当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は冷えからバテない予防法について少しお話させて頂きます。
蒸し暑いからといって、キンキンに冷えたオフィスや部屋で過ごしていませんか?
エアコンは効き過ぎると当然カラダを冷やします。
冷えすぎれば体調不良を引き起こし、血行不良やむくみ、下痢などの症状を招いてしまいます。
エアコンは控えめにして、扇風機などを利用して空気の流れを作り、涼しい環境を作ってみましょう。
オフィスなどは自分で温度管理できない場合があるので、その場合は着こんで対応しましょう。(特に足元を冷やすと内臓が冷えやすくなります)
冷気は下に溜まります。
なので、足元の冷えは気がつかないうちに酷くなるので、保温には留意しましょう。
汗はカラダを冷やすためにかいているので、そのまま冷気にさらされると急激に冷えてしまいます。
基本的に薄着をするのは、気温が高い屋外だけです。
なので、室内こそ体温管理に慎重にならないといけないでしょう。
この季節は発汗が多くなります。
ミネラルはカラダの調整機能に関わりがあり、その代表的なものがナトリウムです。
ナトリウムは汗で流れ出るので、補給を怠らないようにして下さい。
辛いものやスパイスの効いているもの(唐辛子・コショウ・ショウガなど)は、カラダを温め、発汗と食欲増進を促します。
また大豆・ナッツ類・ホウレンソウ・鰻はビタミンEの代表格でしょう。
ビタミンEは脂溶性ビタミンなので、油を組み合わせると吸収力がよくなります。
抗酸化作用もあるので、紫外線対策にも効果的といわれています。
スパイスとビタミンEを多く含む食材を用いて調理すれば、カラダの冷えに対応できる部分が多くなるのではないでしょうか?
エネルギー産出に関わるビタミンB1、エネルギー回路に関わるクエン酸なども大切です。
抗酸化作用にはビタミンC、あるいは緑黄色野菜にもふんだんに含まれています。
コラーゲンの有用性については意見が分かれますが、ゼラチン状の食材はタンパク質も豊富なので、補給することは意味があると思います。
それぞれが効果を引き出し合うように、工夫してバランスの良い食事を心がけましょう。
熱帯夜がこれから本格的に続くようになると、バテないようにするのは結構大変なものです。
体温管理と充分な睡眠、バランスの取れた食生活が体調不良や暑さバテから
守る適切な方法ではないでしょうか?
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!