当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は足関節周囲のケガの原因に、頚部が関連する理由ついて少しお話させて頂きます。
走ったり飛んだりすると、衝撃が足にかかって捻挫したり、靭帯を伸ばしたりすることがあります。
多くの場合は足に原因があると思いますが、意外にも頚部の位置も大きく関与しているのです。
頚部が前方に出ると、肩周りの筋肉が緊張します。
肩周りの筋肉が緊張すれば、立位バランスの関係から腓腹筋(ふくらはぎ)も緊張します。(逆も同じことがいえます)
頚部が前に出て肩が力むと、連動している腓腹筋が緊張します。
その結果、足首や脚の筋肉の動きが悪くなって、ケガの危険性は高くなります。
足のケガ予防には、下半身のストレッチだけでなく、上半身を動きやすくする準備体操をするといいでしょう。
上半身を緩ませるには、深呼吸やおじぎを呼吸に合わせて大きくゆっくり動かしたりするといいでしょう。
ストレッチポールや棒などの器材を使って、準備運動をするとより効果的です。
足首や脚のケガの原因は、頚部が前方に突出したことによる肩周りの緊張が考えられます。
上半身の筋肉を緩ませる準備体操を取り入れて、動作改善してケガの予防につなげていきましょう。
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!