当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は腹筋の役割について少しお話させて頂きます。
腹筋は腹直筋・腹斜筋・腹横筋の3つに分けられます。
中でも腹斜筋・腹横筋は、体幹を整える・血液循環促進・体温維持など基礎代謝を上げるのに重要な筋肉です。
なので、これらの筋肉はダイエットに有効であり、理想的な腹囲を作るのに欠かせません。
腹部をコルセットのように覆う腹横筋は、ナチュラルコルセットとかコルセット筋とも呼ばれています。
腹部には骨格はありません。
しかし、腹部の内臓が潰れないでいるのは、腹圧が働いているからです。
内臓・神経は腹膜の中にあり、腹膜を腹圧で膨らませることにより、腹筋や背筋が身体を支持しています。
なので、腹筋が弱ると腹膜を支えることができず、内臓下垂を引き起こします。
そうなると、脂肪が増えなくても腹囲は太くなります。
内臓を本来の位置に維持するためには、腹斜筋と腹横筋は鍛える必要性があります。
腹圧を意識的にかけられるようになると、脊椎や骨盤の位置も安定するので、腰痛改善にも効果があります。
その他にもパフォーマンス向上・姿勢改善とそれに伴う膝痛減少・便秘や冷えの改善などの効果も現れます。
腹部の深層筋を鍛え、脊椎や骨盤を安定させることで、カラダの改善効果が明らかに変わってきます。
生活習慣病などが気になる場合は、ぜひトライしてみて下さい。
大阪市千林大宮(予約優先 休日受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!