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月別アーカイブ: 2015年5月

暑さ対策の食材と栄養を知っておこう!!

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は暑さ予防の食生活について少しお話させて頂きます。

 

<酸味のきいた食物で疲労回復>

梅干・レモン・酢などには、酢酸・クエン酸・リンゴ酸などの有機物質が含まれています。

これらには乳酸分解作用があります。

暑さで疲れやすさが出始めるこの時期に、ぜひ摂取しておきたい食物です。

 

<ビタミンB群で代謝アップ>

ビタミンB群には、乳酸を消費してエネルギーに変換する働きがあります。

豚肉・鰻・ブロッコリー・枝豆・豆腐・玄米・レバー・魚類に多く含まれています。

これらの食材でエネルギー代謝を上げましょう!

 

<ナイアシンで疲労感軽減>

ビタミンB群と同じように疲労感を軽減させてくれます。

豚レバー・タラコ・鰤・鯵・鯖などに多く含まれています。

またナイアシンは、脳の癒しホルモンであるセロトニンの原料になるので、不足すれば慢性的な疲労感・精神的な不安定さを誘発する可能性があります。

心とカラダの疲労解消するため、摂取を心がけましょう。

 

<ネバネバ成分で粘膜保護>

納豆・山芋・オクラなどの食材には、ムチンが含まれています。

ムチンには鼻・胃腸などの粘膜を保護する働きがあります。

暑さのストレスで胃腸が弱りがちなこれからの季節には、うってつけといえるでしょう。

 

<香辛料で食欲増進>

暑い地域の料理に香辛料が多いのは、刺激によって胃腸が活発になり食欲減退を防ぐからだといわれています。

ワサビ・コショウ・ニンニク・唐辛子・ミョウガ・シソなどの香辛料や香味料で食欲を刺激しましょう。

 

<利尿作用で水分排出>

スイカ・トマト・キュウリなどのカラダを冷やす食材には、利尿作用のあるイスクエルシトリが含まれています。

この成分は体内の余分な水分・熱を排出する作用があります。

カラダに熱がこもるのを防ぐためにも、暑い日には積極的に摂取しましょう。

 

これから暑くなるにつれて、ストレスは溜まって疲れやすい上に食欲も減退気味になってきます。

 

少しずつでも良いので、これらの食材を使った料理をバランス良く摂取してこれからの季節を乗り切っていきましょう!

 

 

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sun

白湯の効果が凄すぎる!

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本日は白湯の効果について少しお話させて頂きます。

 

東洋医学において白湯を飲むことは、血行を良くして内臓の働きを良くしてくれるという、カラダには欠かせない習慣といわれています。(健康になりつつ肌に潤いを与え、代謝が上がる)

 

白湯の効能として…

・血液循環が良くなる

・新陳代謝が上がる

・老廃物の排出を促す

・肝臓・腎臓の機能が活発になる

・ホルモン分泌が正常になる

・便秘解消に役立つ

・胃腸の働きが活発になる

といった作用が挙げられます。

 

白湯の作り方は、①5時間から一晩冷蔵庫で水道水を寝かせる②沸騰しても火を止めず、蓋を開けたまま10~15分グツグツさせる③飲みやすい温度まで冷ますと出来上がりです。

 

白湯は水分量が2分の1まで煮詰めると便秘のクスリ4分の1まで煮詰めると万能のクスリといわれています。

 

起床時に白湯を作って、ゆっくり時間をかけて飲み干すと効果的です。

 

飲むときには、すするようにして飲みましょう。

 

効果のある白湯も、飲み過ぎると逆効果になりかねません。

 

飲み過ぎると、デットクス効果がありすぎて大事な栄養分まで排出したり、水分吸収の良さが裏目に出て、むくみ(浮腫)の元になってしまいます。

 

朝・昼・晩に1杯ぐらいが丁度いいでしょう。

 

東洋医学には未病治という言葉があります。

 

これはいってみれば病気になる前に予防する、いわゆる予防医学という言葉で置き換えられるでしょう。

 

白湯をゆっくり飲む習慣づけは、肌荒れ予防にも効果が期待できます。

 

毎日の習慣に白湯を飲むことで、体調が変わるかもしれませんよ?

