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本日は身体制御機構における重心の関係について少しお話させて頂きます。
日常生活において動作をする際に必ず関連するのが重心です。
スピード・方向転換・バランス・コンタクトの強さ等に大きな影響を及ぼします。
ヒトのカラダには固有受容器があり、身体の位置関係をすべて感知しています。
重心の動いた位置、身体を動かすのに重心をどこに移動させるかを常に計算しています。
重心の移動を感知すれば、筋肉の収縮や体勢の変化でバランスを取ってその変化に対応します。
これによってヒトは運動ができるのです。
足裏には固有受容器が数多くあり、身体が地面に伝えた力や跳ね返ってくる力を感知します。
足裏は、立位時において地面と身体をつなぐ唯一の接点であり、走る・方向転換・跳躍など基礎動作の根源となります。
なので、足裏の固有受容器を発達させることは、重心感知能力を高める上で大切なことであるといえるでしょう。
重心移動を行った際の対応・適応・修正の3つの行動…これらを鍛えることにより効率のよい動き、すなわちパフォーマンスの向上につながります。
高いパフォーマンスを発揮するには、重心コントロール能力と重心感知能力を高めることが必要になります。
重心コントロールは身体全体の感覚ではありますが、足裏からの重心感知を高めることでさらにその能力は上がるでしょう。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!