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反り腰は下半身太りを引き起こす?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は反り腰の及ぼす影響について少しお話させて頂きます。

 

女性に多い不良姿勢の1つに反り腰があります。(お尻が後ろに突き出て、お腹が前に出る姿勢)

 

背筋を伸ばして胸を張った姿勢であっても、腰が反ってしまうと正しい姿勢とはいえません。

 

反り腰は自覚しづらい姿勢です。

 

猫背などは、誰が見ても不良姿勢と見えますが、反り腰は一見しただけでは分かりづらいものです。

 

なので、自分自身では正しい姿勢を維持できていると思い込みやすいので、注意が必要です。

 

壁を背にして起立し、後頭部・肩・お尻・踵の4点を壁につけてみましょう。

 

この際、腰と壁の間に手のひら1~2枚分以上のスペースが空いていたら、反り腰と判断できます。

 

下腹ポッコリ、お尻は大きく突き出てたるみ、前腿や外腿がパンパン…これが反り腰の典型的な体型です。

 

反り腰は下半身太りの原因になるのです。

 

反り腰になると、内臓が下に落ち込みます。

 

これが下腹のポッコリ便秘消化不良肌荒れの原因になります。

 

これだけではなく、落ち込んだ内臓は股関節も圧迫します。

 

股関節が圧迫されると、鼠径部が圧迫されます。

 

鼠径部には、上半身と下半身を橋渡しする大切な血管やリンパ管がたくさん存在します。

 

圧迫されることによって、下半身の血液やリンパ液が循環不良を起こします。

 

すると、下半身に余分な水分・老廃物がたっぷり溜まることになります。(脂肪代謝も悪くなり、セルライトもできやすくなります)

 

反り腰は下半身の筋肉の使い方もアンバランスにします。

 

お尻・裏腿・内腿の筋肉はあまり使用されないため、その部分にたるみができてしまいます。

 

逆に前腿や外腿の筋肉ばかり使用されることにより、その部分は緊張した印象になります。

 

結果として反り腰は、脚痩せには悪影響を及ぼすことになります。

 

放置しておくと…美しい脚のラインとは、ほど遠くなってしまいます。

 

常に正しい姿勢でいれば、内蔵および骨盤は正常な位置に維持されます。

 

カラダの歪みは自然に矯正され、筋肉の付き方も整ってきます。

 

また、血液やリンパ液がスムーズに循環することで、むくみ(浮腫)冷えを引き起こしづらくなり脂肪も燃えやすくなります。(無理な食事制限やハードな運動は特にしなくても、脚は改善されていくことが期待できます)

 

反り腰の原因は様々ですが、お腹やお尻の筋肉が弱くなっていることが多いです。

 

なので、お腹やお尻の筋肉を鍛えるエクササイズをすると効果的でしょう。

 

普段から正しい姿勢を意識づけましょう。

 

下腹にしっかりと力を入れて、お尻を強く締めるイメージを持つことで正しい姿勢になりやすいといわれています。

 

ぜひ反り腰を改善して脚痩せを成功させましょう!

 

 

大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

反り腰