 

 

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hot water

筋のバランスの乱れ…姿勢にどんな影響が!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は悪い姿勢習慣がカラダに及ぼす影響について少しお話させて頂きます。

 

正しい姿勢を維持するには、姿勢保持のための筋肉を適切に鍛えると共に、日常生活においても意識づけることが大切です。

 

場合によっては正しい姿勢を意識するだけで、慢性的な肩の痛み・腰痛・膝痛などの不快症状が改善されることもあります。

 

悪い姿勢習慣には色々あります。

 

立位における姿勢を挙げると…

①休めの姿勢

どちらか一方の脚に体重をかけて、腰をその方向にスライドさせた姿勢です。

腰のアンバランスな姿勢は、股関節周辺において、片方は伸張しもう片方は収縮したままになります。

この傾きは、やがて骨盤から脊柱へと連動し、肩の水平ラインにまで影響します。

その代償は頚部が帳尻をあわせる形で逆サイドに傾きを形成します。

片側性の肩の痛み・腰痛・膝痛・足首痛の経験をお持ちの場合は、無意識のうちにこの姿勢になっている可能性があります。

②常に同側にカバンなどをかける

上記の姿勢に酷似していますが、発症は肩から現れます。

肩の水平ラインの崩れは、股関節周囲体幹部が逆サイドの傾きを形成することでバランスを保とうとします。

また、カバンを提げている側の腕は、反対側に比べて歩行時の腕の振りが少ないので、筋肉があまり使われません。

なので、肩や腕周りのサイズにも左右差が出るようになります。

④内股姿勢

特に女性に多く見られます。

股関節が過剰に内旋しているため、常に大腿骨を内側に捻るような姿勢になるため、股関節が外へ捻られて大転子が飛び出します。

なので、大臀筋梨状筋を始めとする股関節外旋筋がルーズになり、お尻が大きくなっているように見えたり、筋バランスが崩れ腰椎の前弯が強くなります。

見た目的には、X脚(膝が内側に入って踵が外側にずれる)になるため、膝にもストレスがかかります。

④脚を組む

座っている際に、股関節周囲の靭帯は緩み支える力が弱くなります。

組んだときに、上になる側の脚が必要以上に内転するので、大腿骨頭の関節窩がはみ出ようとします。

なので、そちら側の臀筋が緩みます。

 

悪い姿勢には他にもたくさんあると思いますが、今回紹介した症例は日常生活の中でよく見受けられるものと思います。

 

姿勢改善の意識をもって、その都度不良姿勢をリセットしてみて下さい。

 

筋肉が不良姿勢を記憶しているため、最初の頃は違和感を覚えるかもしれませんが、繰り返し訓練することで違和感なく姿勢が保てるようになるはずです。

 

意識から習慣、習慣から無意識の行動にまでもっていければ、正しい姿勢の維持に効果が期待できるでしょう。

 

カラダの不調は、意外にも日々の姿勢の疲れからかもしれません。

 

 

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骨盤

 

 

パワー筋肉・スタミナ筋肉

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本日は筋肉の種類と性質について少しお話させて頂きます。

 

運動が得意な人同士を比べても、能力には個人差があるといわれています。(一瞬で大きな力を引き出すパワー型、長時間走り続けられるスタミナ型)

 

ヒトは誰でも大きく分けて2種類の筋肉を持っており、その筋肉の割合によって運動能力に差が出ることが分かっています。

 

まずは速筋(白筋)型ですが、このタイプは瞬間的に大きな力・スピードを生み出せる代わりに、すぐに疲れてしまうという性質があります。

 

なので、この筋肉の割合の多い人は、短距離走パワー系の競技に向いています。

 

またトレーニングによって太くなりやすい性質があります。

 

パワー系のアスリートが太くて逞しい筋肉を持っているのはこのためで、ボディビルディングには速筋が多いほうが適しているといえるでしょう。

 

次に遅筋(赤筋)型ですが、これはミオグロビンという赤い色素を含むことに由来します。

 

あまり大きな瞬発力は出せないけれど、疲れにくく長時間働き続けられるという性質があります。

 

遅筋が多い人は長距離走などのスタミナ系競技に向いています。

 

遅筋はトレーニングしてもあまり太くなりません。(マラソン選手の脚がパワー系競技のアスリートと比べて細いのも、遅筋を主に使っているからです)

 

