当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はスピード差を埋める方法について少しお話させて頂きます。
第1に考えられることは、状況判断→次の展開を予測して、相手よりも先にスタートすることです。
そうすれば後から動き出す相手よりも、先に移動開始することが可能になります。
しかし、実際問題としては相手が見ていない場合を除いて、上手くいくことはめったにありません。
第2に考えられるのは、あらかじめ距離をあける、あるいは行きたい方向に移動しておくことです。
そうすれば、距離を詰められても相手に先を越されたりすることはないでしょう。
しかし、競技においてはその分スペースができてしまうので、実践的ではありません。
第3に考えられるのは、相手のスキルが自分より低いか判断力が自分よりも遅い場合です。
相手が実行に移すまで遅ければ、追いつくことは可能になります。
絶対的なスピード差を埋めるのは、予測と判断力とスキルの差ということがいえます。
そしてテクニックの向上がスピードとの相乗効果を持つことができれば、スピードの差は単なる時間や距離の差にしかならなくなります。
目的地点、そこまでいかに速く移動できる、あるいは走り抜けることは絶対的に有利な条件になりうるでしょう。
スポーツにおけるスピード差は、100分の1秒改善できるだけでも無駄になることはありません。
わずかなタイムの短縮によって1歩の距離が異なり、それは実質的に大きな距離を改善することにつながります。
適切なトレーニングによって、確実にスタートダッシュのスピードを改善し、わずかでもタイム短縮できれば、それはパフォーマンスとして現れるでしょう。
1歩の差、カラダ1つの差は決定的な場面における大きな要因になります。
したがって、スポーツにおけるスピードトレーニングは極めて重要であることがいえます。
決してちょっとした差ではなく、スキルアップにしたがって自分の武器にすることもできるでしょう。
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!