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正座は膝痛と腰痛の予防法!?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は正座の効果について少しお話させて頂きます。

 

膝の痛みの原因は、膝の伸展に関わる筋肉を鍛えてないから、といわれています。

 

走るときに膝が曲がりすぎていると、着地した際に膝を伸展させる筋肉が弱ければ、その衝撃が膝関節に直接響くため、ケガの危険性は高くなります。

 

膝の伸展筋の代表は、大腿四頭筋でしょう。

 

現代人は毎日のデスクワークなどで、この筋肉が固くなりがちです。

 

なので、運動する際に大腿四頭筋を上手く使えていません。

 

大腿四頭筋を効率的に使えている人は、膝が適度に伸びているために腰の位置は高くなります。

 

その結果、腰の上下動は少なくなって足音が小さくなります。

 

一方、大腿四頭筋を上手に使えないでいると、膝が曲がってしまい腰の位置が上下にぶれてしまいます。

 

この場合、膝にかかる負担が大きくなって、ケガにつながります。

 

このことから、膝の負担を軽減させるには大腿四頭筋の重要性は高いといえます。

 

大腿四頭筋をストレッチするのに適した姿勢の1つに正座が挙げられます。

 

同時に脛の筋肉や足首の筋肉など膝の動きに関わる筋肉も伸ばされ、効率的なストレッチといえるでしょう。

 

足関節の柔軟性が高まると、関節の可動域が広がってその動きが改善されます。

 

正座をすると、尾骨は垂直に立ちやすくなり、結果的に背筋がしっかり働きます。

 

そうなることで、腰痛の予防にもつながるといわれています。

 

ただし正座によるストレッチには、注意点があります。

 

長時間正座をすると、神経と血管が圧迫されます。

 

そのため関節炎神経絞扼症状を引き起こす可能性が考えられるからです。

 

なので、正座ストレッチを行う目安としては、自分が心地良いと思える範囲で行いましょう。

 

もう1つの注意点は、膝をケガしている場合です。

 

膝が痛みによって動かせない、あるいは動かしにくい場合には完治させてからにしましょう。

 

でないと、膝に体重が乗った瞬間に痛みを増悪させてしまうことになるからです。

 

長時間の正座や痛めた状態での正座をしなければ、正座はストレッチとして充分効果のある方法だといえるでしょう。

 

膝を衝撃から守るには、膝関節周囲の筋肉の柔軟性・関節可動域の増大は不可欠です。

 

もうすぐ夏も終わりこれからスポーツの秋です。

 

今のうちから準備してみませんか?

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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