近年では、人体には速筋と遅筋の中間の性質を持つ中間筋(ピンク筋)という筋肉の存在が認められています。

 

この筋肉は速筋や遅筋が働く際に、それぞれをサポートしています。

 

速筋が持久力運動を続けていることによって、中間筋に変化する説もありますが、その割合は筋肉全体からみればそれほど多くないとされています。

 

速筋や遅筋の割合は遺伝によって決まっているので、どんなに努力してもこの本数の割合を大きく変えることはできません。

 

しかし、その割合を変えられなくても、1本1本の太さ・強さを鍛えることで、生まれつき速筋が少ない人でも、ある程度のパワーを身につけたり、遅筋が少ない人でもスタミナを強化することは可能です。

 

なので、トレーニングの割に効果が出てこない…などと思っても、変化が出るのに時間差があるので自分に向いていない種目の筋トレも大切です。

 

偏りなく鍛えることで、姿勢に大きな変化が出てきます。

 

結果、代謝が上がって太りにくい体質になります。

 

暑い季節に対応する元気なカラダを作りましょう (^^♪

 

 

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oliva pose

 

 

反り腰は下半身太りを引き起こす?

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本日は反り腰の及ぼす影響について少しお話させて頂きます。

 

女性に多い不良姿勢の1つに反り腰があります。(お尻が後ろに突き出て、お腹が前に出る姿勢)

 

背筋を伸ばして胸を張った姿勢であっても、腰が反ってしまうと正しい姿勢とはいえません。

 

反り腰は自覚しづらい姿勢です。

 

猫背などは、誰が見ても不良姿勢と見えますが、反り腰は一見しただけでは分かりづらいものです。

 

なので、自分自身では正しい姿勢を維持できていると思い込みやすいので、注意が必要です。

 

壁を背にして起立し、後頭部・肩・お尻・踵の4点を壁につけてみましょう。

 

この際、腰と壁の間に手のひら1~2枚分以上のスペースが空いていたら、反り腰と判断できます。

 

下腹ポッコリ、お尻は大きく突き出てたるみ、前腿や外腿がパンパン…これが反り腰の典型的な体型です。

 

反り腰は下半身太りの原因になるのです。

 

反り腰になると、内臓が下に落ち込みます。

 

これが下腹のポッコリ便秘消化不良肌荒れの原因になります。

 

これだけではなく、落ち込んだ内臓は股関節も圧迫します。

 

股関節が圧迫されると、鼠径部が圧迫されます。

 

鼠径部には、上半身と下半身を橋渡しする大切な血管やリンパ管がたくさん存在します。

 

圧迫されることによって、下半身の血液やリンパ液が循環不良を起こします。

 

すると、下半身に余分な水分・老廃物がたっぷり溜まることになります。(脂肪代謝も悪くなり、セルライトもできやすくなります)

 

反り腰は下半身の筋肉の使い方もアンバランスにします。

 

お尻・裏腿・内腿の筋肉はあまり使用されないため、その部分にたるみができてしまいます。

 

逆に前腿や外腿の筋肉ばかり使用されることにより、その部分は緊張した印象になります。

 

結果として反り腰は、脚痩せには悪影響を及ぼすことになります。

 

放置しておくと…美しい脚のラインとは、ほど遠くなってしまいます。

 

常に正しい姿勢でいれば、内蔵および骨盤は正常な位置に維持されます。

 

カラダの歪みは自然に矯正され、筋肉の付き方も整ってきます。

 

また、血液やリンパ液がスムーズに循環することで、むくみ(浮腫)冷えを引き起こしづらくなり脂肪も燃えやすくなります。(無理な食事制限やハードな運動は特にしなくても、脚は改善されていくことが期待できます)

 

反り腰の原因は様々ですが、お腹やお尻の筋肉が弱くなっていることが多いです。

 

なので、お腹やお尻の筋肉を鍛えるエクササイズをすると効果的でしょう。

 

普段から正しい姿勢を意識づけましょう。

 

下腹にしっかりと力を入れて、お尻を強く締めるイメージを持つことで正しい姿勢になりやすいといわれています。

 

ぜひ反り腰を改善して脚痩せを成功させましょう!

