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本日は骨に刺激を与える運動効果について少しお話させて頂きます。
骨粗しょう症を予防するには、カルシウムの摂取と日光浴、ウォーキング・筋トレなど骨に刺激が加わる運動が推奨されます。
骨粗しょう症は骨自体が脆くなるので、原因は老化や閉経によるものがあります。
骨粗しょう症になると、転倒した際に腰椎や大腿骨頭を骨折しやすくなり、腰痛や寝たきりの原因になります。
骨は、その長軸に対して物理的な力が加わると、微量の電流が骨に伝わり強度が増すといわれています。
つまり、物理的な過重負荷が大きい者ほど高いと考えられています。
したがって骨粗しょう症の予防には、重力のかかる運動が効果的である、といえるでしょう。
重力のかかる運動の代表にウォーキングがあります。
パワーウォーキングといって、軽めのダンベルを持って歩くことで、自重に加えて負荷を加えた方法もあります。
骨は腱を介して筋肉へとつながっています。
筋トレによって、骨に直接刺激を与える方法も効果的です。
負荷を持ち上げるたびに、筋肉が強く収縮し骨に刺激が伝わります。
筋トレは、ウォーキングやジョギングだけでは鍛えられない部位の骨も、鍛えることができます。
つまり、自分の弱い部位を選択的に鍛えることができます。
いずれの運動を行うにも、定期的な骨密度の評価をした上で実施するのが安全のために重要です。
骨折経験・慢性的な腰痛症・関節痛がある場合は、医師の相談の上で運動するようにしましょう。
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!