オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2015年9月

骨に刺激を! ~骨粗しょう症予防のために~

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は骨に刺激を与える運動効果について少しお話させて頂きます。

 

骨粗しょう症を予防するには、カルシウムの摂取日光浴ウォーキング・筋トレなど骨に刺激が加わる運動が推奨されます。

 

骨粗しょう症は骨自体が脆くなるので、原因は老化閉経によるものがあります。

 

骨粗しょう症になると、転倒した際に腰椎大腿骨頭を骨折しやすくなり、腰痛寝たきりの原因になります。

 

骨は、その長軸に対して物理的な力が加わると、微量の電流が骨に伝わり強度が増すといわれています。

 

つまり、物理的な過重負荷が大きい者ほど高いと考えられています。

 

したがって骨粗しょう症の予防には、重力のかかる運動が効果的である、といえるでしょう。

 

重力のかかる運動の代表にウォーキングがあります。

 

パワーウォーキングといって、軽めのダンベルを持って歩くことで、自重に加えて負荷を加えた方法もあります。

 

骨は腱を介して筋肉へとつながっています。

 

筋トレによって、骨に直接刺激を与える方法も効果的です。

 

負荷を持ち上げるたびに、筋肉が強く収縮し骨に刺激が伝わります。

 

筋トレは、ウォーキングやジョギングだけでは鍛えられない部位の骨も、鍛えることができます。

 

つまり、自分の弱い部位を選択的に鍛えることができます。

 

いずれの運動を行うにも、定期的な骨密度の評価をした上で実施するのが安全のために重要です。

 

骨折経験・慢性的な腰痛症・関節痛がある場合は、医師の相談の上で運動するようにしましょう。

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

反り腰

 

 

α波とエンドルフィンは若返る秘訣!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は、脳波のカラダに及ぼす影響について少しお話させて頂きます。

 

ランナーズハイという状態があります。

 

マラソンやジョギングをされる方なら経験されているかもしれません。

 

カラダがキツくなってから、我慢して更に走り続けると…ある時点から急に苦しさを通り越して快感を覚えることがあります。

 

この状態のことをランナーズハイといいます。

 

この状態の時、脳内にはα波βエンドルフィンが増加します。

 

この2つは気分を良くする効果だけでなく、大脳の働きを促進し若返りの効果があるといわれています。

 

しかし、ランナーズハイの状態になるまで走るのは、運動習慣のある人でも難しいものです。

 

自転車に30分連続して漕ぎ続けるのも同様です。

 

手軽にできる方法はやはり歩くことです。

 

1分あたり100mのペースで30分以上継続して速歩することです。

 

感覚としては、少し長めの速歩きと理解して下さい。

 

できれば空気がきれいで緑豊かなところで歩くようにしましょう。

 

視覚・嗅覚などを始め、五感に心地良い刺激を与えることでα波とエンドルフィンの分泌が促進されます。

 

最初は散歩程度からでもいいので、歩く習慣を身につけましょう。

 

健康で若々しいカラダ作りと、若返りの脳波を増やすことで、特に中高年の方にとっては同世代の中で大きな差が出てくるはずです。

 

運動の秋です。

 

大いに若返りに励んで下さい (^^♪

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

marathon

 

 

 

便秘に効果的!? 「つま先づかみ運動」

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はつま先づかみ運動について少しお話させて頂きます。

 

女性は便秘がちという方が多いようですが、男性も加齢に伴って便秘になる人が増えてきます。

 

便秘の原因の主なものに、腹筋の筋力低下が挙げられます。

 

これは怒責(いきんで腹圧を高める)の力が弱いために起こる便秘です。

 

息を止めて下腹に力を入れていきむ力が弱いためです。

 

排便には腹筋横隔膜という2つの筋肉が関係しています。

 

いきむことで横隔膜が収縮して下がり、腹筋も強く収縮することで腹腔内の圧力が高まります。

 

つまり、怒責時にはこの2つの筋肉を収縮させることで腹部内が押し潰された状態になり、強い内圧を生じさせて排便しているのです。

 

なので、排便には腹筋や横隔膜など腹部の筋肉に、かなりの収縮力が要求されることになります。

 