 

 

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反り腰

 

 

 

 

股関節は若さのバロメーター?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は股関節のストレッチングの重要性について少しお話させて頂きます。

 

骨盤は歪むことで生理痛が重くなったり、痩せにくいカラダになってしまう、O脚・X脚の原因があるなどの様々な原因があります。

 

そして、この骨盤の歪みと密接な関係を持っているのが、股関節です。

 

そもそも股関節とは、大腿骨と骨盤の接合部を指します。(正確には球状の大腿骨頭が骨盤にはまり込んでいる部分)

 

そして、大腿骨や腰の骨と骨盤をつなぐ複数の筋肉が脚の可動を補助しています。

 

大腿が広い可動域を確保して色々な動きができるのはこれらの筋肉の働きです。(内旋・外旋・内転・外転・屈曲・伸展

 

現代人はイスに座っている時間が多いため、骨盤の歪みを生じやすいといわれています。

 

特に股関節周辺の筋の過緊張は、骨盤の歪み・腰痛の原因につながります。

 

股関節周囲の筋肉は大別すると…

①腸腰筋

②内転筋群

③外転筋群

④大臀筋

⑤深層外旋筋

⑥大腿四頭筋

⑦ハムストリングス

に、分類することができます。

 

なので、股関節をストレッチすると、以下のような効果が期待できます。

①血液循環の改善

②ケガの予防

③姿勢改善

④骨盤の矯正効果

⑤O脚・X脚の改善

⑥重い生理痛の緩和

⑦冷え症の改善

 

ストレッチングの方法については色々あると思いますが、毎日の積み重ねでストレッチングは必ず効果を出してくれます。

 

最初は痛くてつらくても、少し柔軟性が出るだけで日常生活や姿勢など目に見える部分の変化は期待できるでしょう。

 

風呂上り、あるいは軽い運動の後にでも股関節のストレッチングをしてカラダを改善させませんか?

 

 

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hip stretching

 

 

 

 

 

 

背筋を鍛えると…ダイエットに効果的!?

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本日は、背筋の筋トレがダイエットと美しい姿勢作りに効果的な理由、について少しお話させて頂きます。

 

背筋の筋トレがダイエットに効果があるのか?

 

疑問に思うかもしれません。

 

トレーニングジムなどでも、背筋の筋トレを行っている光景はあまり目にすることはありません。

 

しかし、背筋を鍛えることは男女年齢に関係なく、特に高齢者には非常に重要な筋トレです。

 

背筋は肩甲骨周りも含めると、20以上の筋肉が存在します。

 

背筋をつけるメリットとして…

①背中を引き締め、スッキリ細くする(ダイエット効果)

②背筋が腹筋を引っ張ることで、腹筋を活躍させる(ダイエット効果)

③脊柱を正しい位置に保ってキレイな姿勢になる

④呼吸が深くなり、代謝効率が上がる(ダイエット効果)

⑤猫背による内臓圧迫から開放され、消化機能が促進する(ダイエット効果)

⑥骨盤の前弯や後弯からニュートラルな位置に戻り日常生活が楽になる

⑦頭部の前方突出、肩甲骨外転位や胸椎の過度な後弯を防ぐ

など、多くの効果を得ることができます。

 

オフィス業務や料理などの日常動作は、カラダが前傾姿勢になる傾向があります。(そのため、身体前面の筋トレのみとなり、胸筋が収縮して猫背を引き起こします)

 

猫背を予防し、正しい姿勢を維持するためにも、また痩せやすいカラダ作りにも背筋の筋トレは有効といえるでしょう。

 

ジムなどでマシンを使って、トレーナーの指導の下で背筋を鍛えることには問題はありません。

 

自宅などで、ヨガマットなどを敷いてセルフトレーニングする際には、頚椎と腰椎を過伸展させないように意識しましょう。(あくまでも程よい感覚で)

 

頚椎あるいは腰椎に障害のある場合、指導者等の下で必ず行うようにして下さい。(でないと症状悪化の可能性が高くなります)

 

背中を鍛えることで、姿勢や代謝が改善すると、快適な日々を送ることができるようになります。

 

スッキリと美しいカラダ作りには、背筋の筋トレは非常に効果的だといえるのではないでしょうか?

 

 

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背筋トレ

重心と姿勢…鍵を握るのは足裏への意識!

