当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はスポーツのケガ予防に後ろ側の筋肉を鍛える意味について少しお話させて頂きます。
スポーツする上では、カラダの前後側の筋肉でその役割が大きく分けられます。
カラダの後ろ側の筋肉には、ケガの防止や動きやすさに有効に作用する筋肉が多く存在します。
具体的には、脊柱起立筋・広背筋・前鋸筋・上腕三頭筋・内転筋などがこれにあたります。
上記の筋肉を重点的に鍛えると、姿勢を整えたりカラダを楽に動かすことができます。
その結果、ケガに強いカラダを作ることができます。
それだけでなく、回復力も早くなり、コンディションを整えやすくなります。
日常生活において、カラダの後ろ側の筋肉は、あまり使用されることはありません。
なので、筋トレの間隔があいてしまうと、衰えやすくなる可能性があります。
ヒトのカラダは、前面と後面の筋肉によって、姿勢やカラダの負担が変わります。
なので、後面の筋肉が衰えると、筋肉のバランスが崩れやすくなるのです。
また、後面の筋肉は鍛えても筋肥大しにくいです。
これは、後面の筋肉が伸張作用によって力を発揮する、「伸筋群」が多いからです。(伸筋には鍛えても肥大化しにくい性質があるからです)
背中周りの筋肉をうまく使えないと、整った運動フォームを長時間維持することができません。
ケガをしやすい、運動するとすぐに疲れるなどの場合は、後面の筋肉を重点的に鍛えるといいでしょう。
ケガをしないカラダ作りには後面の筋肉は非常に重要です。
トレーニング効果が、なかなか現れにくい場所ではありますが、筋トレする際には意識してみて下さい。
大阪市千林大宮(予約優先 休日受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!