当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は夏の日焼け対策について少しお話しさせて頂きます。
夏になると、大量の汗をかきますよね。
汗に含まれる成分(ナトリウムや尿素など)が皮膚を刺激して炎症を起こしやすくなります。
汗疹(あせも)は汗によって汗腺が詰まることで皮膚がただれる症状で、膝裏・肘・首周辺部などの肌のかぶれは、湿疹・皮膚炎の1種です。
皮膚は長時間紫外線にさらされると、皮膚の免疫力が低下して細胞が傷ついて炎症症状を引き起こします。(いわゆる日焼け)
日焼けが進行して皮膚へのダメージが強くなると、水疱が形成されたり発熱を伴うことがあります。
この時期は皮膚の露出が多くなることで、虫刺されなどのトラブルにも見舞われやすくなります。
細菌・カビは高温多湿の環境を好みます。
なので、皮膚の免疫力が低下していると、感染しやすくなります。
水虫・ヘルペス・おできなどが代表的な感染症です。
紫外線量は6~8月頃にピークになり、9月に入ってもまだまだ紫外線量は多いといわれています。
過度の日焼けは皮膚へのダメージだけでなく、体調不良にもつながるので注意が必要です。
肌が炎症を起こした状態が続けば、体温上昇につながり熱中症を引き起こしやすくなります。
痛みや痒みが続くようなら、集中力の欠如にもつながります。
日焼け対策は、赤くなった部分を冷やすことが先決事項です。
それから保湿クリームなどで皮膚への水分補給と保湿に努めましょう。
紫外線の影響を最小限にするためにも、屋外では必ず帽子を着用し、こまめに水分補給をしながら、できるだけスタミナの消耗を抑える工夫をしましょう。
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!