オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2020年2月

単純に手を握ったり開いたり…これだけでも効果は出る!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はグーパー法の効果について少しお話させて頂きます。

 

器具などを使って、腕のトレーニングをされる方は多いと思います。

 

しかし、器具を用いなくても腕を鍛えることは可能です。

 

グーパー法は、握力の中でも「クラッシュ力」を重点的に鍛えることができます。

 

この方法でも、100回を越えてくると前腕筋にかなりの負荷が加わります。

 

場所や時間も気にしなくて行えるため、空き時間などを活用するトレーニングとしては適しているといっていいでしょう。

 

<やり方>

①両手を前方にまっすぐ伸ばす

②両手を開閉する際に、前腕筋を意識する

③開閉動作を100回行ってインターバル(30秒)を挟む

④3セットを目安にする

 

時間にして約5分、回数にして500回くらいがちょうどいいでしょう。

 

ただし、過度に行うと筋肥大を衰退化させる可能性があるので、連続して行うのであれば3セットに留めておきましょう。

 

コツとしては、手を開く際には指をしっかり伸ばすこと、小指に力を入れておくこと、1秒1回のペース維持肩を上げないことです。

 

これは、肩を上げることによって力が分散するので、前腕筋に刺激が伝わりにくくなるからです。

 

試しにやってみれば、意外にキツいトレーニングだと実感できます…。

雨水の養生法とは…?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は雨水における東洋医学的な養生法について少しお話させて頂きます。

 

雨水とは、24節季の1つであり、春になって様々なものが動き始める時期を指します。

 

この時に、カラダが季節に対応していなければ全身の循環が悪くなって、やる気がしなくなったり疲れやすくなったりします。

 

雨水の時期は、目の症状や筋肉のひきつりなどが見られがちです。

 

これらが解消されていなければ、目の充血や浮腫(むくみ)など全身性に循環障害が現れます。

 

また、指の末端にまで栄養が回らないと、爪の色が悪くなったり傷んだりもします。

 

春は肝の季節でもあるので、血液を蓄えて体内の血液量を調整する役割を担っています。

 

こうした症状を改善するためには、足湯・ふくらはぎマッサージなどで局所的にでも温める習慣を持ちましょう。

 

寒い時期から春へと移行するこの時期、カラダを温めて循環不良には充分注意しておきましょう。

 

 

下腹を凹ませる効果的な運動法とは…?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は下腹に効果的な運動について少しお話させて頂きます。

 

下腹が出てくる主な理由は、骨盤の歪みあるいは正常位置からの崩れといわれています。

 

骨盤が大きく前傾あるいは後傾してしまうと、腹腔内の内臓の位置も変わってしまいます。

 

それによって腹圧も上がることになるので、腹横筋の作用が低下して下腹が出るようになってしまいます。

 

なので、まずは腹圧を安定させるための筋トレは必要になります。

 

呼吸で腹部の筋肉を活性化しながら、その状態を維持しつつお腹周りの筋トレをすると効果的になります。

 

しかし、これだけでは下腹部は引き締まりません。

 

お腹の筋肉は、順に内腹斜筋・外腹斜筋・腹直筋上部・腹横筋と層になっており、最下層に腹直下部が位置しています。

 

この部分は脂肪にも覆われているため、脂肪燃焼を目的とした有酸素運動も必要になってきます。

 

以上のことから、下腹部の引き締めには筋トレと有酸素運動の両方からアプローチすることが必要である、といえるでしょう。

 

特殊な器具を使わず、出来る範囲でのトレーニングで充分効果は実感できるには、日々の継続は非常に大切です。

 

無理なく行い、長期的な視野に基づいて計画を立てるようにしましょう。

節分と東洋医学

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は節分と東洋医学の関係について少しお話させて頂きます。

 

節分とは、四季を分ける節目のことをいいます。

 

中でも、明日の立春は冬から春へと変わる1年の始まりで、その前日が節分として大切にされてきたようです。

 

冬から春へと移行するこの時期は、陰から陽へと変わりカラダのバランスを崩しやすくなりがちです。

 

陰陽五行によると、春は肝にあたります。

 

肝が悪いとイライラ・目のトラブル・生理不順・爪が割れやすいなど、自律神経系のトラブルが発生しやすくなります。

 

季節の変わり目には、何かとカラダのトラブルが生じがちですが、規則正しい生活を心がけて予防に努めましょう。