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月別アーカイブ: 2015年8月

正座は膝痛と腰痛の予防法!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は正座の効果について少しお話させて頂きます。

 

膝の痛みの原因は、膝の伸展に関わる筋肉を鍛えてないから、といわれています。

 

走るときに膝が曲がりすぎていると、着地した際に膝を伸展させる筋肉が弱ければ、その衝撃が膝関節に直接響くため、ケガの危険性は高くなります。

 

膝の伸展筋の代表は、大腿四頭筋でしょう。

 

現代人は毎日のデスクワークなどで、この筋肉が固くなりがちです。

 

なので、運動する際に大腿四頭筋を上手く使えていません。

 

大腿四頭筋を効率的に使えている人は、膝が適度に伸びているために腰の位置は高くなります。

 

その結果、腰の上下動は少なくなって足音が小さくなります。

 

一方、大腿四頭筋を上手に使えないでいると、膝が曲がってしまい腰の位置が上下にぶれてしまいます。

 

この場合、膝にかかる負担が大きくなって、ケガにつながります。

 

このことから、膝の負担を軽減させるには大腿四頭筋の重要性は高いといえます。

 

大腿四頭筋をストレッチするのに適した姿勢の1つに正座が挙げられます。

 

同時に脛の筋肉や足首の筋肉など膝の動きに関わる筋肉も伸ばされ、効率的なストレッチといえるでしょう。

 

足関節の柔軟性が高まると、関節の可動域が広がってその動きが改善されます。

 

正座をすると、尾骨は垂直に立ちやすくなり、結果的に背筋がしっかり働きます。

 

そうなることで、腰痛の予防にもつながるといわれています。

 

ただし正座によるストレッチには、注意点があります。

 

長時間正座をすると、神経と血管が圧迫されます。

 

そのため関節炎神経絞扼症状を引き起こす可能性が考えられるからです。

 

なので、正座ストレッチを行う目安としては、自分が心地良いと思える範囲で行いましょう。

 

もう1つの注意点は、膝をケガしている場合です。

 

膝が痛みによって動かせない、あるいは動かしにくい場合には完治させてからにしましょう。

 

でないと、膝に体重が乗った瞬間に痛みを増悪させてしまうことになるからです。

 

長時間の正座や痛めた状態での正座をしなければ、正座はストレッチとして充分効果のある方法だといえるでしょう。

 

膝を衝撃から守るには、膝関節周囲の筋肉の柔軟性・関節可動域の増大は不可欠です。

 

もうすぐ夏も終わりこれからスポーツの秋です。

 

今のうちから準備してみませんか?

 

 

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腰痛の際のカラダ…どう動かすの?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は腰痛の際のカラダの動かし方について少しお話させて頂きます。

 

スポーツ選手に限らず、一般の方も腰痛を抱えているでしょう。

 

なので、腰痛予防のストレッチや体操を勉強することは、非常に大切といえます。

 

腰痛にはあらゆる原因がありますが、9割くらいが同じ要因といわれています。

 

その要因とは、仙腸関節が動きにくくなったことに関わるとされています。

 

●椎間板ヘルニア

●脊椎すべり症

●脊柱管狭窄症

 

上記のような症状には、医療機関では骨を削ったり神経を太くしたりして正常な骨の状態に近づける治療(手術)をします。

 

しかし、術後も腰痛を訴えるケースは少なくありません。

 

なので、腰痛のほとんどの原因は仙腸関節にある、といっても過言ではないでしょう。

 

自分で解決するには、歩行姿勢を変えたりストレッチをするなどの方法があります。

 

関節を広げる以外にも、歩き方関節周囲筋をストレッチするだけで仙腸関節は動きます。

 

歩き方としては、頭が上に引っ張られているイメージを持ちながら、腰と膝が同時に動く感覚(腰を前に送る)で歩きましょう。

 

浮いた脚を前に送るのに併せて、腰をなるべく前に出すようにすると、仙腸関節が動きます。

 

難しい場合は、いつもよりストライドを大きく取って(大股歩き)みて下さい。

 

普段の歩く動作で仙腸関節を動かすことができます。

 

骨盤周囲が疲れてきたら、入浴も有効ですが、マッサージや鍼灸などで疲労部位にアプローチすればさらに効果が期待できます。

 

仙腸関節を緩めることは、腰痛予防に効果があります。

 

なので、この関節の動きを良くして可動域を広げてみませんか?

