え方が甘かったり、刺入深度が浅い場合など、ひびき反応がない場合もあります。

 

しかし、鍼のひびきによって筋肉の拘縮が緩んだり、疼痛が軽減したりなど効果がでるようになります。

 

鍼が痛みを伴う…と考えられがちですが、指圧やストレッチなどでも改善できない場合、鍼施術の効果は期待できると思います。

 

痛み方で、まだまだ誤解が生じるとは思いますが、鍼の痛みは単なる痛みではなく、好転反応を含んだ痛みという点では効果的な施術方法と思われます。

 

 

大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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