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日別アーカイブ: 2016年5月2日

筋肉と関節の可動域は異なるもの?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は筋肉と関節の可動域について少しお話させて頂きます。

 

結論的にいうと、筋肉と関節の可動範囲は異なります

 

関節の可動がない状態でも、筋肉は緊張あるいは脱力することができます。

 

これは主動筋と拮抗筋が相反作用関係にあるからです。

 

なので、関節角度のあらゆる位置でも、筋肉は収縮あるいは伸展作用があることが分かります。

 

しかし、関節角度の限界は重量によって異なります

 

限界重量をオーバーする、あるいは近づければ…筋断裂を引き起こすことになります。

 

関節可動域限界地点まで、トレーニングが行える方は、日頃のトレーニングの積み重ねがあってできるものなのです。

 

可動限界まで広げることで、ストレッチ効果は出てきますが、それはあくまで中級~上級レベルの方の場合です。

 

初心者では、筋断裂を生じる危険性が高いものである、と思って間違いないでしょう。

 

筋肉と関節の可動範囲が同じものだと考えないように!

 

必要以上の負荷を関節に加えて、筋肉のストレッチ効果が期待できる…という考え方は基本的にはケガの誘発を招くでしょう。

 

 

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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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