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月別アーカイブ: 2015年8月

オーバーワーク時にカラダにおきる異変とは?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はオーバーワーク時に神経・細胞にかかる負担について少しお話させて頂きます。

 

①筋細胞・肝細胞

エネルギー産生系の不全・グリコーゲン再合成遅延・ミトコンドリアの障害・酵素の活性低下・チトクローム系酵素などの不全・ミネラル不全が考えられます。

 

②筋繊維

代謝の不活性化・水分貯留(浮腫)・神経の反応低下・マイクロトラウマ(微小障害)の回復遅延が考えられます。

 

③神経

生理的抑制の昇進・即通現象の低下・ビタミンB群の不足・意欲低下・自律神経の機能失調・過度の緊張が考えられます。

 

④ホルモン・内分泌系

ストレス耐性の低下・ホルモンバランスの乱れ・性ホルモン低下・ホメオスタシス維持機能低下が考えられます。

 

上記4つが主なもので、これらに対症するのがポイントになります。

 

オーバーワーク症候群の、自律神経に及ぼす影響として…

 

①交感神経タイプ

●休息時血圧・心拍数上昇

●運動後の血圧の休息時レベルの回復遅延

●パフォーマンス低下

●食欲・体重減少

●情動的不安定・睡眠不足

●傷の範囲拡大・筋力低下

 

②副交感神経タイプ

●パフォーマンス成果の減少

●休息時の低い脈圧

●運動時心拍の早い回復

●運動中の低血糖

●無気力な行動

●運動中の最大血漿・乳酸レベルの低下

 

上記のような症状が自律神経レベルで現れます。

 

疲れていない、あるいは気力で抑え込むなどといって、乗り切っているようでも、実際に神経・細胞レベルでヒトのカラダには負担がかかっています。

 

特に仕事などで睡眠不足の場合や、運動・筋トレなどで必要以上に時間をかけて練習している場合には要注意です。

 

体調管理を怠らずに、自分のカラダの声に耳を傾けましょう。

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

ぽっこり腹

姿勢とバランスについて

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は姿勢とバランスについて少しお話させて頂きます。

 

アライメントが真っ直ぐで拮抗筋が発達している…このような場合は、上半身・下半身・前後・利き側と逆側と、全てのカラダのバランスが取れているというこです。

 

筋トレメニューとしてはBIG3(スクワット・ベンチプレス・デッドリフト)を中心にして、レッグエクステンション・レッグカール・レッグアダクション(内転)・レッグアブダクション(外転)を行います。

 

ベーシックな身体バランスを作る際に、単関節のウエイトトレーニングも必要な要素になります。

 

動的バランスは、その1つの動きの中でバランスを保つことです。

 

それには、バランスの良いカラダ・バランスを維持する筋力・ストップ動作が必要です。

 

バランスを維持するには、エキセントリック・アイソメトリックな筋力が求められます。

 

すると、正しいパワーポジションから重心を正しい位置に素早く移動させることが可能となります。

 

コアスタビリティ(身体の安定性)は、骨盤・胸郭・腰椎を固定させることで生まれます。

 

行動を起こす際に、衝撃を緩和する際に瞬間に腹筋に力を入れて、軸を維持する必要があります。

 

筋バランスを考慮してバランスの取れたカラダを作る際には、静的・動的バランスに関わる筋の他に、軸として体幹部分を意識することで競技におけるパフォーマンスに変化が出てくることが期待できるでしょう。

 

 

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lady body making

下肢の3関節を効果的に使うには…?

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本日は筋肉による衝撃吸収について少しお話しさせて頂きます。

 

トリプルとは下肢の3関節(股・膝・足)のことで、メインは可動関節で大きい動きの股関節で、固定関節の膝でロックをかけます。

 

足首も可動関節なので、柔らかく使って衝撃緩和に利用しましょう。

 

股関節は80~100°、膝関節は90~110°、足関節は70~80°といった1番吸収しやすい角度で行います。

 

このようにバイオメカニクスに沿った角度を、トレーニングの時から意識しないと筋収縮の際に効率的な力を発揮できず、意味のない無駄なトレーニングになってしないます。

 

●スクワット

●スプリットスクワット

●サイドスクワット

●フロントランジ

●サイドランジ

 

など、上記のトレーニングには吸収動作を意識的に行いましょう。

 

スタートでの最初の動作、初動は重心移動です。

 

理解すべきことは、体重移動と重心移動の違いです。

 

体重移動は、右→左足というように重心を移すことで、重心移動は止まっているところから目的方向に重心を移すことです。

 

頭と腰の垂線と水平線を結ぶ合成重心を把握して、重心を1番バランスの取れた位置にポジショニングし、目的方向にカラダごと傾け重心を移動させます。

 

