当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は暑さ予防の食生活について少しお話させて頂きます。
<酸味のきいた食物で疲労回復>
梅干・レモン・酢などには、酢酸・クエン酸・リンゴ酸などの有機物質が含まれています。
これらには乳酸分解作用があります。
暑さで疲れやすさが出始めるこの時期に、ぜひ摂取しておきたい食物です。
<ビタミンB群で代謝アップ>
ビタミンB群には、乳酸を消費してエネルギーに変換する働きがあります。
豚肉・鰻・ブロッコリー・枝豆・豆腐・玄米・レバー・魚類に多く含まれています。
これらの食材でエネルギー代謝を上げましょう!
<ナイアシンで疲労感軽減>
ビタミンB群と同じように疲労感を軽減させてくれます。
豚レバー・タラコ・鰤・鯵・鯖などに多く含まれています。
またナイアシンは、脳の癒しホルモンであるセロトニンの原料になるので、不足すれば慢性的な疲労感・精神的な不安定さを誘発する可能性があります。
心とカラダの疲労解消するため、摂取を心がけましょう。
<ネバネバ成分で粘膜保護>
納豆・山芋・オクラなどの食材には、ムチンが含まれています。
ムチンには鼻・胃腸などの粘膜を保護する働きがあります。
暑さのストレスで胃腸が弱りがちなこれからの季節には、うってつけといえるでしょう。
<香辛料で食欲増進>
暑い地域の料理に香辛料が多いのは、刺激によって胃腸が活発になり食欲減退を防ぐからだといわれています。
ワサビ・コショウ・ニンニク・唐辛子・ミョウガ・シソなどの香辛料や香味料で食欲を刺激しましょう。
<利尿作用で水分排出>
スイカ・トマト・キュウリなどのカラダを冷やす食材には、利尿作用のあるイスクエルシトリが含まれています。
この成分は体内の余分な水分・熱を排出する作用があります。
カラダに熱がこもるのを防ぐためにも、暑い日には積極的に摂取しましょう。
これから暑くなるにつれて、ストレスは溜まって疲れやすい上に食欲も減退気味になってきます。
少しずつでも良いので、これらの食材を使った料理をバランス良く摂取してこれからの季節を乗り切っていきましょう!
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!