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薬はお茶で飲んでも構わない?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は薬の服用について少しお話させて頂きます。

 

薬を服用する際にお茶で飲むと、タンニンという成分が薬に作用するかもしれないという理由で、水で飲むように指導された経験はあると思います。

 

しかし最近では、タンニンによる影響は考えなくても良いといわれています。

 

逆に避けて欲しいのは、水なしで錠剤・カプセルを服用することです。

 

薬そのものだけを飲んでしまうと、胃の中で溶けにくくなって効果が遅くなったり低下したりします。

 

ひどい場合は咽喉の粘膜を痛めて食道が炎症を起こしたり、粉薬が気管に入って肺炎を引き起こす危険性があるので、必ず水分を準備して服用しましょう。

 

薬を飲むのに適さない飲料があります。

●柑橘系ジュース(果汁の酸により効果が弱まる)

●牛乳(カルシウムなど薬と反応しやすい成分が多い)

●栄養ドリンク(カフェインの作用で症状が増悪する可能性が高い)

 

薬を服用するときの基本はあくまでも水・白湯です。

 

食前・食中・食後と薬を服用するタイミングも確認しましょう。

 

特に食後に飲む薬は、30分後を目安に飲むようにしましょう。

 

これは、胃粘膜への負担をかけないと同時に、消化のために血流が良くなっているので薬の吸収もよくなります。

 

飲むタイミングが分からない場合は、医師・薬剤師の指示を仰ぎましょう。

 

身近な存在だからこそ、上手に活用したい薬…でもなるべくなら元気に過ごしたいものですね(笑)

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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