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本日はトレッドミルの効果的な使用法について少しお話させて頂きます。
ランニングは、効率よく前へ進めるかで筋肉の負担は変わります。
特に身体の後面の筋肉(臀筋群・ハムストリング・腓腹筋)が重要となります。
脚で蹴るのではなく、「押し出す」ような感覚が重心移動ができているかどうかの目安になります。
押しの動作がうまく使えると、臀部の筋肉がしっかり使えている証拠です。
しかし、トレッドミルは自動的に回転するベルトの上を走行するので、どちらかといえば蹴りの強い飛び跳ねるフォームになりがちです。
ストライドの間隔が、地面を走るよりも大きくなるので、オーバーストライド気味になってしまいます。
長距離を走るには非常に効率が悪く、腰にも負担がかかるので故障する危険性が伴います。
トレッドミルは室内でできるので、スピードや距離が確認しやすい、気候条件に左右されないなどは長所です。
なので、一定のペースで走るという意味では非常に効果的です。
継続してランニングするなら、トレッドミルの方が屋外で走るよりもいいでしょう。
オーバーストライドにならないように、トレッドミルで走行する前に傾斜をつけてみましょう。(2~3%くらいの傾斜でややピッチ気味で走れる程度)
適度な負荷と心肺機能の2つがトレーニング効果として得られます。
極端な傾斜は、大腿部の筋肉を使用する比率が高くなるので注意が必要です。
トレッドミルに偏ることなく、週のうち1~2回は屋外を走って、持久力と筋力を結びつけるようにすると、さらに効果が期待できるでしょう。
大阪市旭区大宮(予約優先 休日受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!