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日別アーカイブ: 2015年4月22日

ストレスの素「コルチゾール」を予防するには? 

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はコルチゾールの抑制について少しお話させて頂きます。

 

現代社会はストレス社会といわれています。

 

ストレスが健康に悪いのはご存知のことと思います。

 

ストレスが原因の代表例といえば、胃潰瘍・うつ病などがありますが、この他にも心臓病・乳がん・記憶喪失・糖代謝異常・血栓症・肥満などに大きく関わっているいることが分かっています。

 

またストレスは細胞のDNAを損傷するので、細胞の老化を早めてしまいます。

 

つまりストレスを感じると老化を促進させてしまうのです。

 

ストレスを感じた際に発生する物質(ホルモン)がコルチゾールです。

 

コルチゾールは代謝や炎症の抑制など生命維持に欠かせないホルモンですが、ストレスを感じると分泌が促進されて脳の萎縮・記憶力の低下など心身に悪影響を及ぼすことが分かっています。

 

ストレスの悪影響を回避するには、増やしすぎないことが肝心です。

 

コルチゾールの分泌を抑制するには、ビタミンCが有効とされています。

 

ビタミンCは抗酸化力が強いので、コルチゾールで体内が酸化するのを防いでくれます。

 

ストレス過剰を自覚したなら、ビタミンCを積極的に摂取しましょう。

 

サプリメントも良いですが、野菜・果物から摂取する方が望ましいでしょう。

 

カカオ成分の強いダークチョコレートも、ストレスに効果があるといわれています。

 

チョコレートに含まれるテオプロミンという成分は、鎮静作用とリラックス効果があるので、ストレスにはもってこいの食物です。

 

ただしストレス軽減効果はカカオに由来するため、ホワイトチョコレートでは意味がありません。

 

なので、ミルクチョコレートよりもカカオ成分が多いダークチョコレートがいいでしょう。

 

この他にも、ピスタチオ・牡蠣・サーモンなどもコルチゾールの抑制には効果的です。

 

毎日ストレスを感じているなど自覚症状がある場合、食物からストレス対策をしてみませんか?

 

 

大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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