 

思わぬ効果が期待できるかも…です (^^♪

 

 

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骨盤

ルーティン効果で集中力を高めよう!

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はルーティンの効果について少しお話させて頂きます。

 

ルーティンとは、望ましい動作をするために行う習慣・行動を指します。

 

スポーツなどでは、競技前に取り入れられることが多いといわれています。

 

苦手なものを目の前にしたときに、簡単な行動(ルーティン)を取り入れると、モチベーションアップの維持につなげることができます。

 

スポーツでは、試合前のある決まった行動などがそれにあたります。

 

行動自体が簡単なものでも、その動きをすることで集中力が上がっていきます。

 

試合中などで、1つのミスが連鎖してその後もミスを連発する場合があります。

 

もちろん個人スポーツに限らず、チームで誰かがミスをすると、他の選手もミスをしてそれが連続することもあります。

 

その理由に、ヒトの脳には直近に見たものをコピーするクセがあるのが原因だから、といわれています。

 

1つのミスは独立したものですが、それに対して何もせずにいると、脳内でミスの意識が広がってしまいます。

 

その結果、同じミスを繰り返してしまいます。

 

そんな時にルーティンを入れておくことで、失敗に対する不安感を解消できます。

 

つまり、失敗した後にいつも行っている行動を1つ入れると、脳の中の情報が整理されて気持ちをリセットすることができます。

 

ミスしたら、深呼吸をして「これをやれば大丈夫」と思えるルーティンをしてみましょう。

 

努力しても結果が出なかったりして、一時的なスランプに陥ることは競技に限ったことではありません。

 

この場合に、いつもの行動をがらりと変えたりするのは良くありません。

 

かえって悪循環です。

 

スランプだからという理由で行動そのものを変えてしまうのは、結果が出なくなった自分の弱さやクセを見抜けなくなります。

 

行動はそのままに自分の動きを客観的に見直しましょう。

 

相談したり、動画などで確認しながら原因を探りましょう。

 

普段の行動を変えないで客観視するわけですから、違いが見つけやすくなるはずです。

 

以前と異なった部分を見つけたら、その部分を改善して以前の動きを取り戻す作業をしましょう。

 

行動を一貫させるルーティンは、集中力を高める以外にも「不安感の除去」「スランプ脱出への糸口を見出す」効果が期待できます。

 

普段のトレーニングや競技などにもルーティンを取り入れることで、運動パフォーマンスを向上させましょう!!

 

 

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concentration

 

 

爆発的なクイック動作を手に入れるには?

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本日はクイックネストレーニングについて少しお話させて頂きます。

 

クイックネスとは、車のギアに例えると1速目のことで、素早く正確に加速し反応する能力を指します。

 

バイオメカニクスの観点から見れば、多方向への爆発的スタートを行うことができます。

 

動作としては…

●パワーポジションの準備姿勢

●水平方向への体重移動できる足の位置

●片足での方向転換

の3つが挙げられるでしょう。

 

解剖学・生理学的な観点で見ると、STOP&GOの繰り返し動作を早めるのに必要なこととして、筋の伸張反射と腱の弾性・ストレッチ・ショートニングサイクルを利用する。

 

すなわち、STOP動作の早さを作ることです。(かなり負荷のかかる動きです)

 

なので、このような負荷に対抗しうる筋力が必要になります。

 

クイックネス能力向上には、動的な柔軟性・筋力などの土台が必要です。

 

なので、最初に両足・片足での正しい動作を習得しなくてはいけません。

 

