当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は体幹ストレッチについて少しお話させて頂きます。
一般に体幹を動かす=背骨の動きのことを指しますが、背骨を前後左右に反ったり曲げたりすることで、カラダ全体を柔軟に動かすことができます。
体幹の動きが柔軟であるほど、普段からカラダに負担をかけない、といわれています。
これと連動して、股関節と肩甲骨の動きも看過してはいけません。
股関節は骨盤と脚をつなぐ重要な部位です。
股関節を動かさないで歩くと、いわゆる「ペンギン歩き」になってしまいます。
ペタペタと歩行するこの歩き方は、現代人に非常に多く見受けられるようになっています。
手を動かす際に、最初に動くのが肩甲骨です。
肩甲骨の柔軟性が欠けていると、手を挙げたり後方に持っていくような行為が難しくなってしまいます。
体幹ストレッチをする際に大切なことは、カラダのどの部分を意識して動かしているか確認しながら行わないと、意味がありません。
触りながら動かすことで、しっかりカラダの中心から動く感覚をつかみましょう。(できれば鏡で確認しながらストレッチしてみるといいでしょう)
体幹ストレッチは基本的にはゆっくり動かします。
移動させた位置から元の位置に戻すまで、だいたい3~4秒くらいかけましょう。
回数は個人差にもよりますが、10~20回くらいが適切といわれています。
また、通常のストレッチ前に行うことで、その効果は倍増します。
これは、体幹が動くことで、しっかり伸ばしたい部位の筋肉に対し、ピンポイントでストレッチ効果が現れるからです。
ストレッチも、体幹を意識するだけで、筋肉の固さに左右差が見られたりする部位もあるので、取り入れると筋肉の柔軟性が変わるのでは…?
大阪市千林大宮(予約優先 休日受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!