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本日は足裏の重要性について少しお話させて頂きます。

 

キレイな立ち姿になる鍵は、足裏への意識だといわれています。

 

なぜなら、足のどの部分に重心がかかるかで姿勢は変わってくるからです。

 

自覚症状の有無は分かりませんが、足裏のバランスを調べるだけで姿勢の良し悪しが分かるとまでいわれています。

 

さらに、どのような姿勢で立っているのか、カラダのどの部分に痛みが生じるのかも概ね見当がつくとさえいわれているのです。

 

逆に言えば、重心とはそれほどまでに大切なものである、といえるでしょう。

 

姿勢の良い立ち姿になるには、背筋よりも足裏に意識を集中した方がいいのかもしれません。

 

重心による姿勢のタイプを大別すれば…

 

<つま先タイプ>

足の指の付け根から指の裏にかけて重心がかかっていると、お腹を突き出したような立ち姿になります。

つま先に重心がかかっているため、バランスを取ろうとお腹を突き出してしまいます。

そのため背骨が極端に反り返ります。

こういう状態のタイプは、腰に負担がかかり腰痛が避けられません。

<踵タイプ>

踵に全体重がかかる人は猫背の場合が多いです。

踵に重心が乗っているため、カラダは自然とバランスを取ります。

膝を前に突き出し、その分背中を丸め頭は前に出ます。

こういう状態のタイプは、腰~首にかけて極度の曲線を描くため、腰痛首・肩甲骨の痛みが生じます。

<片足タイプ>

左右どちらかに重心がかかっているタイプです。

これは脚長差から生じてしまいます。

こういう状態のタイプは、カラダがどちらかに傾いてしまいます。

このような姿勢では、傾いている反対側の膝に膝痛が起き、傾いている側の骨盤や肩に痛みが生じやすくなります。

<左右非対称タイプ>

片方は、もう片方はつま先に重心がかかるタイプの人もいます。

このような重心のかかり方は、ねじれが生じてしまいます。

真っ直ぐ前を向いていると思っても、重心が左右非対称なので腰は真っ直ぐになりません。(左右どちらかが後ろに下がります)

その分カラダはバランスを取り、ねじれとは逆方向の肩を前に出します。

ねじれている状態は、腰にかかる負担が大きいので腰痛に悩まされるでしょう。

<外側タイプ>

足裏の外側に重心がかかると、おのずと膝が開いてきます。

外側に重心のかかった状態で、足を閉じることはできません。

なので、O脚になります。

O脚になると、膝への負担は大きくなり、結果として膝痛が伴います。

<内側タイプ>

足裏の内側に重心がかかるため、膝が内へ寄ってきます。

X脚です。

X脚はへの負担はもちろん、股関節にも負担がかかります。

そのため、膝痛・股関節痛・腰痛になりやすいといわれています。

 

このように重心が違うだけで様々な症状が出てくるのがお分かり頂けたと思います。

 

重心をしっかり取れば、痛みも軽減され美しい立ち姿に…。

 

では、どこに重心をかければいいのでしょうか?

 

意識する場所…それは「踵」「足の親指の付け根」「足の小指の付け根」の3つです。

 

ここに均等に重心がかかるようにするなら、自然と背筋は良くなります。

 

カラダの中心ラインが揃って、キレイな立ち姿になることができるでしょう。

 

これから暑くなるにつれて、女性の方は素足でサンダル等を履く機会が増えてくると思います。

 

それまでに自分の重心をチェックしてみてはどうでしょう?

 

 

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heel before after

 

 

 

 

 

 

 

正しい姿勢は痩せにつながる…

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本日は正しい姿勢の効果について少しお話させて頂きます。

 

立つ・歩く・座る・寝るといった動作の1つ1つにあるのが姿勢です。

 

前回でも述べましたが、姿勢とダイエットの成功には密接な関係があります。

 

普段、何気なく取っている姿勢が偏っていたり歪んでいたり…それだけでも痩せにくくなるといわれています。

 

長期ダイエットは毎日の積み重ねが大切です。

 

今から見直してみることで、先の自分のカラダが見違えることになるでしょう。

 

猫背むくみ(浮腫)生理不順などはカラダのズレや歪みが引き起こす代表的な症状といわれています。

 

これらの症状が全身の不調を引き起こすのは、筋肉や骨が歪み血行が悪化するということが挙げられます。

 