この種のトレーニングは脳→神経→筋→フィードバックのトレーニングです。

 

神経系のトレーニングは、運動神経の発火頻度の増加・素早い反応・爆発的という3点が大切です。

 

クイックネスに必要な筋肉は、内・外旋筋と内・外転筋です。

 

これらの筋肉は筋力が低いので、強いパワーはなかなか出せません。

 

なので、いかに効率よく使うかが大切です。

 

トレーニングドリルの流れとしては、下肢とコアマッスルを優先的に鍛え上げることです。

 

上半身に比べて、下半身が弱いと重心の位置が上がり、素早い重心移動・体重移動が阻害されてしまいます。

 

STOP動作・動的バランス能力・低い重心・ダイナミックな可動性ができて爆発的なクイック動作に入ることができます。

 

競技をする上で、初動速度が速いとそれは大きな差となって現れ、自分の武器にすることができます。

 

単調な練習になりがちですが、反応速度を上げるには必要なトレーニングであるといえるのではないでしょうか?

 

 

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基礎代謝改善

咬合力でパワーと集中力を高める!?

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本日は噛む力について少しお話させて頂きます。

 

①噛む力の重要性

一般的にいわれているのは、消化吸収の促進です。

しっかり噛むことで胃腸の消化を手助けし、唾液の分泌も促されてこちらも消化を手助けします。

食いしばる力が強くなるとパワーは増強し、それは脳に刺激を与えて集中力を高めます。

同時に大切なことは噛み合わせです。

噛み合わせは頭の位置を固定したり、腰の位置を安定させたりといったカラダのバランスに大きく関わります。

あわせて意識したいところです。

 

②噛む力をつけるためには…

ここでのポイントは食材と調理法です。

食材は噛む必要がある食材を選びましょう。

レンコン・ゴボウなどの食物繊維の豊富な食材や、肉類であればミンチよりも塊の方がオススメです。

調理する際は、食材を大きく切り分けましょう。

大きくすることで噛む必要が出てきます。

煮物などは、やや固めに仕上げることで噛み応えが残って、噛む必要のあるメニューになります。

 

③強い歯を作る

最近では、噛み合わせのためにマウスピースなどをクッションとして使用する場合がありますね。

もともと歯が脆いと、ボロボロになってしまう可能性も高くなってしまうので、固い歯が作れるようにしっかりカルシウムを摂取し、砂糖の入った飲料の飲み過ぎにも注意しましょう。

 

身近なところから、噛む力がつくように心がけましょう!

 

 

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tooth

 

日焼けの時期に心がけておくとこと…

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本日は日焼けの害と注意点について少しお話させて頂きます。

 

<日焼けの原因・症状>

原因は太陽光線の中にあります。

太陽光線は可視光線赤外線、そして紫外線の3つで構成されています。

紫外線は光の波長が短く物質に強く変化を与えやすい性質を持っていて、日焼けの原因になるのです。

紫外線は有害な面ばかりでなく、体内でのビタミンDの合成にも影響します。

また、紫外線には殺菌作用があり、ウイルスや細菌などを死滅させますが、同じようにDNAも傷つけてしまいます。

この状態を続けることは、皮膚がんにつながる可能性もあるとされています。

人体への紫外線の及ぼす影響として、肌のシミやシワ免疫力の低下白内障活性酸素の発生などの害が生じます。

 

<日焼け対策>

帽子の着用で紫外線を遮りましょう。

その他にもできるだけ肌の露出を控えることです。

暑いですが、長袖を着たりして日に当たり過ぎないようにすることも大切です。

 

<食事面での注意>

紫外線によって影響を受ける箇所を意識して栄養を補給しましょう。

●皮膚やDNAに関わる栄養素(タンパク質・ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンE

●抗酸化作用(ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ポリフェノール

●目に関わる栄養素(ビタミンAなど

これらの栄養素は、緑黄色野菜・豆類・果物に多く含まれます。

しっかり摂取して紫外線に負けないカラダを作りましょう。

 

 

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sun

栄養の宝庫!? 汁物を活用しよう!

