オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2016年4月19日

レプチンとグレリンをコントロールしよう!

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は食欲抑制について少しお話させて頂きます。

 

レプチンは、脂肪細胞から分泌されるホルモンで、食欲の抑制に作用します。

 

何か食べた時に脂肪細胞からレプチンは分泌されます。

 

しかし、脂肪が多い人ほどレプチン受容体の感受性は低くなります。

 

なので、満腹中枢の機能も低下します。

 

グレリンは、胃から分泌されるホルモンで、食欲の増進に作用します。

 

お腹が減った時に食欲が湧くのは、グレリンが脳の視床下部の食欲中枢を刺激するからです。

 

「食欲はあるのに食べれない」場合は、グレリンの分泌量と関係があるのかもしれません。

 

ダイエットに効果を出すためには、レプチンを増やしてグレリンを減らすことがポイントになります。

 

そのためには、睡眠時間の確保と体脂肪の燃焼が必要になります。

 

食欲をコントロールするには、6~7時間くらいの睡眠時間は必要といわれています。

 

不足するようなら、昼寝などを活用するといいでしょう。

 

体脂肪が少なくなれば、レプチン受容体の感受性は高くなります。

 

高まっていなければ、食欲を抑えることができていない状態を意味します。

 

なので、リバウンドが必然的に起こりえます。

 

痩せても、レプチン受容体の感受性が定まっていない可能性もあるので、注意しましょう。

 

効果がすぐに期待できるわけではありませんが、できることを少しずつやってみる…これは大切です。

 

ホルモンも自分の意志でコントロールはできませんが、生活習慣の変化はカラダにきっといい変化をもたらすはずです。

 

自分を信じて頑張りましょう!!

 

 

大阪市千林大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

daydream