当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は体臭予防の食事について少しお話させて頂きます。
体臭が気になる…その場合には、日々の食生活が重要な意味を持っています。
ニオイの強い食材を食べれば、食べたものは汗と一緒に排出されるといわれています。
なので、体臭の気になる場合はニオイの軽い食事をすることから始めるのが鉄則です。
基本的に肉(特に脂分)は、体臭の天敵といってもいいでしょう。
動物性脂肪を摂取すると、腋から脂を排出することになり、腋はベタベタして当然体臭が発生します。
なので、なるべく肉食は減らす必要があるでしょう。
逆に言えば、動物脂の摂取を減らせば体臭の軽減につながるといえるでしょう。
また質の悪い油はてきめんに体臭の症状を悪化させます。
化学油や酸化油はカラダが拒否反応を示します。
質の悪い油が腋から排出されれば、当然体臭はきつくなります。
なので、しっかりと原材料を確認して質の良い油を選択しましょう。
ちなみに…。
和食は基本的に刺激臭が少ないです。
納豆などの発酵食品は臭いですが、発酵の元となるのは乳酸菌などの善玉菌ですのでそれほどではありません。
なので、体臭の気になる方には洋食や中華よりも和食が良いといわれています。
大量に食べてもカラダにも良くありません。
たくさん食べ過ぎると内臓に負担がかかるからです。
過食傾向になれば、内臓は弱って消化力・吸収力・排泄力が落ちてしまいます。
排泄力が弱れば、老廃物も腋から排泄されるようになり、体臭へとつながっていきます。
内臓は意外と疲れやすいことをご存知でしょうか?
肝臓・膵臓・腎臓はゆっくり回復させてあげなければ、機能を回復させられません。
なので、夜遅くの食事は禁物です。(睡眠中でも臓器は休むことなく消化吸収作業を続けることになるからです)
午前中は老廃物を排出する時間帯ともいわれています。
例えば、起床時に口臭がしたりしますよね。
なので、午前中は野菜ジュースやヨーグルトなどを中心にした軽食が、体臭予防には良いでしょう。
午前中の食事を少し控えて体臭を改善させましょう。
以上のことから、体臭を改善させるには…
①ニオイの強い食物はなるべく食べない
②肉食を控える
③油に気をつける
④毎日の食事を和食主体に切り替える
⑤大量に食べない
⑥夜遅くに食べない
⑦午前中は軽食にする(もしくは、あまり食べない)
ということが挙げられます。
これから暑くなって発汗する機会が増えてきます。
薄着になって気になる方も増えてくると思われます。
生活習慣から予防してみませんか?
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!