そして、爆発的にトリプルエクステンションの下肢の力で、素早く重心を移動させるのです。

 

爆発的にスタートするには、充分に重力を活用して重心を移動させつつ下肢の力をバランスよく融合させることである、といえます。

 

動き方ですが、①正しいポジションから②ギリギリまでカラダを傾け③1~2歩前に進む、といった具合です。

 

このときに股・膝・足関節を一気に伸ばして、爆発的な力を発揮させます。(トリプルエクステンション

 

ヒップエクステンションは、これに対し骨盤の前傾をいいます。

 

腸腰筋内転筋が弱いと、骨盤は後傾してしまいます。

 

スタート時に後傾すると、上体は上がり前に爆発的スタートが切れません。

 

前傾することでハムストリングスに伸張作用がかかり大きな力を生み出します。

 

そして、そこから股関節を伸展させて力をロスなく発揮させます。

 

筋力アップに際して、競技にそれを生かすには、生かすなりの根拠が必要だと思います。

 

パフォーマンス向上のために、鍛える部位とその長所についてはしっかり理解しておきましょう!

 

 

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all out

 

なので、無理な

 

 

集中力が続かないのは理由がある!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は集中力が続かない原因について少しお話させて頂きます。

 

集中力には、その種類違いがあるように、集中力を乱す原因も体調・感情・環境によって異なります。

 

①睡眠不足・体内リズムの乱れ

集中力を発揮したいときに睡眠不足は致命的です。

多忙な現代社会において、睡眠を重視していない人が非常に多いように思われます。

ヒトは睡眠と飲食を基礎として活動するので、夜更かしが日常的に行われていると体内時計は乱れます。

これに対して、社会の活動時間は決まっていますので、何か物事をするときに眠くなったり集中力が出なくなったりします。

 

②体調管理

不規則な食事時間、体調不良、過労などで疲労が溜まっている…こんな場合は集中力は発揮されることはまずありません。

集中力というのは体調が万全な状況下で出せるものであって、暴飲暴食は胃腸への負担をかけ、発熱すれば体温調節ができなくなります。

このように、カラダへの疲労は精神的にも不安定な状態に陥ってしまうのです。

 

③環境

身の回りで、騒音・悪臭などがあれば、気が散って仕方ありません。

例えば、悪臭が部屋から漂ってくる、机上が散らかっている、テレビの音が聞こえて気になる、などの場合は集中力を発揮する妨げになることがあります。

 

④案件が複数にまたがる

しなければならないことが複数あって、同時進行でしたけれども結局何も終わらせることができない…こんな経験はありませんか?

これは集中力が分散されているからなのです。

「ながら作業」は、場合によっては取り返しのつかない事態を招くかもしれません。

なので、取り組む事案には優先順位をつけて、1つ1つ確実に片付けていきましょう。

 

⑤精神不安定

集中力が必要な場面で、ハラスメントを受けたりして感情を乱されたりすると、集中力を欠いてしまいます。

自分が好きなことをするのは集中しやすいですが、苦手なことや心配事は精神を安定させることは難しく、集中するのにも時間がかかるでしょう。

 

このように集中力が続かない原因というのは色々考えられるのですが、その原因には日常生活を改善させたり、集中力トレーニングを身につけたりしてある程度は回避できると考えられます。

 

 

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糖化

 

健康・脳活性化にはスロージョギング!?

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本日はスロージョギングについて少しお話させて頂きます。

 

スロージョギングは、カラダの健康にも脳の活性化にも効果的な運動といわれています。

 

筋肉・美容・脳トレとは異なりますが、ゆっくりとジョギングすることでほとんどのトレーニング代わりになるとさえいわれています。

 

その効果には、減量・血糖値低下・中性脂肪減少・高血圧改善といった生活習慣病予防に限らず、尿酸値低下・記憶力向上・疲労感の軽減などがあります。

 

研究によると、スロージョギングの方がストレッチ運動よりも前頭前野が多くなって、判断力・決断力が向上する結果が得られたそうです。

 

また、スロージョギングを続けて、毛細血管の数が23%増えたという記事も掲載されていたようです。

 

スロージョギングとは、速筋を使わないジョギング法で、持久力・耐久力を重視し、遅筋を使って非常にゆっくりとした走り方をします。

 

①背筋を伸ばし、やや前傾姿勢

②地面を軽く押すような感じの走り方

③話しながら走れる程度のスピード

④1日30分を目安にする

⑤疲れたら歩く

 

この走り方ができるようになれば、ほとんど疲れずに長時間走れるようになります。

 

また疲労物質が溜まりにくい特徴もあることから、疲れにくいジョギング法だともいえます。

 

タイムは別にしても、痩せたいのに運動が苦手な方、特に生活習慣病が気になる中高年の方にはうってつけの運動法ではないでしょうか?