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本日は汁物の役割について少しお話させて頂きます。

 

最初に栄養補給の役割が挙げられます。

 

具材にもよりますが、タンパク質・ミネラル・ビタミンなどが摂取できます。

 

火を通すので野菜のカサも減るし、生野菜よりも食べやすいメリットがあります。

 

次に水分補給が挙げられます。

 

汁物1杯でコップ1杯程度の水分が補給できます。

 

適切な水分補給のためには汁物は最適かもしれません。

 

最後に体温上昇です。

 

体温が上がると代謝も上がります。

 

冷たいものに偏りがちなこの時期には、胃粘膜の血流低下を引き起こすために、消化機能が落ちてしまいます。

 

せっかくの食事も効率よく吸収できにくくなってしまいます。

 

効率のいい消化を補うためにも、温かい汁物で代謝を上げましょう。

 

時間がない時などにも、前日に汁物を多めに作っておいておけば、電子レンジなどでさっと温めることができます。

 

何より、代謝を上げると同時に栄養補給・水分補給もできるので、多忙な現代社会にはうってつけの食物ではないでしょうか?

 

暑い時期はまだまだ続きます。

 

様々な角度からの栄養補給と水分補給を心がけましょう!!

 

 

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diet data

筋肉の活動様式をしっかり分けてトレーニングしよう!

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本日は筋肉の活動様式について少しお話させて頂きます。

 

筋肉の活動様式は次の3つに大別されます。

 

●アイソメトリックコントラクション(等尺性収縮)

●コンセントリックコントラクション(求心性収縮)

●エキセントリックコントラクション(遠心性収縮)

 

これらは、その収縮の特徴によってトレーニングが変わってきます。

 

筋肉には伸筋・屈筋の2種類があります。

 

それぞれの筋肉の特徴に対して負荷をかけることで、筋肉は肥大して強力になります。

 

最近流行の自重エクササイズは、重力を効果的に利用しています。

 

体幹トレーニングなどは、等尺性運動の最たるものといえるでしょう。

 

トレーニングジムなどのマシンも引く力・押す力によって、伸筋か屈筋に効果があるか分かれてきます。

 

ただし、マシントレーニングは順番待ちしたり、その場所に行くという時間の負担を強いられます。

 

それに対して、体幹トレーニングは場所を取らずにどこででもできるというメリットがあります。

 

筋力をつけるには、その部位にのみ集中して負荷をかければいいというものではありません。

 

むしろ部位に関連する筋肉の特性を理解して、マシンと体幹などマット系の運動も取り入れると、効果的かつ効率的なカラダの変化を期待できます。

 

ウォーミングアップからクールダウンまで、一連の流れを自分なりに無理のない程度にメニュー作りをしてみましょう。

 

規則正しい生活は、代謝を高める1番の近道だと思います (^^♪

 

 

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筋トレ2

タイム計測の活用について

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本日はタイム計測の活用について少しお話させて頂きます。

 

わずかなタイム差で現れるパフォーマンスの違いを補うには、ダッシュ力を向上させるトレーニングは不可欠です。

また、それを合理的・意識的に行うためにはコーチと選手がスピードを正確に知る必要があります。

 

タイム計測がいい加減なものだと、選手のモチベーションは当然上がるはずもありません。

 

長期に及ぶトレーニング、あるいは合宿などで、わずかでもタイムが短縮したという客観的な事実は、選手のモチベーションを向上させるはずです。

 

それは大きな自信となって、チャレンジ精神の高揚と意欲の喚起につながるはずです。

 

なので、コーチと選手が信頼できるタイム計測は不可欠である、といえるでしょう。

 

光電管によるタイム計測は普及していても、現場ではストップウォッチを使った計測が主流です。

 

しかし個々の選手にとって、意味のあるタイムを計測するには、手動によるストップウォッチ計測は充分であるとはいいがたいでしょう。

 

スタート姿勢・足を着く位置・フォームを変えてタイム短縮につながるか、トレーニングで鍛える部位・体重抑制などでバネを改善するとどうなるか?

