当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は食欲抑制について少しお話させて頂きます。
レプチンは、脂肪細胞から分泌されるホルモンで、食欲の抑制に作用します。
何か食べた時に脂肪細胞からレプチンは分泌されます。
しかし、脂肪が多い人ほどレプチン受容体の感受性は低くなります。
なので、満腹中枢の機能も低下します。
グレリンは、胃から分泌されるホルモンで、食欲の増進に作用します。
お腹が減った時に食欲が湧くのは、グレリンが脳の視床下部の食欲中枢を刺激するからです。
「食欲はあるのに食べれない」場合は、グレリンの分泌量と関係があるのかもしれません。
ダイエットに効果を出すためには、レプチンを増やしてグレリンを減らすことがポイントになります。
そのためには、睡眠時間の確保と体脂肪の燃焼が必要になります。
食欲をコントロールするには、6~7時間くらいの睡眠時間は必要といわれています。
不足するようなら、昼寝などを活用するといいでしょう。
体脂肪が少なくなれば、レプチン受容体の感受性は高くなります。
高まっていなければ、食欲を抑えることができていない状態を意味します。
なので、リバウンドが必然的に起こりえます。
痩せても、レプチン受容体の感受性が定まっていない可能性もあるので、注意しましょう。
効果がすぐに期待できるわけではありませんが、できることを少しずつやってみる…これは大切です。
ホルモンも自分の意志でコントロールはできませんが、生活習慣の変化はカラダにきっといい変化をもたらすはずです。
自分を信じて頑張りましょう!!
大阪市千林大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!