当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は器具を使わないトレーニング法について少しお話させて頂きます。
カラダを鍛え強化するのに、器具やマシンを使ってのトレーニングに限りません。
自分のカラダ1つで体力要素を鍛えることは可能です。
自重トレーニングでは、カラダを支える・バランス感覚を養う・敏捷性を高めることができます。
まずは自分のカラダを姿勢よく保ち、効率の良いフォームで運動できるための土台作りを行うようにしましょう。
できれば鏡を見ながら行って、左右のバランスが崩れないようにできているかを確認するだけでも、バランス改善につながります。
自重トレーニングに負荷をかける方法の1つに、傾斜を利用することが挙げられます。
平らな面で動作を繰り返すより、傾斜のある場所で行うことで負荷がより加わります。
上りと下りによってもカラダに与える刺激は変わります。
ただし、下り坂は膝や足首などの荷重関節に負担がかかりやすいので、運動量の調整には注意しましょう。
段差の利用も負荷をかけるのに効果的です。
つま先立ちで腓腹筋を鍛えたり、片足飛びで1段ずつ上がったり…バリエーションを色々工夫してみましょう。
ジャンプ動作なども瞬発力の養成になります。
段差を利用するトレーニングでは、足元に注意して踏み外してケガをしないようにしましょう。
いつもは意識しない筋肉を使うことも効果的です。
例えば歩く動作にしても、後ろ向き歩行をすることで大腿後面の筋肉や臀部の筋肉がより作用します。
傾斜を利用すればさらに負荷がかかります。
後ろ向き歩行では、後方に充分なスペースが確保されていることと、転倒に注意しましょう。
逆立ちなども、手首や肩が一時的に荷重関節としてカラダを支えることになるため、筋力やバランス能力、関節の支持能力が向上します。
フィジカルトレーニングは、器具やマシンやトレーニング施設がない環境でも、工夫次第で充分に行うことができます。
スペースを取らなくてもできる方法もたくさんあるので、ぜひ取り入れてみて下さいね!
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!