 

疲労状態練習メニューによってタイム差がどのように生じるか?

 

これらはタイムを正確に反映できるシステムがあると、極めて重宝されるカラダ作りの指針になるでしょう。

 

以上のことからいえることは、スポーツコンディショニングのためのダッシュ計測には、今後は光電管の使用が望ましいことがいえるのではないでしょうか?

 

パフォーマンスを向上させるには、意外にも地道な作業の積み重ねが大切です。

 

モチベーションを上げる目安としてタイム計測を取り入れることは、効率的で意味のあるトレーニングではないでしょうか?

 

 

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time attack

 

 

肉離れの予防とその対応について

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本日は肉離れについて少しお話させて頂きます。

 

ケガには突発的に起こるスポーツ外傷と、慢性的な疲労によって起こるスポーツ障害があります。

 

前者は未然に防ぐことは難しい面もありますが、後者については疲労のケアや正しいフォームによる反復練習によって未然に防ぐことが可能です。

 

肉離れとは、突然の動作によって筋肉が本来持っている柔軟性以上のものが引き伸ばされて、筋肉の1部にダメージを残す状態を指します。

 

ハムストリングスに多発し、大腿前面・腓腹筋・上腕部など筋肉のある部位には必ずといっていいほど肉離れの危険性があります。

 

運動をしているときに音がした、急に力が入らなくなった、など分かりやすい状態でダメージが発生します。

 

筋肉の張り感違和感、筋肉の過緊張を感じたりすることも多く、こういったカラダの変化を見逃さずに対応するだけでも予防することが可能です。

 

肉離れにはRICE処置を行い、患部を安静に保ちながら医療機関などで受診しましょう。

 

損傷程度がひどい場合には、皮下出血斑や熱感を伴う腫れが発生します。

 

内出血によるダメージを軽減させるためにも、患部に対してアイシング処置は行うようにしましょう。

 

最も大切なことは、受傷直後のストレッチを行わないことです。(痛いながらに無理に引き伸ばすと、筋繊維が修復できなくなる恐れがあります)

 

ストレッチは、回復してきた段階で痛みがなくなってから徐々に始めるようにしましょう。

 

肉離れの主な原因は、過度に筋肉を引き伸ばすことによるものですが、大腿の前面と後面の筋力差もその一因と考えられます。

 

大腿四頭筋はハムストリングスに比べて筋力が大きいのですが、あまりにも大腿前面の筋力が大きいと、ハムストリングスは過度な伸展を強いられます。

 

そこへ一気に大腿の裏側を伸ばすような激しい動作が起こると、その外力に耐え切れなくなった筋繊維は損傷(あるいは不全断裂・完全断裂)してしまいます。

 

筋力低下だけでなく、筋疲労による筋肉・関節の柔軟性が低下していることも筋負担を増やす原因です。

 

なので、日頃からハムストリングスのトレーニング柔軟性の確保など入念に行う必要性があります。

 

肉離れから競技復帰までに行うことは、受傷によって回復した際に低下した筋力を回復させることを主眼に考えましょう。

 

筋力が低いために肉離れを起こした可能性があるので、痛みがなくなった時点からストレッチを行い、柔軟性の回復とトレーニングに努めましょう。

 

レッグカール・スクワットなどは、痛みのない範囲から地道に回復させていきましょう。

 

肉離れは再発しやすいといわれています。

 

なので、左右の筋力バランスがしっかり整った状態に仕上げましょう。

 

突発的なアクシデントは防ぎようがないこともありますが、慢性的なケガについては日頃のケア・トレーニング・ウォームアップ・クールダウンなどで再発予防は充分期待できます。

 

ケガに対する正しい知識を持って、普段から入念なカラダの準備を整えるようにしましょう!!

 

 

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