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日別アーカイブ: 2017年1月12日

東洋医学に見る1月の食養生…

当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は1月の食養生について少しお話させて頂きます。

 

暮れから正月にかけては、ついつい暴飲暴食になりがち…。

 

この時期に影響を受けるのは、になります。

 

これらが疲れると、免疫力が低下して風邪を引き起こしやすくなります。

 

なので、1月は肝と胃を養生して、腎を寒さから守ることが肝要です。

 

この時期に、薬膳として効果があるとされているのが、お粥です。

 

お粥には十徳があるとされています。(顔色光沢・気力健康・寿命延永・身支安適・言音清朗・飢えを消す・渇を消す・宿食・風邪を除く・大小便調達

 

消化促進には大根など消化酵素のあるもの、飲み過ぎにはセリ・春菊などの解毒作用のあるものを入れるといいでしょう。

 

風邪の引き始めにはショウガ、風邪の予防にはニンジンをすりおろして入れるなどが効果的です。

 

皮膚の乾燥が気になれば、ゴマ松の実などの種実類、牛乳がオススメです。

 

コレステロールが気になるようなら、干しシイタケの戻し汁やシイタケなど色々と工夫してみましょう。

 

お粥はお腹の中からカラダを温めます。

 

風邪の予防には気の充実が欠かせません。

 

なので、自然薯・ナガイモ・クリ・タラの身・イモ類など、気の充実を補う食材を加えるなどしてみましょう。

 

また、野菜や果物からカロテンビタミンCなどを補給して、寒さや風邪に備えるようにしましょう。

 

 

大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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