しかし、加齢に伴って腹部の筋肉は衰えて、強く収縮させることができなくなっていきます。

 

女性は元々腹筋が弱い上に、骨盤の内腔が広くて腹腔内の圧力が分散されやすいため、若い時から便秘に悩まされるケースが多いといわれています。

 

男性は加齢現象に伴って腹筋が衰えるために便秘がちな方が増えてくるわけです。

 

便秘は苦しいだけでなく、肌荒れ・吹き出物・高血圧・大腸ガンを引き起こします。

 

健康の条件に快便は必須であるといえるでしょう。

 

弱った腹筋を強化するのに、つま先づかみ運動が効果的といわれています。

 

床に腰を下ろして足を伸ばし、両足のつま先を両手でつかむだけ。

 

腹部の運動にもなり、便秘が改善する即効性の高い運動です。

 

試してみて下さい。

 

この運動は柔軟体操ではなく、腹筋強化を目的としているので、つま先をつかめなくても構いません。

 

両手をできるだけ伸ばし、上体を前に倒すだけで充分に効果が得られます。

 

40歳を超えると、年々筋肉は弱くなっていきます。

 

下腹が出てきてメタボ体型の人は要注意です!

 

腹部の筋肉が衰えています。

 

今後の予防のためにも、腹筋を鍛える必要性を意識しましょう。

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

便秘

 

 

体幹を使って歩けば長く歩いても疲れない!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は体幹ウォーキングの歩き方について少しお話させて頂きます。

 

重心移動が、踵の真ん中~足裏の外側~拇趾球といった順で、円滑にできることにより、ハムストリングス下腿三頭筋といった脚の裏側にある筋肉群も動かせるようになります。

 

脚全体がバランスよく効率的に動かせれば、歩幅も広く力強いウォーキングができるようになります。

 

ほかにも、地面からの衝撃を受け止めるアーチが、まんべんなく鍛えられて疲れにくくなって、偏平足・外反母趾・浮き指といったトラブルも防げます。

 

カラダに覚え込ませることで、何もツラい運動や苦しいトレーニングをしなくても、代謝の上がる太りにくいカラダ作りは始められます。

 

ポイントの1つ目は腕振りです。

 

後ろに深く引いて歩き、肩甲骨同士をしっかり開閉させて歩きましょう。

 

●腕振りは1回1回しっかり後ろに引けているか

●腕を後ろに引いた際、引いた側の肩甲骨がカラダの中央に届いているか

●肩に余分な力が入らず脱力して腕を振れているか

 

この3点が腕振りの注意事項です。

 

2つ目は骨盤の動きです。

 

腕振りによって発生した体幹の力を、下半身に連動させます。

 

腕の振りに合わせて、骨盤を前に傾けながら左右に回旋運動が円滑に行えているかどうかです。

 

骨盤から脚を振り出すイメージで歩いて見ましょう。

 

●丹田に力が入っているか

●骨盤が自然に前傾できているか(お腹の出っ張りに注意)

●肩甲骨の動きに連動して、骨盤が左右に回旋できているか

●骨盤の回旋運動に連動して、脚が前に振り出せているか

 

この4点が骨盤の回旋運動の注意事項です。

 

気候も穏やかなこのシーズンに、体幹ウォーキングでキレイな歩き方と脂肪燃焼効率の高いカラダ作りに挑戦してみませんか?

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

walking

靴の減り方で歩き癖が分かる!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は靴の減り方と重心の関係について少しお話させて頂きます。

 

重心移動における足裏の使い方で、踵の内側や外側での接地はよくありません。

 

重心が外側だけしか通らない場合、脚の外側にある筋肉ばかりに負担がかかっています。

 

逆に重心が内側だけしか通らない場合は、内側の筋肉ばかり使うことになる。

 

歩き癖を意識して日常から改善しないと、足の筋肉の付き方が左右で違ってきたり、歪みといったトラブルを強めたりする原因になりやすいです。

 

自分の歩き癖が分かりづらい場合は、靴の踵の左右差を注意して確認するようにして下さい。

 

足裏全体を着地させるベタ足歩きもNGでしょう。

 

着地するたびに、上体と地面から一気に加わる衝撃を和らげようと、腰と膝が曲がります。

 

なので、足の真上にカラダを真っ直ぐに乗せられず、骨盤がうまく使えない状態になります。

 

臀部や腹筋の力が抜けた状態での歩き方になり、結果的に脚を大きく動かせないまま、腸腰筋を衰えやすくします。

 

ウォーキング効果が薄れるばかりか、かえって疲労が蓄積されやすい歩き方といえるでしょう。

 

なので、体幹の筋肉をしっかり意識することで、脂肪燃焼効率のよい歩き方を実践しましょう!

