当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日はチューブトレーニングの特徴について少しお話させて頂きます。
単関節種目が豊富なチューブトレーニングは、筋肉を個別に鍛えることができる、という長所があります。
素材がゴムなので、伸びるほどに負荷が強くなる(漸増負荷特性)ため、効率的に鍛えたい筋肉に負荷を加えることができます。
これは、ゴムの張力が常に負荷として加わるため、負荷が抜ける瞬間が存在しないからです。
また、ダンベルやフリーウェイトでは実現できない、押す動作や引く動作においても角度が自在に使えるので、トレーニングの幅も大きくなります。
トレーニングチューブは低負荷ですが、高反復回数で行うため、ダイエットを主眼とするトレーニングには適しているといえるでしょう。
それは、筋密度を上げる(筋肉を引き締める)ためには持久筋を刺激する必要があり、高反復回数を行えるチューブトレーニングが効果的だからです。
高負荷がかけられない特性があるチューブ単体では、筋肥大効果はあまり期待できないでしょう。
しかし、フリーウェイトトレーニングなどの高負荷トレーニングの後に、チューブトレーニングで仕上げを行えば、限界まで鍛えることが可能になります。
ウェイトトレーニングと組み合わせて用いるのであれば、バルクアップさせるにも非常に効果的な方法の1つといえます。
ダンベルなどに比べると、比較的安価で手軽に行えるトレーニングなので、筋力や年齢に抵抗なく行えるのではないでしょうか。
自宅でも工夫次第では、バリエーションのあるトレーニングは可能です。
継続できる運動…これこそが健康維持に最も必要な要素である、と個人的には思っています。
ぜひチャレンジしてみて下さい。
大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005 火・第3日曜日休院)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!
