当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はダイエットの弊害について少しお話させて頂きます。
ダイエット中に「疲れやすくなった」とか、「イライラしやすくなった」とか「目まいがする」といった経験はありませんか?
ダイエットの主流は食事制限によるもの。
なので、知らないうちに栄養失調を起こしている場合が少なくありません。
特に女性に影響を与えるのは、タンパク質・カルシウム・鉄分・食物繊維の4種です。
①タンパク質の不足
動物性脂肪がカラダによくないからと肉類を食べないでいると、活動源となるタンパク質が補給できません。
「疲れやすい」「やる気が出ない」「根気がない」といった症状はタンパク質不足に由来します。
良質のタンパク質を摂取しましょう。
②カルシウム不足
20~30代の女性は、通常でも平均的にカルシウムの摂取量が不足しています。
ダイエットをすることによって、ますますカルシウム不足を招き、脆弱化した骨は骨折あるいは骨粗しょう症の原因になります。
その他にも集中力散漫やイライラしやすくなります。
なので、牛乳や小魚やチーズをしっかり摂取しましょう。
③鉄分不足
女性はもともと生理などで鉄分は不足がちです。
ダイエット中の貧血や目まい、立ちくらみに息切れなどの症状がある場合は要注意です。
ヒジキにレバー、シジミやマグロの赤身で補給をしておきましょう。
④食物繊維
ダイエット中に便秘になる原因が食物繊維の不足です。(不足すると腸の活動が悪くなるからです)
コンニャク・ヒジキ・サツマイモなどで補給しましょう。
食事のコントロールだけでは、なかなか体重が落ちない場合…それは内臓脂肪型肥満のケースである可能性が高いです。
この場合は運動が最も効果を発揮します。
ただ、効果が停滞する時期もありますが、カラダに健康的な方法を実践しているのなら、しばらく続けてみることも大切です。
なので、ダイエットをするのなら、まず何を食べるかだけではなく、「いつ」「どれだけ」食べるのかを考える必要があります。
アルコールはかなりカロリーが高いので、深夜まで飲むとその分だけ脂肪として蓄積されることを知っておきましょう。
ちなみに朝から日中にかけては、グルカゴンというホルモンがよく分泌されます。(グルカゴンは摂取したものを筋肉に必要なエネルギーに転換します)
それに対して夜はインシュリンが多く分泌されます。(インシュリンは脂肪細胞にブドウ糖を取り込みます)
ダイエットにも運動にも始めるには最適の季節。
健康的で美しいカラダ作りに挑戦してみませんか?
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!