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

shoose erase

 

 

 

 

 

 

連休中の施術受付時間のお知らせ

9月の連休の施術受付日についてご連絡致します。

 

19日(土)9:00~14:00(昼休なし)

20日(日)9:00~17:00(昼休なし)

21日(月)9:00~17:00(昼休なし)

22日(火)休院

23日(水)9:00~17:00(昼休なし)

 

まつ鍼灸接骨院

 

 

 

caution !

足裏の動かし方で効率よく歩くには?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は足裏の重心について少しお話させて頂きます。

 

足裏には3つのアーチがあります。

 

拇趾と踵を結ぶ「内側縦アーチ」、小趾と踵を結ぶ「外側縦アーチ」、そして拇趾球と小趾球を結ぶ「横アーチ」です。(趾=足の指)

 

ちょうどお椀を被せたような状態で、互いに支え合いながら足を蹴りだす力や、地面やカラダからの衝撃の緩和を担います。

 

しかし、上半身をアンバランスに使ったり、骨盤や脚部の歪みが加わると、足裏の内側あるいは外側縦アーチに負荷が加わります。

 

長時間歩いた際に、土踏まずに痛みが出たり歩き疲れやすくなるのはこのためともいわれています。

 

そういった歩き疲れをなくすには、足裏の重心移動が大切になってきます。

 

着地する際に、始めに接地するのは踵です。

 

踵は真ん中から地面に接地するように意識しましょう。

 

踵が地面に接地したら、次は足裏の外側で地面を支えます。

 

背筋を伸ばした状態を保持しながら、脚の真上に素早く上半身を乗せます。

 

これで踵に乗せた重心は自然に足の外側に移ります。

 

最後は足裏の外側から拇趾の付け根にある拇趾球、そして拇趾に重心を移していきましょう。

 

拇趾球で、しっかり地面を上から押し込むようなイメージで歩くと、重心移動が円滑に行えるはずです。

 

この一連の動きが足裏で円滑に行えれば、上下動が少ない流れるような美しいフォームになるでしょう。

 

体幹からの力と、地面から受ける力を効率よく使うことを目的とする歩き方が形成されます。

 

これでも足裏の痛みと歩き疲れが出た際には、腕の振り方骨盤の回旋など上体の使い方から見直してみて下さい。

 

どちらかに差があれば、踵の真ん中から接地させることはできません。

 

正しいフォームを身につけて、観光シーズンの秋を満喫しませんか?

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

footstump arch

 

 

 

 

ウォーキングに体幹を意識しよう!

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は体幹ウォーキングについて少しお話させて頂きます。

 

体重増加や下腹のポッコリが気になる人にとって、手軽な運動でまず思いつくのはウォーキングでしょう。

 

有酸素運動で、脂肪燃焼効果も高いといわれていますが、漫然と歩くだけでは効果に期待できません。

 

効率よくシェイプするなら、体幹を活用すれば効果的でしょう。

 

体幹は、ご存知の通り腹筋・背筋・臀筋を始め、カラダの内側にある深層筋など大きな筋肉が集まっています。

 

これらを刺激することで代謝が上がり、脂肪燃焼効果が格段に向上します。

 

体幹を意識して歩くには…

①肩甲骨を軽く引き寄せ胸を開く

②丹田を意識してカラダに芯が通っている感覚で立つ

③骨盤を前傾させる

これらを意識すれば体幹の筋肉にバランスよく力が入ります。

 

この姿勢を身につければ、そのまま歩くだけです。

 

1日30分程度を目安にし、2日以上の間隔を空けないこと。

 

朝に運動して代謝を高めておくと、日中の活動でもエネルギーを燃焼しやすくなります。

 

ただし、食事は絶対に摂取すること!

