当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は体幹ウォーキングの歩き方について少しお話させて頂きます。
重心移動が、踵の真ん中~足裏の外側~拇趾球といった順で、円滑にできることにより、ハムストリングスや下腿三頭筋といった脚の裏側にある筋肉群も動かせるようになります。
脚全体がバランスよく効率的に動かせれば、歩幅も広く力強いウォーキングができるようになります。
ほかにも、地面からの衝撃を受け止めるアーチが、まんべんなく鍛えられて疲れにくくなって、偏平足・外反母趾・浮き指といったトラブルも防げます。
カラダに覚え込ませることで、何もツラい運動や苦しいトレーニングをしなくても、代謝の上がる太りにくいカラダ作りは始められます。
ポイントの1つ目は腕振りです。
後ろに深く引いて歩き、肩甲骨同士をしっかり開閉させて歩きましょう。
●腕振りは1回1回しっかり後ろに引けているか
●腕を後ろに引いた際、引いた側の肩甲骨がカラダの中央に届いているか
●肩に余分な力が入らず脱力して腕を振れているか
この3点が腕振りの注意事項です。
2つ目は骨盤の動きです。
腕振りによって発生した体幹の力を、下半身に連動させます。
腕の振りに合わせて、骨盤を前に傾けながら左右に回旋運動が円滑に行えているかどうかです。
骨盤から脚を振り出すイメージで歩いて見ましょう。
●丹田に力が入っているか
●骨盤が自然に前傾できているか(お腹の出っ張りに注意)
●肩甲骨の動きに連動して、骨盤が左右に回旋できているか
●骨盤の回旋運動に連動して、脚が前に振り出せているか
この4点が骨盤の回旋運動の注意事項です。
気候も穏やかなこのシーズンに、体幹ウォーキングでキレイな歩き方と脂肪燃焼効率の高いカラダ作りに挑戦してみませんか?
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!