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日別アーカイブ: 2015年4月1日

乳酸菌を腸内でしっかり育てよう!

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は腸内細菌について少しお話させて頂きます。

 

大腸菌を悪とするならば、善玉菌として周知されているのが乳酸菌です。

 

乳酸菌は、腸内でビタミンBを生成するありがたい細菌です。

 

しかも、腸内を酸性に保ってくれるので、アルカリ性を好む病原菌の腸内への侵入も防いでくれます。

 

なので、乳酸菌が腸内に多いほど腸は活発になります。

 

では、この乳酸菌はどうすれば増やすことができるのか…?

 

それは乳酸菌を多く含む食品、特に発酵食品を普段から摂取するようにすることです。

 

ただし、食品に含まれている乳酸菌は、腸内の乳酸菌とは種類が違うため、カラダの中で生きていくことはできません。

 

なので、食いだめすることは無理です。

 

しかも乳酸菌は胃酸に弱いので、摂取したとしてもほとんどが胃の中で死んでしまいます。

 

乳酸菌を腸まで届けるには、食後に発酵食品を食べることが効果的です。

 

腸まで到達した乳酸菌は、腸内に生息する乳酸菌を助け有害菌と戦います。

 

有害菌を除いて、もともと腸内にある乳酸菌のテリトリーを広げます。(食品に含まれる乳酸菌は捨て駒になります)

 

細菌の世界は先に増殖したもの勝ちです。

 

なので、腐敗菌や食中毒菌が腸内で増殖するのを防ぐには、乳酸菌など善玉菌に先に増えてもらうしかありません。

 

腸内の乳酸菌が活発に働いてくれるためには、オリゴ糖を含む食品(ゴボウ・タマネギなど)を摂取しておくのも良いでしょう。

 

腸内常在菌を上手に育てることで、健康なカラダ作りの基本ができあがるでしょう。

 

 

大阪市旭区大宮(日曜日・祝日受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

発酵食品