当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は中高年のカラダの特徴について少しお話させて頂きます。
40代後半くらいから、ヒトのカラダは老化に向かって進み始めます。
若い頃と比べて体重が増えやすく、いわゆる「中年太り」になるのには理由があります。
それは、筋肉量が若い頃よりも減少し、それに伴い基礎代謝量が下がっていくからです。
運動や筋トレをしなければ、筋肉は年々減少します。
筋肉量の減少したカラダは、腹部に脂肪が集中し手足が細くなっていきます。
たとえ体重が変わっていなかったとしても、老けた感じの体型になってしまうのです。
筋トレを始めても、効果が感じられない(=痩せない)と感じることはありませんか?
筋トレは痩せるというよりも、むしろカラダを引き締めて基礎代謝を上げる(=痩せやすいカラダを作る)ことに効果が期待できるのです。
脂肪を燃焼させ筋肉が大きくなる分だけ、体重の増減は感じないかもしれません。
しかし引き締まったカラダ、痩せやすいカラダは確実に作られていくのです。
中高年は筋肉が落ちている状態が多いので、「太ったから食事制限して痩せる」というのは非常に危険です。
筋肉ごと痩せてしまうので、かえって健康にも好ましくありません。
ただ体重が下がるだけで、気力や集中力の欠如も現れるようになったりもします。
それよりも運動習慣を身につけて、簡単な筋トレでも構わないので、「カラダを動かす」ということを日常から意識するようにしましょう。
大阪市千林大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!