当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はタイム計測の活用について少しお話させて頂きます。
わずかなタイム差で現れるパフォーマンスの違いを補うには、ダッシュ力を向上させるトレーニングは不可欠です。
また、それを合理的・意識的に行うためにはコーチと選手がスピードを正確に知る必要があります。
タイム計測がいい加減なものだと、選手のモチベーションは当然上がるはずもありません。
長期に及ぶトレーニング、あるいは合宿などで、わずかでもタイムが短縮したという客観的な事実は、選手のモチベーションを向上させるはずです。
それは大きな自信となって、チャレンジ精神の高揚と意欲の喚起につながるはずです。
なので、コーチと選手が信頼できるタイム計測は不可欠である、といえるでしょう。
光電管によるタイム計測は普及していても、現場ではストップウォッチを使った計測が主流です。
しかし個々の選手にとって、意味のあるタイムを計測するには、手動によるストップウォッチ計測は充分であるとはいいがたいでしょう。
スタート姿勢・足を着く位置・フォームを変えてタイム短縮につながるか、トレーニングで鍛える部位・体重抑制などでバネを改善するとどうなるか?
疲労状態や練習メニューによってタイム差がどのように生じるか?
これらはタイムを正確に反映できるシステムがあると、極めて重宝されるカラダ作りの指針になるでしょう。
以上のことからいえることは、スポーツコンディショニングのためのダッシュ計測には、今後は光電管の使用が望ましいことがいえるのではないでしょうか?
パフォーマンスを向上させるには、意外にも地道な作業の積み重ねが大切です。
モチベーションを上げる目安としてタイム計測を取り入れることは、効率的で意味のあるトレーニングではないでしょうか?
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!