当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は靴に起因する足やカラダの不調について少しお話させて頂きます。
骨格には幾つかのベースとなる形があります。
足部の3点支持(拇趾球・小趾球・踵)に関わる足底腱の反応によって、骨盤の位置・方向が定まります。
それによって、体幹・体軸といった姿勢確保のラインは大きく影響されます。
靴の形状によてっは…
●足の指や甲への圧迫
●内底部分の凸部形状による足底腱の弛緩
●靴の低反発性を求めたことからくる靴の不安定感
といった要因が挙げられます。
これらの要因がカラダの姿勢保持筋の働きを低下させ、スポーツ障害・歩行障害・カラダの歪みを発生させます。
靴が起因する足の変形には…
●外反母趾・内反小趾
●浮き指
●ハンマートゥ
●魚の目・胼胝(タコ)
●偏平足
が代表的です。
靴の弊害によって、足部や足関節が充分に使えない場合、下肢の循環機能も阻害し浮腫・冷え性・心肺機能・血行障害を引き起こす危険性があります。
その結果、筋肉による姿勢保持は困難になり、カラダの歪みや慢性疲労につながります。
自分の足に合った長さや周囲があり、つま先が上がっていない靴。
また、靴の中で足が自由になるような、フィット感のある凸部のないタイプの靴がオススメです。
健康な姿勢管理は足底から。
オシャレも大切ですが、足部からの美容と健康にも留意して靴選びをしましょう。
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!