当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はジョギングの際の呼吸法について少しお話させて頂きます。
ジョギングの呼吸は2回吸って2回吐くのが基本とされています。
しかし、走るペースによっては、呼吸法を変えるとさらに効果的といわれています。
スローペースで走る場合、4回吸って4回吐くようにします。
ペースを上げる際には、2回吸って1回吐くようにします。
これは呼吸を短くすることで、早いペースで走行しても比較的スムーズに呼吸できるからです。
しかし、個人差があるので、色々な呼吸法を試行錯誤してみて、自分に合った呼吸法を見つけることが1番大切です。
呼吸のリズムの乱れは、ペースの乱れを引き起こします。
なので、一定のリズムで走れるような呼吸法が重要になります。
苦しいときには息を吐き出すことを意識する…実はこれを意識することは非常に大切なのです。
肺に空気が残っている状態で、吸おうとしても吸気量に限りがあります。
しっかりと息を吐ききることで自然と吸うことができます。
これは意識しないとなかなかできるものではありません。
もう1つは浅い呼吸です。
浅い呼吸だと、取り込む酸素量が少ないため、すぐに苦しくなります。
そこで腹式呼吸を意識します。
具体的には吸気の際に腹を膨らませて、呼気の際に腹をへこませるイメージを持って走行することになります。
実際にやってみると、意外と難しく最初のうちはどうしてもペースが遅くなってしまいがちです。
目標設定する前に、気楽な感じで走る楽しみを覚えてから…という取り組みの方が、意外に継続できるのではないでしょうか?
大阪市千林大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!