当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は骨格と運動特徴について少しお話させて頂きます。
ヒトの骨格は遺伝と生活環境、習慣によって形成されます。
姿勢の骨格イメージはおおむね以下の6つに大別できます。
①C字タイプ(骨盤が右足側で上体が左に傾いている)
②逆C字タイプ(骨盤が左足側で上体が右に傾いている)
③逆S字タイプ(C字タイプの肩のラインを軸足側に補正傾斜が行われた状態)
④S字タイプ(逆C字タイプの肩のラインを軸足側に補正傾斜が行われた状態)
⑤右傾斜タイプ(骨盤位置が右足側に位置し脚長差・骨盤の左右差がある状態)
⑥左傾斜タイプ(骨盤位置が左足側に位置し脚長差・骨盤の左右差がある状態)
骨格のタイプを分ける骨盤の左右位置や傾きや回旋方向を決定づけるのが踵・拇趾球・小趾球で、姿勢保持の押し返し運動は足裏の靭帯の反応となります。
骨格形状の基盤となる骨盤を誘導しているのは、足部アーチを形成する靭帯群であり、その働きにより姿勢保持・衝撃吸収・循環促進が行われます。
そして頚椎が頭部を前後左右に移動させることで、最終的なバランス保持が行われます。
骨格形状・運動特徴としても、軸足側に常に荷重しているので大きな障害は軸足側で起きやすくなります。
さらに腰や上体の回旋運動が伴うと、猫背や反り腰などの姿勢改善も難しくなります。
脊椎の構造上、姿勢改善を行うためには、まずは回旋を修正し最後に前後の上体の姿勢改善が有効な姿勢作りとなります。
日頃の生活習慣から、もう1度姿勢を見直してみませんか?
大阪市旭区大宮(平日21時 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!