 

お盆も過ぎて、気温も少し落ち着いてくると思います。

 

スポーツの秋が来る前に、スロージョギングを始めてみませんか?

 

 

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marathon

スピードの差から生じる距離の差…埋めることはできる?

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本日はスピード差を埋める方法について少しお話させて頂きます。

 

第1に考えられることは、状況判断→次の展開を予測して、相手よりも先にスタートすることです。

 

そうすれば後から動き出す相手よりも、先に移動開始することが可能になります。

 

しかし、実際問題としては相手が見ていない場合を除いて、上手くいくことはめったにありません。

 

第2に考えられるのは、あらかじめ距離をあける、あるいは行きたい方向に移動しておくことです。

 

そうすれば、距離を詰められても相手に先を越されたりすることはないでしょう。

 

しかし、競技においてはその分スペースができてしまうので、実践的ではありません。

 

第3に考えられるのは、相手のスキルが自分より低い判断力が自分よりも遅い場合です。

 

相手が実行に移すまで遅ければ、追いつくことは可能になります。

 

絶対的なスピード差を埋めるのは、予測と判断力とスキルの差ということがいえます。

 

そしてテクニックの向上スピードとの相乗効果を持つことができれば、スピードの差は単なる時間や距離の差にしかならなくなります。

 

目的地点、そこまでいかに速く移動できる、あるいは走り抜けることは絶対的に有利な条件になりうるでしょう。

 

スポーツにおけるスピード差は、100分の1秒改善できるだけでも無駄になることはありません。

 

わずかなタイムの短縮によって1歩の距離が異なり、それは実質的に大きな距離を改善することにつながります。

 

適切なトレーニングによって、確実にスタートダッシュのスピードを改善し、わずかでもタイム短縮できれば、それはパフォーマンスとして現れるでしょう。

 

1歩の差、カラダ1つの差は決定的な場面における大きな要因になります。

 

したがって、スポーツにおけるスピードトレーニングは極めて重要であることがいえます。

 

決してちょっとした差ではなく、スキルアップにしたがって自分の武器にすることもできるでしょう。

 

 

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sprint perfomance

スプリントスピードにおける時間差とは?

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本日はタイム差における距離の違いについて少しお話させて頂きます。

 

ほとんどの競技において、速く走れることは課題の1つであるといえるでしょう。

 

人より速く走れることは、それだけで色んな点で有利になります。

 

例えば10mを2秒で走れる人と1.8秒で走れる人。

 

平均速度で考えると、1.8秒で走れる人に対して2秒で走れる人は、ゴールまでまだ0.2秒かかる計算になります。

 

2秒で10mということは平均速度で秒速5m…ということはゴール地点では0.2×5=1mの差がつくことになります。

 

しかし、これは一定の速度で走った場合の計算です。

 

実際はスピードにのれば加速していくので、ゴール地点ではさらに差がついていることになるのです。

 

このようにスプリントタイムの差だけではなく、タイム自体が速くなるということは遅い人と速い人のさは広がることになり、結果としてレベルが向上するほど大きな差になって現れてくるのです。

 

これを競技に置き換えると、陸上競技サッカーなど走力がウエイトを占める競技においては、一瞬の差で速い人に抜き去られて、相手にどうしようもないところまで置き去りにされるということがいえるでしょう。

 

スピードにのるまでの時間を短縮できるか否かは、スタートダッシュ時にいかにロスを失くすかという課題にあたることになります。

 

ぶれないカラダ作りには、体幹を鍛え上げることが不可欠になるのです。

 

スピードを向上させることは、競技によってはきわめて重要な目標になることがいえるでしょう。

 

タイム計測はそういう意味でも、スピード差の持つ意味は単なる速い遅いという目安ではないのです。

 

スピードを上げるために、どういう要素がカラダにとって必要かを課題として取り組めば、練習もまた意味合いが変わってくるのではないでしょうか?

 

 

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time attack

薬はお茶で飲んでも構わない?

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本日は薬の服用について少しお話させて頂きます。

 

薬を服用する際にお茶で飲むと、タンニンという成分が薬に作用するかもしれないという理由で、水で飲むように指導された経験はあると思います。

 

しかし最近では、タンニンによる影響は考えなくても良いといわれています。

 

逆に避けて欲しいのは、水なしで錠剤・カプセルを服用することです。

 

薬そのものだけを飲んでしまうと、胃の中で溶けにくくなって効果が遅くなったり低下したりします。

 

ひどい場合は咽喉の粘膜を痛めて食道が炎症を起こしたり、粉薬が気管に入って肺炎を引き起こす危険性があるので、必ず水分を準備して服用しましょう。

 

薬を飲むのに適さない飲料があります。

●柑橘系ジュース(果汁の酸により効果が弱まる)

