当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は低インシュリンダイエットについて少しお話しさせて頂きます。
低インシュリンダイエットとは、消化吸収の遅い食品を食べることでインシュリンの分泌量を抑え、脂肪細胞の蓄積を減らすダイエット法です。
消化吸収の効率を血糖値(血液中のブドウ糖濃度)の上昇スピードで示したものが、グリセミック・インデックス(GI値)です。
このGI値の低い食品を選ぶことでダイエットできるというものです。
一見理に叶ったダイエット法ですが、かえって太る場合もあります。
その理由として、カロリーや脂肪分を気にしなくていいと誤解している場合が少なくありません。
いくらGI値が低いといっても、たくさん摂取すればやはりカロリーオーバーとなり、太るのは当たり前です。
カロリーを気にしなくていいダイエット…ありえませんよね(苦笑)
低インシュリンダイエットはカロリーや脂肪分を気にせず、たくさん食べても大丈夫ということではありません。
リバウンドの観点からいえば、単一食品ダイエットと大差のない状態になりかねません。
なので、低インシュリンダイエットでも栄養のバランスとカロリーはしっかり管理する必要がある、ということは知っておいて下さい。
消化の遅い食物は、その分だけ胃に負担がかかります。
胃もたれなどの原因になるので、胃の弱い方にはあまりオススメとはいえません。
食事の際には、時間をかけてしっかり咀嚼しましょう。
インシュリンは膵臓から分泌されるホルモンで、食べたものをブドウ糖に変換し、エネルギーとして細胞に送る役目をしています。
食べ過ぎや早食いを繰り返すうちに、次第にインシュリンの働きが低下し、血液中にブドウ糖があふれ出します。
これが糖尿病で、最近では若年者にも急速に増えています。(女性だと妊娠や出産に影響を及ぼします)
GI値だけでなく、「腹八分目」を意識して食事しましょう!
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!