当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は中高年のトレーニングについて少しお話させて頂きます。
伸び盛りの20代から、30代後半~40代に入ると、瞬発力が衰えて素早い動きが難しくなってきます。
現状を限りなく維持していくのが、年を重ねてからのトレーニングにおける課題の1つになります。
回復は遅くなり、筋肉はつきづらい、関節が痛みやすくなったりしがち…。
特に、関節や筋肉の硬化が大きく影響します。
これは、使わない動きや、自然としなくなる動作などが増えてくるからです。
子供時分は、飛んだり跳ねたりなど全身を使った運動をしますが、加齢に伴ってしなくなります。
つまり、自重を使った様々な動き、関節可動域を大きく使う動きをしなくなる、ということです。
なので、動かない関節は柔軟性を失い、筋肉は動き方を忘れてしまいます。
そうなると、ダイナミックな動きができなくなるようになります。
関節の動きが悪くなると代償動作を生じ、やがてカラダは歪んで慢性的なケガを引き起こすようになります。
以上のことから、中高年のトレーニングには動的ウォーミングアップや自重トレーニングなどで、身体を扱えるようにすることは大切なことなのです。
また、若い頃よりもゆっくりした動作を行うようになっているので、各動作のクイックネスを意識する必要もあります。
それと同時に、回復は意識しましょう。(トレーニング前後のケアは非常に重要です)
無理をするよりも、できることを継続的に行うこと…運動不足を解消して、生活習慣病などから自分のカラダを守りましょう!
大阪市千林大宮(予約優先 休日受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!