正しい姿勢で正しく筋肉を使っていれば、全身の血行は滞りなく流れます。

 

しかし、背中が曲がっていたり骨盤にズレがあると、歪んだ場所に脂肪・老廃物が溜まり疲れの原因になります。

 

毎日行っている姿勢の何気ない蓄積は、太りやすい体質リバウンド体質を助長しているのかもしれません。

 

まずはこまめに自分の姿勢をリセットさせて、正しい姿勢でいる習慣づけをしましょう。

 

こうすることで姿勢を作るインナーマッスルが鍛えられ、立っていても座っていても寝ていても痩せ体質へと変わっていきます。

 

正しい姿勢は、前のめりでも後ろに反りすぎてもいけません。

 

また力が入り過ぎていても維持しづらくなります。

 

程よい緊張感で、背筋と首を真っ直ぐといったイメージで姿勢を作ってみましょう。

 

長時間のオフィスワークでは、姿勢は悪くなりがちです。

 

なので、常に良い姿勢を意識しておきましょう。

 

姿勢改善でカラダの筋肉をバランスよく使って、痩せ体質を目指しましょう!

 

 

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yoga

姿勢を直してダイエット効果!

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は姿勢とダイエットの関連性について少しお話させて頂きます。

 

姿勢の正しい人は見た目も良くて好印象を与えます。

 

しかし実は見た目だけではなく、ダイエットを行う際にもこのことは大きな影響を及ぼすといわれています。

 

姿勢の良し悪しでダイエットが決まる、といっても過言ではないでしょう。

 

正しい姿勢をとる際には、普段使わない筋肉を使用することになるために、正しい姿勢を維持するのはとても疲れてしまいます。

 

ましてや日頃の姿勢が悪い人には尚更です。

 

いってみれば、正しい姿勢の維持は、軽い筋トレと同様の効果を出すからでもあるのです。(これが姿勢を正すことによって生じるダイエット効果の正体です)

 

筋肉を使う=消費エネルギーが発生する、ということはお分かり板だけると思います。

 

なので、正しい姿勢は不良姿勢の時には使用されていない筋肉をつかうことになるわけですから、その分だけエネルギー消費量が増えてダイエット効果につながります。

 

姿勢を正すことで、脊柱起立筋という背筋を使うことになるので、確実に消費エネルギー量がアップします。

 

この筋肉はカラダの内部にある筋肉で、インナーマッスルとも呼ばれています。

 

このインナーマッスルを鍛えると、基礎代謝力が通常よりも20%アップするともいわれています。

 

姿勢を正す時間をたくさん取る=脊柱起立筋を鍛えるだけで、ジョギング小1時間くらいのエネルギー消費が期待できるともいわれています。

 

ダイエット効果だけでなく、不良姿勢の代名詞ともなっている猫背を想像してみて下さい。

 

背中を丸めた状態を四六時中続けていると、肺は圧迫され続けることになるのです。

 

そうなると、呼吸も浅くなってしまいがちになります。

 

大きく息を吸おうとすれば、自然と背筋は伸びます。

 

なので、猫背がひどくなればなるほど呼吸は浅くなってしまいます。

 

呼吸が浅くなれば、それだけ体内に取り込む酸素が減ってしまいます。

 

この事は脂肪の燃焼に関わってきます。

 

脂肪燃焼は、細胞内で酸素と脂肪が反応することによって引き起こされます。

 

なので、取り込む酸素量が少なくなれば、充分な脂肪燃焼は行われないということになってきます。

 

いくら脂肪燃焼に効果のあるダイエットを実践しても、その脂肪燃焼による酸素の量が少なくてはその効果も半減してしまいます。

 

実践するダイエットも、その効果には個人差があるということも耳にする機会があると思いますが、その個人差を引き起こす原因に、姿勢によって生じる酸素量の問題もあるのです。

 

以上のように姿勢とダイエットには関連性がある、ということがいえるでしょう。

 

姿勢を正したことで、劇的なダイエット効果は出ないにせよ、実践するダイエットを効率的に行うには、姿勢の改善は取り組むべき課題の1つではないでしょうか?

 

これからダイエットを実践するにあたって、姿勢を意識してキレイなカラダを1日でも早く手に入れましょう!

 

 

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lady body making