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月別アーカイブ: 2021年6月

ランニングにおける腕振りの役割とは…!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はランニングと腕振りの関係性について少しお話させて頂きます。

 

●走るリズムを作る

長距離を疲れず速く走るには一定のリズムが必要です。

リズムが乱れると、余分なエネルギーを消費するため、効率の悪いランニングをすることになります。

腕振りにはリズムによってペース配分を作り出す働きがあります。

 

●姿勢安定

腕振りには姿勢を安定化させる働きがあります。

速く走ろうとするほど、腕を振らないと走行中の姿勢維持が困難になります。

腕振りは、体幹部を支える重要な要素の1つです。

 

●推進力

走る時に、上半身の動きは下半身へと連動していきます。

腕を振ることによって、下半身へと伝わり足を前に出すことができます。

前へ進むための推進力を生み出すのに、腕振りは大きく関わっています。

 

この腕振り動作を円滑にするためには、肩甲骨の動きが重要になってきます。

 

肩甲骨周りを軽くストレッチしてから走ると、腕振りがスムーズになりやすいので、走行前に行ってみて下さい。

 

梅雨のじめじめした鬱陶しさを、運動でスッキリさせてみませんか…?

歯周病と糖尿病との意外な関係…

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は歯周病と糖尿病との関係について少しお話させて頂きます。

 

歯周病の原因である歯周病菌は、歯周ポケットで増殖炎症を起こしたり歯を溶かしたりします。

 

また、歯周ポケットから出血が認められれば、血管内に歯周病菌が侵入するようになります。

 

歯周病菌の持つ内毒素は、血糖値に影響を与えることになるので、血液中の糖分を取り込む力を抑制してしまいます。

 

これは、血糖値を下げるインスリンの作用を抑制することになるため、結果的に糖尿病を発症あるいは進行させることになります。

 

糖尿病になると、高血糖になって白血球の働きは低下し、感染症にかかりやすくなります。

 

コロナウイルス感染への不安が考えられるこの時期、歯のケアは健康を維持する上で非常に大切です。

 

収束するまでの間、対策をしっかり意識しておきましょう。

 

 

閑話休題

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は、私事で恐縮ですが、最近続けているランニングについて少しお話させて頂きます。

 

元々は50台を迎えるにあたって、何かチャレンジできるもので仕事のヒントになるようなものはないだろうか…というのが始まりでした。

 

いきなりランニングを始めたわけではなく、最初は5km前後の軽いウォーキングから始めました。

 

シューズもそんなに意識はせずに、日頃履いているもので行っていました。

 

しかし、下半身の関節は痛くなるし、体重もなかなか変わらない。

 

想定外の結果しか出てきませんでした。

 

「やると決めたからには1年間はやろう」と決意し、半年が過ぎたあたりから急にフットワークが軽くなってきた感覚がありました。

 

その頃には7~8kmは歩いていたし、シューズも運動用に購入しました。

 

そのタイミングから、軽いジョギング程度なら…と、思うようになって走り始めました。

 

当初は朝に5kmくらい走って、晩に5kmほど歩くというのを続けてましたが、今年に入って10km走れるようになりました。

 

とはいえ、50台のカラダ。

 

筋肉痛も各所に発生し、湿布やテーピングを施しながら走っています(笑)

 

記録にこだわらず、楽しんで続けることをベースにしていても、体型や体重に変化は起こります。

 

今は色んなダイエット法があるようですが、無理な食事制限をするよりは、継続的に行える運動種目を見つけるほうが効果的だと思います。

 

これには色んな考え方があるでしょうが、カラダを動かす習慣作りは行動範囲を広げるはずです。

 

私はそう信じて、これからも走り続けるつもりです。

中高年のトレーニング…ここに注意しよう!

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は中高年のトレーニングの注意点について少しお話させて頂きます。

 

中高年からのトレーニングでは、みかけの筋肉よりも運動能力の向上に役立つ筋肉を鍛えることに意識をしましょう。

 

若い頃のように無理をし過ぎると、故障を引き起こすことになります。

 

無理なくカラダに負担をかけず、継続的な見地に基づいて行うことを第一に考えましょう。

 

なので、老化防止アンチエイジング目的で、トレーニングに取り組むことが求められることになります。

 

しかし、効果を出すためには、カラダに無理や負担をかけない範囲で継続して行うこと…これは絶対に大切なことです。

 

小さな積み重ねの継続が、気づけば大きな高みへと導いてくれることになるので、トレーニングにせよ食事制限にせよまずはできることから始めてみましょう。