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日別アーカイブ: 2016年5月23日

持久力を向上させるのに必要な要素とは…?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は持久力向上について少しお話させて頂きます。

 

長時間の運動に必要なもの…それは持久力です。

 

体力がなければ、持続運動は難しく、常に全力でパフォーマンスすることができません。

 

体力と持久力があれば、運動を楽しめてケガの防止にもつながります。

 

持久力とは疲労に対する有機体能力である、ともいわれています。

 

<心肺持久力>

全身持久力ともいわれています。

酸素を筋肉に供給する際の肺による酸素摂取(=呼吸循環能力)と、心臓による酸素吸入能力を意味し、最大酸素摂取量で決まります。

この能力を向上させる方法が、高負荷と低負荷を交互に行うインターバルトレーニングです。

身体全体の筋運動を長く続けることにより、心肺持久力が向上します。

2種類以上の異なる動きのエクササイズを組み合わせれば、1度の動きで多くの筋肉が動員できます。

多くの刺激を与えることで、スタミナが向上することになります。

 

<筋持久力>

筋持久力が弱いと、疲労によって刺激を受けている部分以外の部位にまで影響し、筋肉が重くなった感覚(=バテる)に陥ります。

筋持久力を向上させるには、中低度の負荷で反復運動を行います。

主に遅筋を鍛えて、脂肪をエネルギーとして多く使用するため、ダイエット効果も大きいといわれています。

 

<栄養素>

持久力を向上させる栄養素…それは鉄分です。

鉄分は、血中の酸素運搬ATPの生成に大きく関わっています。

なので、鉄分の不足は長時間の運動を困難にしてしまいます。

鉄分を含む食材には、ホウレンソウ・小松菜・モロヘイヤ・ニラ・レバー・ひじき・海苔・ワカメなどが代表的です。

 

持久力が上がるためには、効率よく筋肉が使えなければなりません。

 

つまり、最小筋出力で最大筋収縮エネルギーを使えるか、ということなのです。

 

これには筋肉の質が大切です。

 

ポテンシャルを最大発揮するには、筋肉の質的能力(=弛緩力)というものは非常に重要です。

 

がむしゃらにカラダを動かしてケガにつながるのなら、効率よく筋肉を動かすということを意識した方が、持久力の向上につながるのではないでしょうか?

 

 

大阪市千林大宮(予約優先 休日受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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