●牛乳(カルシウムなど薬と反応しやすい成分が多い)

●栄養ドリンク(カフェインの作用で症状が増悪する可能性が高い)

 

薬を服用するときの基本はあくまでも水・白湯です。

 

食前・食中・食後と薬を服用するタイミングも確認しましょう。

 

特に食後に飲む薬は、30分後を目安に飲むようにしましょう。

 

これは、胃粘膜への負担をかけないと同時に、消化のために血流が良くなっているので薬の吸収もよくなります。

 

飲むタイミングが分からない場合は、医師・薬剤師の指示を仰ぎましょう。

 

身近な存在だからこそ、上手に活用したい薬…でもなるべくなら元気に過ごしたいものですね(笑)

 

 

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medichine

走力を高めるには足の回転と歩幅!?

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本日は走力について少しお話させて頂きます。

 

足を速くするために不可欠な要素は、①足の回転数を上げる歩幅(ストライド)を広げることが挙げられます。

 

足の回転数を上げるためには、もも上げをしっかり行い、足が地面に着いて次の動作に移るまでにロスをなくす事が重要になってきます。

 

上げた足が地面を捉え、次の動作にスムーズかつ力強く移動するためには、腸腰筋を意識して前への推進力を高めましょう。

 

トレーニングとしては素早いもも上げ、体幹トレの一環として仰向けでメディシンボールをももの間に挟みこむ、などが効果的でしょう。

 

フォームとしては着地した足が流れることなく、すぐに次の動作に移るようにできることが大切です。

 

足が後ろに流れてしまうと、その分だけロスが生じ回転数は上がりにくくなるからです。

 

歩幅を大きくするために、地面から受ける反力をなるべく大きくするために、下肢の筋力強化股関節の柔軟性を高めることで改善効果が期待できます。

 

練習の時などには、全力で走った際の歩数を数えることも行ってみて下さい。

 

スタートをきる際には、頭や腰の位置が低い状態ですが、加速するに伴って体は起き上がり、頭の位置も次第に上がります。

 

これはランニングフォームとしては自然な流れですが、空気抵抗という観点で考察すれば、頭の位置が低い状態が続けば体にかかる抵抗は少なくなります。

 

目線がぶれないように意識しながら、スタートダッシュを心がけましょう。

 

こうした姿勢を維持するためには、体幹を安定させることは非常に重要です。

 

日頃から腹筋・背筋群を鍛えてぶれない体幹作りにも努めましょう!

 

一概に足を速くするといっても様々な観点があり、そこに個人差も加わってくるので、その分課題もそれぞれだといえるでしょう。

 

なので、まずは自分自身の課題を把握しましょう。

 

そこから課題点を1つ1つ克服していくことが、走力を高める近道だと考えます。

 

地道な努力の積み重ねが走力向上につながります。

 

暑い季節ですので、スタミナの消耗と熱中症には注意しましょう!!

 

 

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start dash

 

 

夏に多い皮膚トラブルと日焼け対策

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は夏の日焼け対策について少しお話しさせて頂きます。

 

夏になると、大量の汗をかきますよね。

 

汗に含まれる成分(ナトリウム尿素など)が皮膚を刺激して炎症を起こしやすくなります。

 

汗疹(あせも)は汗によって汗腺が詰まることで皮膚がただれる症状で、膝裏・肘・首周辺部などの肌のかぶれは、湿疹・皮膚炎の1種です。

 

皮膚は長時間紫外線にさらされると、皮膚の免疫力が低下して細胞が傷ついて炎症症状を引き起こします。(いわゆる日焼け)

 

日焼けが進行して皮膚へのダメージが強くなると、水疱が形成されたり発熱を伴うことがあります。

 

この時期は皮膚の露出が多くなることで、虫刺されなどのトラブルにも見舞われやすくなります。

 

細菌・カビ高温多湿の環境を好みます。

 

なので、皮膚の免疫力が低下していると、感染しやすくなります。

 

水虫・ヘルペス・おできなどが代表的な感染症です。

 

紫外線量は6~8月頃にピークになり、9月に入ってもまだまだ紫外線量は多いといわれています。

 

過度の日焼けは皮膚へのダメージだけでなく、体調不良にもつながるので注意が必要です。

 

肌が炎症を起こした状態が続けば、体温上昇につながり熱中症を引き起こしやすくなります。

 

痛みや痒みが続くようなら、集中力の欠如にもつながります。

 

日焼け対策は、赤くなった部分を冷やすことが先決事項です。

 

それから保湿クリームなどで皮膚への水分補給保湿に努めましょう。

 

紫外線の影響を最小限にするためにも、屋外では必ず帽子を着用し、こまめに水分補給をしながら、できるだけスタミナの消耗を抑える工夫をしましょう。

 

 

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乾燥肌