 

でないと昼食時に飢餓状態になり、へヴィーなランチを摂ってしまいます。

 

摂取したエネルギーは蓄積されるので注意が必要です。

 

体幹ウォーキングが習慣づけられれば、代謝と血行が改善されます。

 

そればかりか、高カロリー食やアルコールの量も減るとさえいわれています。

 

まずは1週間から。

 

内なるカラダの変化に期待しながらトライしてみませんか?

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

loco training

身体コントロールと重心の関係とは?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は身体制御機構における重心の関係について少しお話させて頂きます。

 

日常生活において動作をする際に必ず関連するのが重心です。

 

スピード・方向転換・バランス・コンタクトの強さ等に大きな影響を及ぼします。

 

ヒトのカラダには固有受容器があり、身体の位置関係をすべて感知しています。

 

重心の動いた位置、身体を動かすのに重心をどこに移動させるかを常に計算しています。

 

重心の移動を感知すれば、筋肉の収縮体勢の変化でバランスを取ってその変化に対応します。

 

これによってヒトは運動ができるのです。

 

足裏には固有受容器が数多くあり、身体が地面に伝えた力や跳ね返ってくる力を感知します。

 

足裏は、立位時において地面と身体をつなぐ唯一の接点であり、走る・方向転換・跳躍など基礎動作の根源となります。

 

なので、足裏の固有受容器を発達させることは、重心感知能力を高める上で大切なことであるといえるでしょう。

 

重心移動を行った際の対応・適応・修正の3つの行動…これらを鍛えることにより効率のよい動き、すなわちパフォーマンスの向上につながります。

 

高いパフォーマンスを発揮するには、重心コントロール能力重心感知能力を高めることが必要になります。

 

重心コントロールは身体全体の感覚ではありますが、足裏からの重心感知を高めることでさらにその能力は上がるでしょう。

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

back walking

体幹を鍛えると重心移動に有効か?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は体幹トレーニングが重心移動に有効な理由について少しお話させて頂きます。

 

体幹が弱いと…

●手足が疲れやすくなって力を発揮しにくい

●無駄な重心移動が多くなって次の動作が遅れる

●関節痛を誘発しやすくなる

●スピード・動作が鈍くなる

と、いったことが挙げられます。

 

以前にも述べましたが、重心は高いほど運動しやすく低いほど安定します。

 

逆に、重心は高いと動きは早くなる反面転倒しやすくなり、低いと安定する反面動きにくくなります。

 

特に対戦相手によって自分の動きを変える必要のある競技においては、重心移動を気にしなくては成果が出せません。

 

重心移動が起こる要因として…

①外力が加わったとき(姿勢反射・平衡反応)

②支持面・支点と重心の位置関係

③筋活動

に大別されます。

 

①については、重心移動を足底からの感覚視覚情報を頼りに調整しています。

 

②ついては、支点と重心線が一致しない限り物体は回転しようとします。

 

③については、抗重力筋といって立位を保持するのに働いている筋肉があります。(大腿四頭筋・脊柱起立筋・大腿二頭筋・下腿三頭筋

 

カラダの重心線は足関節よりも前方を通るため、カラダは常に前方に倒れようとしています。

 

ところが、抗重力筋の作用によりその前傾は引っ張られ、立位を保つことができています。

 

その他にも腕を振る・足を上げる際、バランスを取ろうとして重心移動が起こります。

 

カウンターウェイト・カウンターアクティビティがこれにあたります。

 

ヒトの運動は、カウンターウェイトカウンターアクティビティを使用して、効率的に運動を行います。

 

これらの反応が偏ってくると、安定させるための筋肉が関節を固定しようと固まってしまいます。

 

そうなると使用する筋肉とそうでない筋肉が出てきます。

 

それによって一定の筋肉に負担が加わるので、重心移動させる際に大きな筋活動が必要になります。

 

なので、疲れやすいカラダになってしまいます。

 

効率よくカラダを動かすのには、中枢部=体幹の筋肉の働きが必要であることにつながってくるといえるでしょう。

 

1日5分程度でも良いので、体幹を鍛えて疲れにくいカラダ作りをしてみませんか?

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

lady body making