当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はウォーミングアップの要因について少しお話させて頂きます。
アップの目的は、本番に最大のパフォーマンスが発揮できるように、競技中にケガをしないように事前にカラダを動かして準備しておくこと、といえます。
●内的(個人的)要因
これは個人の内面にある問題です。
以前にケガをして、不安部位を抱えていたりすると、より入念なアップが必要です。
ストレッチをより多く入れてみる、カラダのキレを出すために短いダッシュを多く行うなど、個人で取り組むことが必要になります。
カラダが温まるまでの時間や体調管理なども大切です。
●外的(環境)要因
天候などの自然環境、使用する路面の状況など、個人以外の環境要因を指します。
気温によってはアップに要する時間も変わりますし、行う内容も変化します。
今のように暑い時期には、敏捷性を養うメニューをこなすほうが、暑さからくるスタミナ消耗を防ぐことにつながります。
●チーム要因
期分けによってもアップは変化します。
本番前では専門的な動きを取り入れた内容、オフであればトレーニング要素を取り入れるといった具合です。
人数の多寡によっても、時間的な制約が出るため対応しなければならないところだと思います。
このように、要因によってはアップは型どおり行うものでなく、それぞれの要因に柔軟に対応することが大切です。
チームでアップする場合など、個人差があるので、温まっている人もいればそうでない人もいるでしょう。
なので、ミーティングなどを通じてシーズンごとのアップ内容の見直しや、必要に応じて個々の事前アップに取り組むなども、結果の出る準備につながると思います。
暑い季節が本格的に到来している時期だからこそ、熱中症やスタミナ配分については再確認すべきではないでしょうか?
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!