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月別アーカイブ: 2021年1月

筋肉をつけるとスピードは遅くなる…?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は筋肥大とその動きについて少しお話させて頂きます。

 

筋線維は、トレーニングなどで刺激を受けることで太く強くなり、カラダ全体の筋肉量が増えていきます。

 

筋肉と脂肪の比重は、意外にも筋肉1.1脂肪0.9と、脂肪の方が水よりも軽い物質であることが分かります。

 

なので、筋肉をつけるとカラダが重くなって動きづらくなるのでは…といった誤解が生じるかもしれません。

 

トレーニングによってカラダが変化するにつれ、筋力もそれに応じて備わってきます。

 

つまり、変化したカラダ備わった筋力のすり合わせによって、動きは変わるようになります。

 

急にカラダが重く感じたら、まずは食生活から見直すようにしましょう。

 

適切な栄養摂取と休養は、必ず目的に応じたカラダ作りに効果を発揮するはずです。

 

継続した運動の積み重ねによって得られるので、変化は少しずつ現れると理解しておきましょう。

腹直筋のみを過度に鍛えすぎると…

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は腹筋と呼吸の関係について少しお話させて頂きます。

 

体幹部の安定化は、運動パフォーマンスの向上につながると考えられています。

 

ただし、やみくもに腹筋部(特に腹直筋)のみを鍛えると、自然な呼吸を妨げるようにもなります。

 

体幹部を鍛えるには、腹直筋だけでなく内・外腹斜筋腹横筋にも目を向ける必要性があります。

 

体幹部は、固定に作用させると同時にしなやかな動きを実現させる、ということが必要です。

 

腹直筋を過度に鍛えると、呼吸時における肋骨の動きを妨げます。

 

肋骨は開いたままの状態になるため、充分に息を吐き切ることができなくなります。

 

その状態が続けば、交感神経優位になるため、痛みには敏感になり体調不良を引き起こしやすくなってしまいます。

 

体幹部を鍛える際には、腹筋部だけではなく肋骨の状態も併せてチェックしておきましょう。

 

呼吸エクササイズは、自宅で簡単にできるので肋骨の動きを確認するにはうってつけです。

 

体幹部と並行して呼吸エクササイズも行うようにしましょう。

受付時間変更のお知らせ…

コロナウイルス禍の影響を鑑みて、事態が収束するまでの間、午後の受付時間については20時30分までとさせて頂きます。

 

まつ鍼灸接骨院