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雨水の養生法とは…?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は雨水における東洋医学的な養生法について少しお話させて頂きます。

 

雨水とは、24節季の1つであり、春になって様々なものが動き始める時期を指します。

 

この時に、カラダが季節に対応していなければ全身の循環が悪くなって、やる気がしなくなったり疲れやすくなったりします。

 

雨水の時期は、目の症状や筋肉のひきつりなどが見られがちです。

 

これらが解消されていなければ、目の充血や浮腫(むくみ)など全身性に循環障害が現れます。

 

また、指の末端にまで栄養が回らないと、爪の色が悪くなったり傷んだりもします。

 

春は肝の季節でもあるので、血液を蓄えて体内の血液量を調整する役割を担っています。

 

こうした症状を改善するためには、足湯・ふくらはぎマッサージなどで局所的にでも温める習慣を持ちましょう。

 

寒い時期から春へと移行するこの時期、カラダを温めて循環不良には充分注意しておきましょう。